小さいことも、コツコツと積み重ねることで、それはやがて大きな成果につなげることができます。
「塵も積もれば山となる」のように、カロリーもコツコツと積み重ねることで、総合的に大きなカロリーを消費することができます。カロリーを貯金して減量を目指す「カロリー貯金ダイエット方法」を見ていきましょう。
カロリーを貯金するの?貯金!どんどん貯める!カロリーのお金持ちになれるじゃない♪
カロリーを貯金するダイエット方法
カロリー貯金ダイエットは、「カロリー貯金」という概念を用いておこなわれます。
例えば収入が100万円で、支出も100万円なら、そのお金には変動がありません。「0」です。体重も同じ考え方で、消費が2,000kcalに対して、摂取が2,000kcalの場合は、体重は変わりません。
カロリー貯金ダイエットのやり方はいたってシンプル。1日に消費するカロリーを計算します。その1日に摂取したカロリーが、消費カロリーよりも300Kcal少なければ300Kcalの貯金に成功です。
緩い食事制限はあります。
禁止する食べ物はありませんが、食べる量を少しだけ減らしながらカロリーを稼ぐこと。お菓子やお肉なども食べてオッケー!少しずつでもコツコツと減量をしていきます。
自分の消費カロリー – 摂取カロリー = 7200kcal
※7200kcalの貯金ができれば、1kg痩せる効果がうまれます
グラフや数値で記録
ダイエットに重要なことは、摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすこと。
体重をカロ貯グラフで記録していきましょう。
ダイエットを数値化したり、グラフにすることで視覚的にダイエットの変化を見ることができます。
(出典:img-cdn.jg.jugem.jp)
痩せることを肌で感じることでダイエットをしていることが達成感と実感にかわり、楽しく感じるようになると思います。
無理をせずに毎食のカロリーを少しだけ抑えるだけでよいので継続しやすいのもうれしい点。
筋肉量を落とさないように気をつける
カロリー貯金ダイエットは、運動をしなくても体脂肪率を下げることができます。タンパク質を摂れば筋肉量は減りません。
水分や食べた物の重さで体重が増えると体脂肪率が減り、水分や食べた物が抜けて体重が減ると、体脂肪率が増えることがあります。
体重と体脂肪率は反比例の関係も持つので、体重や体脂肪率の数値に一喜一憂しないようにしましょう。
筋肉の量を減らさず体重を減らせば体脂肪が減るので、健康的でスタイルのよい体形に変化することが可能になります。筋肉量を落とさないように気を付けましょう。
もちろん、運動もおこなうとダイエットの効果は大きくでます。
まとめ カロリーをお金のように貯金する
体重は遅れてついてくるので気長に待ちましょう。