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舌トレーニングで小顔になるやり方

ダイエット

活舌は重要だ。

「あ・い・う・え・お」が言えても「さ・し・す・せ・そ」は言いづらい人もいる。一般的に活舌が悪い人は舌が長いのが原因だというのだが、本当にその理由なのだろうか?

確かにそれもあるだろう。喉から出す空気を長すぎる舌により遮ってしまうと音が伝わりにくくなる。

それだけではない。歯と歯の間に隙間がある人も空気がその間から漏れる。そのことでうまく音が外に出ない場合も多い。

しかし活舌が悪くなる最大の原因は「舌の老化」にあるかもしれない。舌が老けている状態だ。


舌を動かすと痩せるって本当!?舌で筋トレだね♪ダンベル用意しなくちゃ☆彡

舌が老化するとは?

人の身体は老化をする。年齢を重ねるごとに体力も落ちていく。高齢者は地球の重力に押しつぶされそうになりながら踏ん張っている。

高齢者A
「山田さんや、わしゃ最近腰がいたくていたくて・・・」
高齢者B
「ワシもじゃよ~。山田さん、年はとりたくないもんじゃね~」
高齢者C
「わしゃ、山田じゃねー。田中だ。」

年を取るといろんなことが起きるのだ。地球の重量がきつくなると感じる理由に「筋力の衰え」があげられる。筋肉が弱くなることで足腰にふらつきが出てしまう。

これは筋肉で構成されている舌も同じである。

舌の筋力が弱まることでうまく発音ができなくなる。これは逆に言うと、舌の筋肉を鍛えることで活舌がよくなることを意味する。最近、声を出してしゃべっているだろうか?

明石家さんまさんほど四六時中しゃべる必要はない。しかしほとんどしゃべらない場合では舌の筋力が弱り活舌が悪くなる。

では、舌の筋力を鍛えるにはどのようにしたらよいのだろうか?

簡単だ。トレーニングをおこなうとよい。

舌の筋力は全身につながる

舌を鍛えるにはトレーニングが必要だ。まず最初にダンベルを用意する。そして、そのダンベルを舌につけて持ち上げる。

そのような筋トレではない。

そもそもダンベルが持ち上がる舌を持つ人がいるとしたらそれは今すぐにギネスブックに申請するべきである。

舌トレーニングをおこなうことで活舌がよくなるのだが、相乗作用として小顔効果にもつなげることが可能だ。舌の筋肉を動かすことで顔の筋肉が動き、連動することでたるみなどを防止する効果がある。

「ちょっと奥さん、奥さんったら!口が開いてるわよ」

自分では口を閉めているつもりでも、他人から見ると完全に「ポカーン」と口が開いている経験を持つ人も少なくない。年齢を重ねるごとに口の締まりが悪くなるためだ。

それだけではない。柔らかい食べ物を中心に食べることで噛む回数が極端に少ない場合、日常生活の中で会話が少ない場合にも口の筋肉は弱くなり、口の締まりは悪くなる。

「口が開いてるよ!口!」

悲しいツッコミである。

厚生労働省が2000人を対象に「脚力・腕力」の強度を調べた。その結果、舌の力も弱くなっていることが判明したのだ。

「舌は筋肉」である。全身の筋肉と一緒だ。使わなければ衰える。舌は筋肉の塊になるため全身の筋肉と同様に衰えないためには鍛える必要がある。

また、舌の筋力が低下をして噛む力が衰えることで肉などのかたい食べ物を無意識に遠ざけてしまいやすい。つまり、タンパク質を摂取しなくなる危険が出てくる。するとタンパク質は筋肉の元になる栄養素になるため、筋肉が作られず舌の筋力もつきにくい。

一度落ちた筋肉を再びつけるには大変な時間と力がいる。日頃から筋力を維持することが重要だ。

舌の筋力低下は二重あごにつながる

舌の筋力が低下をすることで二重あごの原因にもつながる。

二重あごと舌は関係なさそうに思えるのだが、「舌骨筋」と呼ばれる筋肉が衰えることで舌骨の位置が下がってしまうのだ。位置が下がることで二重あご・顔のたるみが起きやすくなる。

