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ぽっこりお腹を解消する逆腹筋の効果とやり方

ダイエット

スーパーサイヤ人のような腹筋を手に入れたい。男性なら一度は考えることがあるだろう。そして「かめはめ波」の練習をするのだ。心を込めながら「か~め~は~め~波ぁああ!」と言い放つのだが、その手からは何も出ない。無反応だ。

虚しい時間が流れる。

「いつかはかめはめ波が出るかもしれない」

そう思いながら男は大人になっていく。

反面、女性は腹筋で悩むことが多い。特に困るのは「水着」だ。暑い夏には海に行き、日ごろのストレスを発散させたいのだが、水着の種類によってはお腹が見えるものがある。こぼれんばかりのお肉がそこにあると、どうしても目立ってしまうのだ。

A
「お餅が太陽で溶けたの?」

B
「お腹に土星の環があるじゃん!」

C
「そのお腹なら浮き輪いらないね!」

最悪だ。

冗談で言っているのはわかっている。しかしわかっていてもショックなものはショックなのだ。自分でもわかっている。目線を下ろし自分のお腹を見ると、そこには銀河系で最も美しく輝いている土星の環が見える。わかっているのだ。

なんとかしてぽっこりお腹を解消したい…。

ぽっこりお腹を無くすには「腹筋」が有効だとされている。確かに腹筋をすることでお腹に筋肉がつき痩せることができる。しかし、もっと効率的であり効果的に痩せる方法があることを知っているだろうか?

「もう、浮き輪なんて言わせない!溶けたお餅なんて言わせない!さらば土星!」

見た目はプルプルして可愛く見えるぽっこりお腹なのだが、美スタイルには遥かに遠い存在だ。「逆腹筋」をしてぽっこりお腹を解消しよう。

逆腹筋で反ると効果的にぽっこりお腹を解消して痩せる

ぽっこりお腹を解消するために腹筋をするのだが、腹筋運動はきつい。動作は単純なのだが、トレーニングの力量は多い。そのため続けることができない人も多い。

「よし!今日から腹筋頑張るぞ!えいえいおー!」

それから3日の月日が流れた。

「…、思っていたよりきついのね…、もっと続けられそうなダイエット探そう…」

こういうパターンは多い。考えてみれば当たり前である。自分の性格に照らし合わせて、そこから遥かに離れたハードな運動を続けることは難しい。これまでの日常生活にはない、身体に大きな負担をかけることを行っている。

身体が嫌がることを続けるのは精神面で見てもそもそも難しいことだ。ダイエットに対して脳が「楽しい!快楽!」と思えなければ続かない。

では、どうしたらよいのだろうか?

簡単だ。やり方を変えてみるとよい。誰でも長続きをして、楽にお腹を引き締める方法がある。ぽっこりお腹は、1日10回の逆腹筋で解消することができる。

このやり方で2週間、逆腹筋をすることにより、ウエストがマイナス7.5cmも減らすことが可能だ。ちなみに、通常の腹筋を行うと、2週間でウエストはマイナス2cmほどになる。腹筋を逆に反ることで効果は2倍に膨れ上がるのだ。

反ることで腹筋の効果が高くなる理由

普通の腹筋と比べると、反ることで効果があがる。では、なぜ逆にすることで痩せる効果が高くなったのだろうか?

試してみよう。

床に寝転んで欲しい。ただし、学校の教室や職場・道端で寝転ぶとまずい。

「どうしたの?なんかの宗教ですか~?」

「疲れた?ちょっと休んどきな」

「大丈夫ですか?救急車呼びますか?」

心配されかねない。

自宅で試してみよう。床に寝転んでそのまま通常の腹筋をする。すると、どこの筋肉が締め付けられているのかわかるはずだ。

通常の腹筋をおこなうことで鍛えられるのは主に「腹直筋」の部分になる。お腹の中心部だけが鍛えられることになるため、他の部分の筋肉はそこまで鍛えることができない。

では、逆腹筋をしてみよう。

その場に立ち、状態を反らす。お腹が伸びる感触を感じるはずだ。日常生活の動作の中で上体を反らすという動作はしない。するとしたらラジオ体操、あるいは腰が曲がったおじいちゃんが「よっこらしょういち」と腰を伸ばし過ぎたときくらいだ。

逆腹筋でインナーマッスルを鍛える

上体を反らすことで体幹を支えている筋肉「インナーマッスル」を効果的に鍛えることができる。頭の重さは約5kgあるのだが、上体を反らすと転倒しないように自然にバランスをとるようになる。

このときに、普通の腹筋では鍛えることができないインナーマッスルの腹横筋が鍛えられることで、効果が通常の腹筋よりも2倍以上に膨れ上がる。

腹横筋はコルセットのような役割をしている筋肉になるため、この筋肉を鍛えることでウエストを引き締める効果に繋がるというわけだ。

ぽっこりお腹を解消する逆腹筋の正しいやり方

それでは正しい逆腹筋のやり方を見ていこう。

  1. 両足を腰幅に開く
  2. 足の指を床から浮かせる
  3. 両手で頭を支え上体を反らして5秒キープ(お腹がでないように状態を後ろに反らせる)
  4. 息を吐きながら元の姿勢に戻す

※1日10回×3セット

まとめ 逆腹筋で腹横筋が鍛えられるとぽっこりお腹が解消する

通常の腹筋をしてもぽっこりお腹を解消することはできる。

しかし、腹筋を反らすことで腹横筋を鍛えることができるため効率的にぽっこりお腹の脂肪を燃やすことが可能になる。

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