自転車は気持ちがよい。素晴らしいものを開発してくれたと感謝をしている人は少なくない。
心が温かくなるアニメ映画には必ずといってよいほど自転車が登場する。ジブリも例外ではない。
田舎道を自転車で駆け回る。自分に向かってくる風が優しく全身を包み込む。自転車は最高だ。
しかし登坂になると自転車は悪魔の顔を見せる。立ちこぎをしなければ前に進むことができない。急な坂は立ちこぎでも無理だ。フラフラになりながら登っていくのだがペダルが前に回転しなくなり、ついに力尽きる。
その後は自転車がお荷物になってしまう。便利な自転車なのだが不便な部分もある。
しかしそれでもメリットが大きい。
近所に買い物に行くとき・通勤・散歩、ガソリン車をわざわざ使いたくないときに大活躍をしてくれる。その手軽さがたまらない。
ガソリン車は燃料代がかかるのだが、人力舎である自転車はその心配がない。燃料代にかかるはずだったお金を別に回すこともできる。
自転車は嬉しい乗り物なのだ。
そしてダイエットにも効果的に作用する。美脚を作ることができるのだ。ダイエッター目線でも見逃せない乗り物だ。
わたし自転車大好き☆彡そういえばこの前の話なんだけど、自転車にのってると思ったらそれ一輪車でさぁ~、もうほんっと面白くて笑いがとまらなかったよ~♪乗る前に確認しなきゃだね☆彡
自転車はジョギングと同じ消費カロリーがある
ランニング・ジョギングは全身を動かして前へ進む。一方の自転車は座りながら前へ進む。そのため、ジョギングの方が消費カロリーが大きくなるように思えるのだが、実際はジョギングのカロリーと同じくらいの消費になる。
身体の中でも大きな部位である「太もも」の筋肉を主に使用する自転車乗りは、思っている以上にエネルギーを消費することができるのだ。
- 自転車 …428kcal
- ジョギング …441kcal
- ウォーキング …302kcal
自転車ダイエット方法で痩せる効果的な乗り方「やり方」
自転車に乗ることで脚を細くすることができるのだが、間違えた乗り方をしてしまうと逆に足が太くなる危険がある。
筋肉は肥大をする特徴がある。自転車の乗り方により、脚の横側に筋肉がついてしまうと、どうしても太く見えてしまうのだ。
ダイエットに効果的な自転車の乗り方を見ていこう。
つま先で漕ぐ
普段、ペダルをどのようにこいでいるだろうか?
足をペダルにペタッっと付けている人は多いのではないだろうか?もちろんその乗り方が最も安定する場合は、安全性を最優先にしてその乗り方でよい。
しかしダイエット面で考えると、ペタ付けよりも「足のつま先で漕ぐ」ほうが痩せる。
その理由はふくらはぎの筋肉が使われているためだ。脚の引き締め効果・老廃物の排出効果につながる。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているのだが、下半身の血流・老廃物などを上半身に押し返すことができるポンプの効果がある。
血流が向上することで冷え性の改善・解消にも期待ができる。
サドルを少し高めにする
自転車のサドルは重要だ。サドルがなければ自転車に乗った瞬間、この世の終わりのような絶叫が聞こえることになる。
そうならないためにもサドルは絶対に必要な部品だ。そのサドルを高めにすることで脚が伸びる。
サドルが低いと脚が伸びる前に次の回転になるためダイエット目線で見ると損をしていることになっている。
サドルを上げて脚が伸びるとふくらはぎを多く利用することができる。
しかし安全に止まることができる高さが絶対条件だ。きれいになるダイエットのはずが怪我をしてしまうと本末転倒である。安全に止まることができて転倒をしないように足が付く高さに合わせること。
ギアをうまく使う
自転車でダイエットをおこなうには有酸素運動の必要がある。急な上り坂は無酸素運動になりやすい。
自転車ダイエットは有酸素運動が基本になるため、ギア付きの自転車はギアを軽くしよう。
重いギアを使用すると息がどうしても荒くなりやすい。無酸素運動になるため、想像しているよりも筋肉がつく可能性がある。
足の引き締め効果は有酸素運動よりも無酸素運動のほうが効果的だ。しかし細くすることにはつながりにくい。どちらかと言えば競輪選手のようなガッチリとした脚になりやすい。特に太ももとふくらはぎが太くなりやすくなる。
細い脚を目指す場合は有酸素運動になるように心がけるとよい。そのためにはギアを道に合わせてうまく調整をしていこう。
まとめ 足を延ばして軽くこぐ
現代は時間に追われることが多い。乗り物の速さが早くなったため、時間までもが急いで過ぎていくようだ。
たまには自転車でのんびりと移動してみてはどうだろうか。距離や時間は30分以上乗り続けたいところだ。
電気自転車で負荷を軽くするのもよい。リフレッシュをしながらストレスを解消することができる。そのうえでダイエット効果も得ることが可能だ。