舌骨は喉仏の指一歩分上のあたりにある骨なのだが、面白いことに、この骨は近くに支えあう骨がない。想像してみるとわかりやすい。骨は骨通しが互いにくっついているのが通常である。

しかし舌骨は他の骨にはくっついていない。つまり、宙に浮いている状態。宙に浮いているためドローンで飛ばしているわけでもなければ、ドラゴンボールのように「気」で浮いているわけではない。

何かに支えてもらっているはずだ。それが「舌骨筋」になる。筋肉だ。

浮いていることで大きなメリットを手に入れた舌骨。舌骨は浮いているため動ける範囲が大きくなったのだ。骨が隣接しているとどうしても動きが制限されてしまう。関節がよい例だ。

舌骨は「呼吸」をはじめ、「会話」・「笑う」などの動きを可能にした。また、舌を使い筋肉を連動させることで二重あごも解消することができる。

舌トレーニング方法で小顔に矯正するやり方

舌が効率よく動くことで咀嚼力も高まる。これは食べ物が小さくなるため消化を助ける意味合いもある。胃腸の負担を大きく和らげる効果につながる。

消化がよいと便通がよくなるため便秘知らずのダイエットにも期待ができるのだ。では、どのように舌をトレーニングするとよいのだろうか?

かたい食べ物を食べる

かたい食べ物が噛みづらいと思うようになると、かたい食べ物を遠ざけてしまいやすい。柔らかい食べ物ばかりを食べてしまいがちだ。

あえてかたい食べ物を食べるようにする。かたい食べ物は飲み込むことができない。歯で噛んで小さくするという動作がどうしても必要だ。

うまく食べ物を口の中で噛むには舌を使い、歯のところへ持っていくトレーニングにつながる。

好きな歌をうたう

舌を動かすには人と話すことが一番手っ取り早い。言葉を発するときには舌が複雑に動いている。

会話をすることでもよいのだが、歌をうたう方法もお勧めだ。会話は声のボリュームに限りがある。しかし歌は大きな声で歌うことができる。

また、活舌をよくするようにイメージをしながら、口を大きくあけて歌うこともできる。

舌を上に突き出す

普段の舌は下に垂れ下がっている。舌だけに下に落ちているのだ。そこで逆に力を加える。上に突き出してみよう。

  1. 顔を上に向けて天井をみる
  2. 口を開けて舌をおもいっきり真上に突き出す
  3. 突き出したら力を抜く

※突き出して力を抜く動作を10回繰り返す。

舌を左右に動かす

上だけではない。左右に動かすことも効果的だ。

  1. 顔を上に向けて天井を見る
  2. 舌を真上に伸ばす
  3. 伸ばした舌を左右に振る

※10回繰り返す。

「舌を上に突き出すトレーニング方法」+「舌を左右に動かすトレーニング方法」を1日3~5セットおこなうと効果的だ。

起床時やお風呂におこなう

  1. 歯の外側に沿って舌先を動かす
  2. 一周を1回として右回転左回転を25回ずつおこなう

※1日2セット朝起きた時やお風呂に入っているときにおこなう

あいうべ体操

  1. 「あー」とできるだけ大きく口を開く
  2. 「いー」と口を大きく精一杯横に広げる
  3. 「うー」と口を強く力を入れて前に突き出す
  4. 「べー」と舌を突き出して下に伸ばす

※1セット、1日30回程度おこなう。

まとめ 舌を鍛えると活舌がよくなり痩せる

活舌をよくする方法はいくつかある。その中で自分がやりやすく、続けやすいものを選択するとよい。

舌の体操はやり方を間違えなければ小顔効果につなげることができる。しかし筋肉は肥大する特性もあるため、やりすぎると逆効果になる恐れもある。ほどほどにしよう。

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