そうめんは夏をイメージさせ食材。
想像するだけで涼しくなってくる。暑くて食欲がわかない日にもなぜかそうめんだとスルスル~と食べられてしまう。
魔法なのか?と思うほどスルスル~と食べられてしまう。実はそうめんを食べることで痩せることができる。しかしそうめんを食べることで太ることになる。
何を言っているのかワケワカメ状態なのだが、ダイエット効果を得るには正しい食べ方で摂り入れる必要がある。
ダイエット中にそうめんの食べ過ぎで太る!実はカロリーが高い
そうめんを食べていると何倍でもおかわりをしてしまう人も多いのではないだろうか?
口から入り喉の奥に流れるように入っていくそうめん。まるで竹を流れるそうめんのよう。
そうめんを食べるときにはいつもどのくらいのおかわりをしてるだろうか?ソーメンは炭水化物でできている。
見た目が白滝のようにみえるためカロリーが低そうにみえるのだがその多くの栄養成分は炭水化物で構成されているためカロリーが高い。では、どのくらいのカロリーが含まれているのだろうか?
そうめんのカロリーは、約343kcal。
なんてことだ。
ご飯1膳よりも遥かにカロリーが高い。炭水化物はエネルギーを作るために非常に大切な栄養素だ。しかし摂り過ぎは脂肪を蓄積してしまう恐れがある。
お茶碗2杯分のご飯がそうめん1人前になる。
そうめんはのど越しが大変よい。気がつくと食べ過ぎているパターンが多い。それに加えて食べる速度も速いのではないだろうか?
ご飯を漫画のように「ガブガブ」と口の中へ詰め込んでいるようなもの。炭水化物により血糖値を急上昇させてしまう。インスリンの大量分泌により脂肪がつきやすくなってしまう。
それだけではない。
そうめんは喉を流れるように入ってくる。そのためあまり「噛む」という動作自体も少なくなりがち。噛む回数が少ないと満腹中枢をうまく刺激することができない。食べ過ぎを加速させる原因にもなる。
そうめんで太る理由
- 早食いになりやすい
- 糖質で血糖値が急上昇する
- 食べ過ぎてしまう
- 噛む動作があまりないため満腹感を感じにくい
- カロリーが高い
そうめんダイエット方法の痩せる食べ方レシピ
そうめんには太りやすい要素が多いことがわかった。
そうめんは危険。ダイエット中の人にとっては天敵と呼ぶべき食材。
しかしそれでもそうめんを食べたい人はいる。
そういうときには食べ方に気をつければよい。太りやすいそうめんなのだが痩せる方へ傾けることができる。
食物繊維
炭水化物は「糖質」・「食物繊維」から構成されているのだが、そうめんにも双方が含まれている。注目をするべきは食物繊維だ。そうめんに含まれている食物繊維量は白米よりも多い。
- そうめん …約2.4g
- お米 …約0.8g
これは嬉しい。
食物繊維で腹持ちがよくなり便秘を解消することでポッコリお腹も改善に期待ができる。食物繊維は身体の中にある老廃物・食べカスを集めながら体外へ排出する作用がある。
ビタミン・ミネラル
そうめんにはビタミンB群が含まれている。ビタミンB群は8種類あるのだが、そうめんにはビタミンB12以外の7種類が含まれている。
ビタミンEには血流促進効果・コレステロール値を下げる効果がある。血流がよくなれば身体の循環機能が高まり代謝も引き上げられる。脂肪の燃焼効率が高くなるため太りにくい体質にするには欠かせない栄養成分。
1日1食をそうめんに置き換える
では、具体的にそうめんダイエット方法をどのようにすると痩せる効果につながるのだろうか?
- 1日3食のうち1食をそうめんに置き換える
- 摂取目安量は1食100gまで
食べる時間帯は朝か昼がよいだろう。そうめんは基本的に太りやすい食べ物。そのため活動時間が多いほうが消費エネルギー量も増えてよい。
夜はどうしても活動時間が短くなる。動かなければエネルギーも消費されずに脂肪に蓄積される可能性が高い。
また食べる量は非常に重要。100gは茹でる前の乾燥状態の重さを指している。そうめんは茹でると、乾燥の状態の重さの約3倍になる。
太る!食べ過ぎには注意!
