ダイエット

小顔に見える前髪のポイント「髪型」

一般的なモデルに顔の大きな人はあまり見かけない。小顔であり長身の人が選ばれやすいためだ。

女性は小顔に憧れている。モデルのような美しくかわいい人を目指したいのだ。そこで自分の顔を鏡で見るとショックを受ける人が多い。

「ま・・・丸い・・・」

お月様のようにまん丸に輝くその輪郭。顔が丸いと「優しさ」の強調が出やすい。尖っていないため「この人は優しそうだな~」という印象を相手に与えやすいのだ。しかし顔が丸いと太っている印象も同時に与えやすい。

これは困った…。

この世は妥協の世界である。何かを得たい場合には何かを失うことも多くある。丸い顔は太って見えるため、優しく見せることができるメリットもあるのだが妥協しよう。

では、丸い顔をどのようにしたらシャープの小顔に見せることができるのだろうか?もちろんダイエットをすると効果的だ。顔についている憎っくき脂肪の塊が消えるためだ。しかし、ダイエットをしても顔はなかなか痩せにくい。

ダイエットはなぜはじめるのだろうか?健康になりたいからだという人も少なくないのだが、自分以外の人から「かわいい!」・「美人だね!」・「イケメンじゃん!」といわれたいからではないだろうか?

化粧と同じである。

ようするに「相手が痩せていると見えればよい」わけだ。ダイエットをしてもなかなか顔が痩せない人は化粧のように顔にもトリックをおこなうとよい。

そこで利用できるのが髪の毛だ。髪の毛の「分け目」を利用する。

小顔に見える分け目の法則とは

「前髪が決まらな~い!もうやだ・・・」

わかる。

非常にわかる。

とくに湿気が荒ぶっている日には髪の毛がクルクルうねってしまいやすい。前髪が左右で喧嘩をはじめることもある。しまいには離婚した夫婦のごとくそっぽを向いてしまうのだ。

もはやその髪の毛のウェーブはスキーのジャンプ台よりも美しい。

しかしそうは言ってられない。前髪が決まらないと顔全体の印象もガラリと変わってしまう。普段見慣れている顔が別の顔になるのだ。ルパン三世もビックリの変装術である。

髪の毛は身体の中でも簡単にイメージを変えられる部分になる

これを逆に利用するとよい。小顔になれる日本人特有の分け目には法則がある。この分け目の法則を知ることで誰でも簡単に小顔に見せることができる。

だが、ちょっと待ってほしい。

体重は変わらないのだ。髪の毛のトリックだけで本当に見た目が痩せるのだろうか?研究結果がある。髪型を変えただけで人に与える体重変化を調べたのだ。

  • +3kg
  • ー3kg

なんてことだ。髪型だけでプラス・マイナス3kgの違いが出てしまう。プラスの髪型をしていると今の体重以上に3kgプラスされて太って見えているのだ。

これはマズイ…。

分け目が重要なのはわかった。では、どのような髪型にしたら小顔に見えるのだろうか?前髪の比率を考えるとよい。

  • 6:4
  • 7:2
  • 8:2

全開の額に少しだけ前髪の影が落ちるように調整をする。

手ぐしでざっくりと分けることがポイントだ。自然な感じが出るようにする。影を作ることで顔に立体感が出るため細く見せることができる。

黒目を意識して前髪を分けると小顔に見える

「8:2にしたらなんだか違和感ありまくり~」

それは自分自身の姿に見慣れないからである。時間が解決してくれる。しかし周囲の評価もあまりよくない場合には別の方法を試してみるのもありだ。

黒目を意識して分け目を決める。黒目の外側から前髪の分け目を持ってくるとよい。

たったこれだけで小顔に見える効果がある。

ひし形の髪型で小顔へ

「比率で分けても黒目で分けてもダメダメじゃ~ん」

どうしても小顔に見えない場合。ほっぺたが強調されすぎている可能性がある。髪の毛の動きよりも顔の丸さが強い場合には、他人の目はそこへ集中しやすい。人は相手を認識するときに特徴的な部分を無意識に探そうとするためだ。

対策はある。顔の丸みの強調自体を減少させる。

ひし形に見える髪型のセットをすることで小顔に見せることができる。もちろん、上記の分け目比率や黒目分け目に加えて「ひし形」にすることで小顔効果をダブルで高めることができる。

ひし形にすることでなぜ小顔に見えるのだろうか?

その理由は日本人が西洋人よりも頭蓋骨が大きいためだ。世界のトップモデルは外国人が多い。驚くほど顔が小さな人がいる。映画「メン・イン・ブラック」のように人の中で宇宙人が操縦をしているのではないだろうか?と思える人もいるのだ。

そもそも西洋人と東洋人では身体のつくりが違うため、そこを考えながら自分に合う分け目を探す必要がある。

ひし形の髪型にするやり方

  • トップに高さがある
  • ハチ周りが膨らんでいない
  • 耳横にボリュームがある
  • 耳寄り下は耳横よりも幅が狭まる

「 <> 」

ハチ部分にはボリュームを出しすぎないことが重要だ。ハチが張ると逆に頭や顔が大きく見えてしまう。

また、トップに高さを出す必要がある。

トップに高さがあることでボリューム感がうまれるため若々しく見せることが可能だ。そしてトップには分け目をつけないことが大切。分け目があることで分け目部分が凹んでしまう。

想像してほしい。

トップが凹むということは、ひし形のてっぺんが凹んだ状態になること。もはやひし形でもなんでもなくなってしまう。バランスが悪くなってしまうのだ。

トップにボリュームを出す方法は、分け目から左右1センチ分の毛を指でぐっとつまみ持ち上げる。軽くワックスなどで固めてもよいのだが、つけすぎるとベタベタになるため注意が必要だ。やり過ぎは逆効果につながる。

最後のテクニックだ。

耳寄り下の髪は耳横よりも内側に向けて幅を狭めること。これで「たまご形」になる。ひし形プラスたまご形により小顔効果をアップさせることができる。

まとめ 小顔にみせる髪型はひし形と前髪にある

小顔は憧れである。モデルのような体型にするにはスタイルも大事なのだが、顔の大きさも重要になる。しかしダイエットで痩せるにも限界がある。

限界の先で無理をしてしまうと身体を壊す恐れがある。無理をしないためにも限界の先はカモフラージュをしてなんとか誤魔化してみるとよい。

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