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えごま油の効能は?ダイエットに効果的な食べ方

ダイエット

ポテトは美味しい。特にマクドナルドで売られているポテトは最高だ。マクドナルドのポテトはなぜ、あそこまで美味しいのだろうか?

気になり「チラッ」と見てみた。別に覗くつもりはないのだが、普通にカウンターから調理場が見えたのだから仕方がない。

油のお風呂にダイブをするポテト達。

180℃の油だろうか?ポテトが次々と油の中へ放り込まれていく。ポテトは嬉しそうに揚げられていくのだが、取り出す瞬間には当然のように油がポタポタと垂れている。

ポテトは美味しい。しかし、この油を見ているとダイエット中には気にしたい食べ物である。っとは言え、カリカリの食感を出すには油が必要だ。ダイエットに成功したご褒美として食べるのはアリだろう。

そんな油なのだが、太りやすいイメージがあるのではないだろうか?

ポテトだけではない。唐揚げ・天ぷらにも大量の油が付着している。美味しい…、美味しいのだが、ダイエット中には天敵になりかねない要注意食材である。

一口食べるともう止まらない。次から次から口の中へ投入していく。「わんこそばかよ!」とツッコまれる勢いだ。

油の摂り過ぎは太る他にも健康を害してしまう懸念がある。

ダイエッターは油注意報のアンテナを張っておかなければいけない。

しかし、太る油もあれば、痩せる油も存在する。身体によい油があるのだ。ダイエット期間中の人にとっては見逃せない油になるのではないだろうか?

えごまの植物とは

油の中でも身体に優しい油が存在する。

「えごま油」だ。

エゴマは植物になるのだが、どのような形をしているのか見たことがあるのだろうか?


(出典:upload.wikimedia.org)

この形は…、「しそ」。そう、エゴマはしそに似ている植物である。この植物から抽出したエキスが、黄金に輝く「えごま油」として身体によい効果を与えてくれる。

では、日本でエゴマの素晴らしい効果に気づいたのはいつ頃なのだろうか?

実は、日本で最も古い植物油になり、1万年~5500年前(縄文時代)の遺跡で栽培されていた痕跡が発見されている。米文化が始まったのは弥生時代からだと言われているのだが、それよりも前の時代に「栽培」という概念があったのだ。

縄文土器があるほどなのだから、そうなのだろう。

トランス脂肪酸の恐怖「危険性」

油の中には身体に悪いと言われているものがある。

  • トランス脂肪酸
  • 飽和脂肪酸
  • 不飽和脂肪酸

これらの言葉を聞いたことがないだろうか?ダイエットや健康面に気を遣う人ならよく耳にする単語だ。

油によいイメージが持てない理由は、この中にある「トランス脂肪酸」が原因だ。トランス脂肪酸の摂取量が増えると、血液中のLDLコレステロールを増加させ、あらゆる疾患のリスクを高める。

  • 善玉菌が減り悪玉菌が増える
  • 冠動脈疾患(突然死など)
  • 肥満(内臓脂肪量の増加)
  • アレルギー反応
  • 低出生体重(未熟児のリスク)
  • 流産、死産のリスク
  • 子供に何らかの障害リスク

トランス脂肪酸の恐ろしさがご理解できただろうか?健康面だけではない。ダイエットにおいてもマイナスの効果でしかないことがわかる。

以前のアメリカはトランス脂肪酸大国だった。「健康」の言葉は二の次。とにかく油ギッシュの食べ物を食べて食べて食べまくる食生活を送っていた。しかし、アメリカ人は気づく。

A
「これ、やばくね?」

B
「俺らの国って異常に太ってる人多くね?」

周囲を見ると、オットセイもびっくりするほどの人たちが溢れていた。中には太り過ぎて自力で立つこともできない、寝返りをすることもできない、ましてやベッドから降りることすらできない人も出てきた。

肥満による病気で医療費も重くのしかかる。

さすがにマズイと思ったのだろう。最近ではアメリカンビューティーが注目され、人々は食生活を改めて健康志向に移行する人が続出している。

では、トランス脂肪酸はどの食材に含まれているのだろうか?

  • マーガリン
  • ケーキ
  • ハンバーガー
  • アップルパイ
  • チキンナゲット
  • ピザ
  • クッキー
  • スナック菓子

なんてことだ…。

美味しい食べ物ばかりではないか…。

美味しい食べ物は太るというイメージが強いのだが、何も砂糖や炭水化物が多いだけではない。トランス脂肪酸も加担していた。

これらの食材を一切食べなければよいのだろうか?