そうめんダイエット方法では注意をすることがいくつかある。見ていこう。
1日1食が原則
そうめんは栄養素が高くない。ダイエット効果を高めるために毎食そうめんだけを食べると身体に必要な栄養が足りずに健康を害する危険がある。
栄養は身体を作るうえで大切なもの。栄養不足に陥るときれいに痩せることはできない。1日1食を原則としてバランスのよい食事を摂り入れることが大切。
そうめんだけを食べない
そうめんだけでは栄養不足に陥る。そのため少しでも栄養を補うために「ねぎ」をいれて食べるとよい。ネギはデトックス効果・保温効果があるため痩せる作用がある。
よく噛んでゆっくりと食べる
とくに重要なのがよく噛んでゆっくりと食べるということ。
そうめんはのど越しがよく食べすぎてしまいがち。早食いになりやすい。血糖値が急上昇をするのと同時に満腹中枢を刺激しづらい状況になる。
ダブルで太りやすい食べ方になってしまう。
そこでよく噛んで食べるようにすることで満腹中枢が刺激される。満腹中枢が刺激されるまで20分ほどの時間がかかるといわれてる。ゆっくりと味わって食べよう。
冷やしそうめんは気を付ける
そうめんは夏に食べることが多いのだが、そうめんの中に氷をいれていることが多くないだろうか?実は氷をいれることでそうめんの味を落としてしまっている。できれば氷はいれないほうがよい。
そしてダイエットでも不利な状態になる。
氷で冷やすことで冷たいまま身体の中にそうめんが入ってくる。身体を冷やすことになり血液の循環を悪くする恐れがある。冷えはダイエットの天敵。代謝をあげるどころか引き下げてしまう。
脂肪の燃焼効率が落ちてしまう。氷をいれずに常温で食べるようにしよう。
付け合わせでそうめんを太りにくくさせる効果がある
そうめんを食べるときには食べ過ぎに注意をすることが前提になる。そのうえで「ビタミンB1・B2・クエン酸」などを一緒に摂るようにするとよい。
食材でいうと「ニラ・卵・レモン・豆腐」など。
これらの食材を一緒に摂取することで炭水化物以外にも栄養が摂れるためエネルギーに変えることができるようになる。
どうしても炭水化物の栄養だけだと脂肪に変えてしまいやすい。他の栄養素を組み合わせることでエネルギー変換効率をあげるのが狙い。
また噛む回数も増えるため暴食・過食を抑える効果にも期待ができる。
ビタミンB1、B2が含まれる食材
- 豚肉
- レバー
- 枝豆
- 豆腐
- いわし
- かれい
- 卵
など
クエン酸が含まれる食材
- グレープフルーツ
- レモン
- ゆず
- 酢
- 梅干
など
倖田來未もそうめんダイエットで痩せた!「ダイエット成功」
そうめんダイエット方法を歌手の倖田來未さんも実践したことがある。
体重が50kg以上あったという倖田來未さんは、1日1〜2食そうめんを食べるという生活を約3カ月送っていた。
気分はライブ会場である。
3か月間そうめんを食べ続けた。もちろん量に気を付けながらだ。するとマイナス約10kgの減量に成功した。
平均すると1カ月で約3kg減になる。急激なダイエットはその反動を生み出しやすい。1か月に3kgのため無理のないダイエット生活を過ごしていたといってもよいかもしれない。
しかし彼女の場合は発声練習やダンスの運動もしてしたと思われる。それなりの運動量もあったことが考えらえるため、そうめんダイエット方法を効率化したい場合には運動も取り入れるとよい結果につながる。
まとめ そうめんは食べ方が重要
暑い日にはそうめんを食べたくなる。しかし食べ過ぎてはカロリーが高いこともあり太りやすい。そうめんを食べても太らない方法は食べ方が重要です。