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靴のサイズで太る理由

ダイエット

世の中には科学の力で解明できないものがある。

しかしその多くは証明することができるもの。

では、上半身が痩せているのに下半身が太っているという謎。

特別なことではなくこのような体型の人は多い。珍しくもなく恥ずかしがる必要もない。しかしアンバランスなスタイルになっていることは否めない。

いったいなぜ、下半身が痩せている人と下半身が太っている人に差がうまれるのだろう?

その原因は意外なものかもしれない。

「靴」。


靴で太るって聞いたよ〜?どういうこと?靴のお化けかな!?だってまったく意味がわからないじゃない☆

下半身が太る原因は靴?

下半身が太りやすいのは実は当たり前の話し。

人は2足歩行をしている。そのため太ももとふくらはぎが発達しやすい。筋肉がつくことで肥大化する。肥大化すると横に広がって見える。

それだけではない。

2足歩行をすることで重力により下半身に老廃物や水分がたまりやすい。人の身体はそもそも下半身が太りやすい体質になっている。

しかし下半身がスリムでかっこいい女性も多い。

下半身が「だる~ん」としている女性よりは「シャキッ!ビシッ!シュパッ!」としているモデル体型女性に惹かれる人も多いのでは?

これは男性のみならず女性も憧れる部分である。

では、何がこの差を生むのだろう?

遺伝などの要素もあるのだが、その1つの原因に「靴」が関係をしている可能性がある。

下半身太りと靴、一見すると全く関係ないように思えるのだが、「トムとジェリー」ほど密接な関係性を持っている。

新品の靴を購入して履き続ける。

A
「これ、わたしのお気に入りなんだ♪」
B
「かわいい~!すっごく似合ってるね!」
A
「へへへ ///」

彼女は上機嫌だった。来る日も来る日も同じ靴を履き続けた。しかし彼女はまさかこの後にあんなことになるなんて知る由もなかった…。

物を大事にすることは素晴らしいこと。しかしそのお気に入り靴を見てみると、靴の裏が擦り減っているではないか。

その擦り減った靴を長期間に渡り履き続ける。すると、滑り止めの機能がなくなり靴の裏はツルツル。

A
「わ~い!わたしの靴、いつの間にかスケート靴になっちゃった!」
B
「いいなぁ~わたしもほしい~」
A
「へへへ ///」

「へへへ」ではない。

喜んでいる場合ではない。靴の裏側がツルツルして滑りやすくなるということは大きな悪影響につながる。

かかとの部分だけがすり減っていたり、靴底の外側が斜めにすり減っていると重心が崩れてしまう。靴は毎日履くもの。毎日のように崩れた重心を基礎にして歩いてることになる。

これはマズイ。

無意識のうちに身体のバランスを保とうと、どちらか片方だけに体重がかかっている状態。全体的なスタイルに悪影響を及ぼす。

そもそも靴が足に合っていない場合もある。大きめの靴で歩いていると足のサイズに合ってないため、靴の中で脚が滑ってしまう。これは靴の裏が擦り減らなくても起きる現象。

バランスをとるために余計な力が入ることで、膝の外側に筋肉がついてしまうこともある。

A
「それなら引きずりながら歩けば解決♪」
B
「頭いい!すごいな~」
A
「へへへ ///」

だから「へへへ」と笑っている場合ではない。

靴は足を上げて歩くものである。脱げないように引きずって歩くとさらに靴の底がツルツルになる。それならローラースケートを履くとよい話になってしまう。「よ~お~こ~そ~ここ~へ~遊ぼ~よパラダ~イス」と光GENJIのごとく歌いたくなるかもしれない。

かかとを引きずって歩くとしても、本来使うはずの筋肉が使われなくなるため猫背・がに股になりやすい。

すり減った靴を使いづづけると、重心が外側に片寄りやすく太ももやふくらはぎの余計な筋肉がつくことで横に広がりやすくなる

前もも・すね周りの筋肉など、前側の筋肉を使うことで後ろ側の筋肉が使われなくなる。太ももの後ろは冷えてしまい「セルライト」ができやすくなるのだ。これは「たれ尻」を作りやすくなる。

下半身太りを改善する靴の歩き方

靴のバランスが自分に合っていないことにより重心がずれてしまう。その結果、変なところに筋肉がつくことで下半身太りに見えてしまう。

改善するには靴と歩き方を矯正する必要がある。

靴を毎回確認すること

靴の擦り減りに注意しながら、定期的に点検をすることが大切。

クリームで刺激を与える

入浴後にフットクリームを足裏につける。そして親指と人差し指の付け根の凹んだ部分を押しながら刺激を与えよう。

テニスボールを使う

足裏の親指の付け根の凹んだ部分にテニスボールを置く。

そして体重をかけて刺激しよう。

かかとの手前の凹み部分にボールを置きながら体重をかける。

足指の付け根からかかと近くまで前後にボールをコロコロと移動させてマッサージをしながら血行を促進させるとよい。

テープで固定する

足の基礎がずれているため、足をテープで強制的に固定して矯正する方法。ただし、自分の足がどのようにズレているのか判断が難しいため、専門医の元でおこなうと安心。

間違えた状態でおこなうと悪化させてしまう恐れがある。注意しよう。

 


(出典:gigaplus.makeshop)

まとめ 自分に靴を合わせる

自分に合った靴を履くことが重要。足と靴を見直すことでズレが正しい位置に戻るため下半身太りを回避することができる。

また、身体の軸がリセットされるため基礎代謝があがる効果にも期待ができる。老廃物を効率よく流し、体外へ排出する効果につなげることが可能だ。ファッションもダイエットも足元から見直してみよう。

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