いや、現代社会の食文化には至る場所でトランス脂肪酸という罠が仕掛けられている。美味しそうな匂いがして右を向けばトランス脂肪酸がいる。目を反らすために左も向けば、ここにもトランス脂肪酸がいる。

トランス脂肪酸パニックである。

勘弁してほしい。

トランス脂肪酸を完全に遮断する食生活は難しいだろう。どのくらいの量を摂取すると危険水域に到達するのか?

それは複数の調査結果にばらつきがあるため正確なことは不明だ。ただ、日本の国民平均では1g前後/日になる。っとはいえ、自分の食生活において大きく左右する数値になるため、どのような食事を選択するかが重要だと言える。

過度に怖がる必要はないのだが、マーガリンからバターに変えるなど、過剰な摂取をなるべく減らすことが大切だ。

えごま油の痩せるダイエット効果とオメガ3の効能

では、えごま油のダイエット効能を見ていこう。

A
「本題に入るまで長くね?」

B
「ほんとそれ!トランス脂肪酸の記事かと思ったし」

C
「っで、えごま油は何の油なのよ?」

ごもっともである。しかし、人生なんてそんなものだ。

気になるのはえごま油が、どの油に分類されるかということ。油には「トランス脂肪酸・飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸」があることがわかっている。

えごま油は「不飽和脂肪酸」だ。

不飽和脂肪酸のエゴマ油には体脂肪を燃焼させるダイエッターにとっては嬉しい効果がある。シソ科の植物には、α-リノレン酸(アルファリノレン酸)が豊富に含まれているためだ。

α-リノレン酸は身体の中で自然に合成することがない。そのため、食べて身体の中へ取り込む必要がある必須脂肪酸の1つになる。

α-リノレン酸が身体に入ると、一部がEPAなどの不飽和脂肪酸に変化。血中コレステロールや皮下脂肪の原因になる中性脂肪を減少させる作用がある。

「油を摂ると太る」のイメージが崩壊した瞬間だ。油の中には痩せる油も存在する。

オメガ3の効能・効果

オメガ3は、体内で作ることができない必須脂肪酸の1つになる。えごま油などの植物性油脂には、オメガ3であるαリノレン酸が多く含まれている、

オメガ3脂肪酸が胃・腸に到達すると体温が上がりだす。これは、体内の体温調整細胞が活性化することを意味する。

体温が上がるということは代謝が活発になるため、脂肪を燃焼しやすくすることが可能だ。体脂肪・体重の増加を抑制することができる。

それだけではない。

体温が高くなることで酵素の働きも活性化するため新陳代謝も向上。こうした相乗効果により、脂肪が燃えやすく太りにくい体質になる。

また、満腹作用もあるため、暴食・過食を防ぐこともできる。

α-リノレン酸の健康効果・効能

  • 血流改善
  • 老化予防
  • アレルギー抑制
  • うつの改善
  • コレステロールの抑制
  • 高血圧予防
  • 動脈硬化予防
  • 脳卒中予防
  • 癌予防

など。

えごま油の使い方・食べ方レシピ「一日の摂取量」

えごま油をダイエット中に摂取する食べ方はシンプルだ。

えごま油ダイエット方法のやり方は、1日当たりの摂取量・小さじ1杯で問題ない。

量自体が少ないため、継続しやすいダイエットではないだろうか?ただし、えごま油には難点が存在する。そこをクリアしなければ効果的に痩せることができない。

注意点は次にあげられる。

えごま油ダイエット方法の注意点

えごま油の中には「αリノレン酸」と呼ばれる身体によい効果を持つ成分が含まれていることがわかった。しかし、効果的にえごま油ダイエット方法をするには注意することがある。

えごま油は熱に弱い。

油と言えば「揚げ」を思いつくのだが、えごま油は熱に弱い性質を持っている。熱により痩せる効果が薄まってしまうため、摂取をする場合には熱を加えないようにする必要がある。

では、どのようにして摂取をしたらよいのか?

簡単だ。ドレッシングなどに利用するとよい。サラダを食べる際にドレッシングをかけると思うのだが、ドレッシングの中には太りやすい種類もある。そこで、えごま油のドレッシングに変えよう。痩せることができる。

また、えごま油は酸化をしやすいため冷蔵庫に保管するとよい。尚、過剰な摂取は吐き気・下痢などを引き起こす恐れがあるため注意が必要だ。

まとめ 脂肪を燃やすえごま油の魅力

えごま油は身体によい効果を与える。この油の他にも身体に効果的な油が「魚脂」だ。

魚脂はえごま油同様に「不飽和脂肪酸」になる。同じような痩せる効果を得ることが可能だ。

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