泉里香さんはスタイル抜群だ。男性のみならず女性にも憧れている人が多い。
ダイエットをはじめる前になにか目標を立てることでモチベーションを維持しやすくなる。例えば「あのかわいい服を絶対に着る!」、「あのモデルさんみたいになりたい!」。
モデル業界ではこれまでに蛯原友里や押切もえなど多くの女性から支持される人物たちが業界を盛り上げてきた。今宵、女性から「なりたい身体ナンバーワン!」と呼ばれている泉里香が注目を集めている。
彼女の身体は「サイボーグ」である。人間をここまでアニメ調スタイルにできるのかと多くの人の目を仰天させているのだ。男女問わず鍛えられたその身体に称賛の声がこだまする。
インディードのCMで泉里香がワンピース実写「ナミ」へ
泉里香さんはこれまでにも「インディード」のCMを務めてきた。斎藤工さんとのコンビCMを一度は見たことがあるはずだ。最近になり「マンネリ化」してきたとの声も出ていたのだがインディードの広告部はやってくれた。
漫画「ワンピース」の実写化に踏み切ったのだ。
求人情報誌のインディードである。求人のCMと聞くと堅苦しい感じのイメージがあるのだが「インディード」は全く違う。さまざまな仮装をすることでバイトや仕事があることを伝えるユニークなCMになっているため多くの人が注目をしていた。
そんな最中に登場したCMがこれだ。
なんと立派な「角」である。トナカイとはこんなに大きなものだったのかと改めて感心した。チョッパーを実写化するとこうなるのだ。チョッパーかわいい。
しかし見るところが違う。
泉里香である。もはやこのスタイルはワケワカメだ。「ボン!キュッ!ボン!」漫画「ワンピース」のナミそのものである。女性なら誰しも「すご・・・」と感じるのではないだろうか?そして「わたしもこんな身体になりたい」と思うのではないだろうか?
ただし彼女は楽してこの体型を維持しているわけではない。人の見えないところで過酷なダイエットをしているのだ。
いや、「人の見えない」ところではなかった。たびたびインスタグラムやテレビでダイエットの報告をしている。周囲に公表することでダイエットを辞めないように自分への圧力をかけるというダイエット方法があるのだがその意味もあるのかもしれない。
彼女は語る。
トレーニングをしてここまで仕上がるものなのかと感心する。カメレオン俳優として知られる鈴木亮平さんもびっくりしているのではないだろうか?
彼女の腹筋を見てほしい。これほどまでの腹筋はターミネーターでしか見たことがない。それでいてくびれは見事なスキージャンプ台のように曲線を輝かせている。泉里香さんのくびれでスキージャンプをしたら金メダル間違いなしである。
「BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}」
公表されている泉里香さんのBMIを計算すると15.6~16になる。
18.5以下は一般的に痩せすぎに分類されている。つまり泉里香さんの身体は「痩せすぎ」になる。たしかに「痩せていて心配だ」という声も聞こえる。
彼女はモデルだ。
どのような服でもプロとして着こなさなければいけない。一般的に「18」以下が痩せすぎに分類されるため「16」ほどならギリギリセーフではないだろうか。なにをもってギリギリセーフなのかは内緒である。
胸に苦労する泉里香
多くの女性がダイエットをはじめると胸が小さくならないか心配になる。痩せているのに胸を維持している泉里香さんなのだが、実は男性のモデルと女性のモデルでは苦労する部分が違う。
グラビアの世界では歓迎されやすい大きめの胸なのだが、ファッションモデルとしては逆になる場合が多い。ホルスタインなどの牛向けに見せる雑誌なら歓迎されるかもしれない。しかし雑誌を見るのは日本人だ。牛ではない。
服をかっこよく着こなすことが難しいことも多い。
泉里香さんはファッションモデルをはじめた当初は大きな胸がコンプレックスだったとコメントを残している。そして雑誌の撮影現場などでは「もう少し痩せたほうがいい」と言われることもあった。
人は誰しもコンプレックスを持っている。そのコンプレックスを味方につけることで1つ前に進めるのかもしれない。泉里香はそのコンプレックスを味方にし、そして武器として魅せることで男女ともに支持をされている。
泉里香のダイエット生活
周囲から「痩せたほうがいい」と言われた泉里香さんは悩んだ。
痩せるのはよいのだがダイエット方法はこの世に星の数ほどある。その中から自分に合うダイエット方法を選ばなければ痩せることはできない。ある人が痩せたとしてもそれは自分の性格・体質に合うダイエット方法だとは限らないのだ。
泉里香は悩んだ。
りんごダイエットをしてみよう。
豆腐ダイエットをしてみよう。
こんにゃくダイエットをしてみよう。
1つのものだけを食べ続ける単品ダイエットをしてみた。しかしダメだ。うまくいかない。彼女は思うように痩せない自分の身体に悩んでいた。
水中ウォーキングをしてみよう。
ランニングをしてみよう。
こうなったら8日間断食する!
