バターコーヒーダイエットの効果がある正しいやり方

ダイエット

朝に起きてコーヒーを1杯飲む。そしてちょっとした休憩時間に飲むコーヒータイムは心を落ち着かせる。日常的にコーヒーを飲んでいる人も少なくないのだが、バターを組み合わせることでダイエット効果につながるという。

コーヒーとバターである。コーヒーの苦さにバターをプラスする。一見すると相性はなんとなくよさそうだ。組み合わせることでいったいどのような痩せる効果がうまれるのだろうか?

バターコーヒーとは

美の最先端を突き進むことでも知られるアメリカで話題になっている飲み物がある。コーヒーとバターを掛け合わせた「バターコーヒー」と呼ばれるものだ。

75日でマイナス45kgの減量に成功した。

そのワンフレーズの言葉は瞬く間にアメリカ全土に広まっていった。-45kgのダイエットに成功したアメリカ人である。アメリカ人の太っている人は想像を超えるほどの肥満だ。ドラム缶体型を通り越してお餅体型のようになっている。

ベッドから出るのも難しい人がいるほどだ。

そのため-45kgの減量といえど元の体重がわからないため想像がしにくい部分がある。130kgある人のー45kgと80kgある人のー45kgでは痩せるスピードや効果が大きく違うためだ。

っとはいえ、バターコーヒーなるものが痩せる効果につながることは実証されている。バターコーヒーとは名前の通り「コーヒーにバターを入れた飲み物」になる。アメリカでは「Bulletproof coffee(防弾コーヒー)」とも呼ばれているのだ。

「防弾コーヒー」である

嫌な予感しかしない。戦地で飲むコーヒーからもじったのだろうか?「Bulletproof」の意味が「防弾の」という略になる。しかし他にも意味があるのだ。

「欠点がない」

「批判の余地がない」

おそらくこっちの意味だろう。そのまま防弾コーヒーの意味ではおっかないダイエットになりかねない。銃撃戦の中でコーヒーを飲んでいる場合ではないのだ。

ちなみに「バターコーヒー」の他にも「完全無欠コーヒー」とも呼ばれている。もはやなんでもありの名前である。ようするに「完全無欠の最強のコーヒー」と覚えておけばよい。

考案したのはシリコンバレー起業家のアスプレイシ氏だ。

チベット茶のバターティーからバターコーヒーを思いついたという。バターティーとは中国の黒茶の一種だ。発酵茶にヤクの乳から作ったバターと岩塩を加えて作られたものになる。

バターコーヒーの効果とは

では、バターコーヒーにはどのようなダイエット効果があるのだろうか?

身体を温めて発汗を促す作用がある。

熱を発生させる作用はダイエットにおいて非常に重要なことになる。熱は「脂肪を分解する働き・消化促進・免疫力の増強」などの効能につながるためだ。

  • 脂肪分解効果
  • 消化機能のアップ
  • 免疫力の向上
  • 食欲抑制

飲むタイミングはいつ?「やり方」

モデル体質の人もいれば肥満体質の人もいるその差が極端なアメリカなのだが、今日では健康ブームが吹き荒れている。バターコーヒーダイエット方法のやり方は簡単だ。

バターコーヒーを朝に1杯飲むだけ

A
「俺、元気が出てきたぞー!」
B
「わたし脳が活性化してるみたい」
C
「食欲が抑えられているきがする」

アメリカで話題をよんでいることで日本でも耳にするようになっている。コーヒーに含まれるカフェインは交感神経を刺激する。交感神経が刺激されると体内器官の働きが活発になるためエネルギー消費量も増える。

バターコーヒーを朝食に置き換えるための簡単な作り方

バターコーヒーの作り方は簡単だ。高品質なコーヒーにバターとお好みでMCTオイルを加えるだけ。あとは「朝食の代わりに」飲む。

1日に飲むのは1回だ。朝食に置き換えることがポイントになる。またMCTオイルは脳の働きを高める作用があるため効率のよい1日を過ごすことができる。

  1. 1カップ(約220ml)の水と大さじ2.5杯でコーヒーをいれる
  2. 2杯のバターを入れて泡状になるまで20~30秒かき混ぜる
  3. MCTオイルを加えて完成

バターが痩せるために重要!「ポイント」

バターコーヒーのバター選びは重要になる。使用できるバターは、草を食べて育った牛の乳からできた「無塩バター(不飽和脂肪酸)」のみ。

バターは無塩のバターにする必要がある。

通常の牛はトウモロコシ・麦などの穀物をエサにする場合が多い。日本で飼育されているほとんどの牛がこの飼育方法だ。しかしニュージーランドのように大草原で育てられた牛を選ぶようにする。

牧草だけで育てられた牛の乳から作ったバターが重要だ。

通称「グラスフェッドバター」と呼ぶ。では、なぜ牧草だけで育つ牛のほうがよいのだろうか?牛は牛だ。ましてや人口餌のほうが牛の健康を考えて配合されているはずだ。草よりも栄養があるように思える。

グラスフェッドのバターは不飽和脂肪酸が豊富に含まれている。コレステロールや中性脂肪の減量に効果があると言われているのだ。草だけを食べて育つ牛が本来の姿である。

牧草を食べて生きる牛の乳には余計なものが含まれていない。それが人の身体によい効果をうみだす。

逆に飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロールを増やす。不飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロールを減らす効果がある。健康に痩せるには不飽和脂肪酸を選ぶ必要がある。

バターコーヒーは痩せない?太る?

バターコーヒーを飲んでも痩せない、痩せる気配する感じられないという人もいるかもしれない。その場合はバターコーヒーダイエット方法が自分の体質に合っていないことが考えられる。

ダイエット方法は自分が続けやすく自分の体質に合うものでないと思うように痩せることができないのだ。日常とは違い、辛く負担になることを続けるのだ。楽しくできなければすぐに諦めてしまいがちだ。

そしてバターにもカロリーがあるため食べ過ぎには注意が必要になる。痩せない人は「体質・食べ過ぎ(飲みすぎ)・人口餌の牛からとれるバター」に該当をしていないだろうか?

まとめ 牧草牛のバターで痩せる

飲むことで劇的な体重変化を得られる人もいれば、まったく効果を感じない人もいる。ダイエットでは当然なのだがその差は極端だ。

バターのエネルギー量は高いためそのエネルギーを消費する何かの運動が必要になる場合もあるのだ。

少しクセのあるダイエット方法だと言えるかもしれない。自分の体質に合うダイエット方法なのかをそれぞれが確かめる必要がありそうだ。味についても、まずいと思う人や美味しいと思う人がいる。自分の舌で続けられそうなのか確認しよう。

日本人には日本人の体質と腸内細菌がいる。それにあう食習慣が重要だ。痩せない場合にはバターを減らして試してみるとよいかもしれない。

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