彼女はあらゆるダイエット方法を試してみた。
そしてあることを思いついたのかもしれない。「脂肪よりも重いのは筋肉…」。筋肉を落として痩せるために寝たまま動かない「寝たきりダイエット方法」も試したようだ。
しかし筋肉をつけないダイエットは間違いだとすぐに気づいたのだろう。現在の彼女の腹筋を思い出してほしい。ターミネーターである。美スタイルを目指すには筋肉をつけることが重要だ。
彼女の身体に筋肉がついていないとどうなるだろう?泉里香はBIM的に痩せすぎの分類に入っている。つまり骨と皮だけの状態に見えてしまうのだ。病気がちに見えるため現在の魅力的な身体とは程遠い結果に終わっているはずだ。
筋肉を上手につけることが大切なのだ。
ただしやみくもに筋肉をつけるというわけではない。身体の側面の筋肉が鍛えられたら身体が横に大きく見えるためボディビルダーのように見えてしまいかねない。調整をしながら筋肉をつけて痩せることが重要だ。
数多くのダイエット方法に挑んだ泉里香さんなのが「ダメ…」。思うように痩せることはできなかった。
トレーナーと出会う
彼女を救ったのは1人のトレーナーだった。トレイナーでジムのオーナーでもある武田敏希さんだ。
泉里香さんはこれまでのダイエットを自己流でしていた。それを辞める。そして週に1~2回ジムに通うようにしたのだ。すると身体に変化が起きはじめた。ジムだけではない。自宅では腹筋ローラーを10回×3セットほど毎日行なっているという。
腹筋ローラーを知ってるだろうか?夜中の通販でゴリマッチョが「君も僕みたいな腹筋を目指そう!」と言い出しそうなグッズである。
やってみるとわかるのだがこれが意外ときつい。10回3セットは相当きついはずだ。それに耐えたこそ美しい腹筋を手に入れることができたのだろう。
また泉里香さんは外食よりも自炊派であることを明かしている。Instagramには野菜を中心にした料理をたびたびあげている。そして炭水化物は少なめの料理が多い。はやり血糖値を急上昇させてしまいやすい炭水化物には気を使っているようだ。
そして夜8時以降には何も食べないようにしている。
人の身体には遺伝的に太るタイミングがあるのだ。「BMAL1」という言葉を聞いたことがあるだろうか?時間帯によって脂肪がつきやすい分泌量が変わる性質があるのだが、分泌が一番少なくなる時間が「午後3時頃」、分泌量が多くなる時間は「午後10時~午前2時頃」だといわれている。
つまり午後3時に食べれば夜に食べるよりも脂肪になりにくい。午後8時以降に何も食べないようにしている泉里香さんは理にかなっているというわけだ。
TRXはベルトに輪っかがついたトレーニング道具になる。
自重を使って無理なくトレーニングできるのが大きなメリットだ。不安定になるため無意識に身体はバランスを保とうとする。バランスボールのうえに乗っているようなものである。
その結果、インナーマッスル(体幹)を鍛えることができる。
人の体質はそれぞれである。食事制限のダイエット方法が合う人もいれば合わない人もいる。運動系のダイエット方法が合う人もいれば合わない人もいる。
泉里香さんは食事制限よりも運動を伴うダイエット方法が向いていたのだ。もちろん食事にも気を配っている。
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これ、ものすごく気持ちよさそうである。
また日常生活の中では「ホットヨガ」をおこないながらデトックス効果をえているようだ。そして時間があるときは「ウォーキング」もしている。
それだけではない。
少しの時間も無駄にはしないのだ。髪を乾かしているとき・入浴中にも「軽い筋トレ・ストレッチ」をしているとコメントしている。ドライヤーを持ちながらダンベルのように上下させているのだろうか?いや、それではあまり効果がなさそうだ。空気イスをしながら髪を乾かしてるのかもしれない。
彼女は語る。
モデルはバランスが命だ。左右対称の体型にはとくに気を付けて生活をしているようだ。
- 開脚の運動 ⇒ 膝を曲げずに180度に開脚。前屈したり体側を伸ばしたり。毎日数分続けるだけ
- 腹筋ローラー ⇒ 腹筋ローラーを両手で持って四つん這いになる。背筋を伸ばして膝の位置をキープしたままローラーを前後に。10回×3セット
- 前屈 ⇒ 両脚を揃えてまっすぐ前に伸ばしたら上半身を前に倒す。脚の裏の筋肉が伸びるのを感じながら30秒キープ
泉里香のダイエット食事
運動に力をいれている泉里香さんのダイエット。しかし食事にも気を付けている。
カロリーを制限するというよりはバランスよく食べることを重視しているのだ。彼女は運動量が多い。痩せるにはカロリーを抑えるよりも栄養バランスを考えながら摂取したほうが身体に吸収されやすい。そしてエネルギーに変換されやすくなる。
運動量が低い人はカロリー量にも気を配ろう。
また泉里香さんはストレスをためないように「お肉・お米・チョコレート」を遠慮なく食べている。ただし炭水化物は少なめのようだ。
まとめ 泉里香のダイエット方法は運動が主力
ダイエットで食事制限にチャレンジしているモデルは多い。しかし泉里香さんは無理な食事制限はしていないようだ。食べられないストレスが逆にマイナスに働くことを知っているのだろう。
しかしその分の消費量を運動でおこなう必要がある。ダイエットは摂取量よりも消費量を増やす必要があるためだ。
「皆さんご存知の通り、ナミのプロポーション…。可能な限り近づけないとと思って、頑張ってトレーニングしました」