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加圧トレーニングの効果的なやり方と注意点

加圧トレーニングで痩せる!「4コマ漫画」 ダイエット

加圧トレーニングを知っている?

きゃりーぱみゅぱみゅなど芸能人も挑戦しているトレーニング方法になる。

文字通り「圧」を加えるやり方になるのだが、こうすることでどのようなメリットがあるのだろう?

反面、危険なことはないのだろう?


加圧トレーニングって名前からしてすごそうじゃない☆彡痩せるのかな!?

加圧トレーニング方法とは?「メリット」

加圧トレーニングは適切に血流を制限した状態でおこなうトレーニング方法を指している。血の流れは重要。流れが悪いと動脈硬化を引き起こすきっかけになる。

加圧トレーニングをおこなうことで負荷が軽くても筋繊維の動員率を高めることができる。さらに血流を制限することで酸素不足が発生。

酸素不足?

そこが狙い。この一時的な酸素不足により血液中の乳酸濃度を急激に上昇させることができる。つまり筋肉がつきやすい状態になる。

加圧時に高まった乳酸が筋肉内にある受容体を刺激することで成長ホルモンの分泌を促進する。増加した成長ホルモンは体脂肪を燃焼させる効果のある遊離脂肪酸として血中に放出。

ようするに、通常の運動では深いところにある筋肉が目覚めるまで時間がかかる。

外側の筋肉が「おれ、なんか鍛えられてるんですけどー!」と筋トレをはじめたときに力がみなぎっている中、深くにある筋肉は「こっちは全然あったまらねー。その気になるまで寝かせてくれ zzZZZ…」となる。

筋肉を鍛えるにはこの時間差が問題になる。深くにある筋肉が起きるまで時間がかかるのは、筋肉がつくまでにも時間がかかってしまうことを意味する。

何かよい方法はない?

そこで加圧。はじめからすぐに筋肉を活発化させる細工をしていれば、運動を始めることですぐに深い場所にある筋肉を刺激できるため、効率よく筋力アップを狙うことが可能になる。

制限する場所は血流の動脈側。

静脈側を強めに制限すると腕や脚に血液が多く滞留し、普段は使わない毛細血管にまで血液が流れるようになる。

専用の加圧器具を使用しながら、腕の付け根や脚の付け根部分に適切な圧を掛ける。専門のトレーナの指導のもとで、その人に合った目的のトレーニングを行っていく。

では、なぜ加圧トレーニングが人気なのだろう?

理由は簡単。少ない時間で極端な食事制限に縛られることなくメリハリボディが手に入るから。

すぐに結果が欲しい多くの女性から支持をされている。芸能人は役柄や撮影などですぐに結果を出したい人も多い。

痩せるダイエット効果

人間の身体を循環している血液は心臓から送り出されている。そして大動脈に入り全身に送られる。その後、全身を巡った血液は静脈に乗って心臓へと戻ってくる。

血液と一緒に老廃物や栄養もグルグルと身体中を回る。

加圧と除圧の繰り返しにより毛細血管の数が増えることで血行がよくなるため、冷え性の改善に効果があり、極限まで制限をかけた運動による筋肉の収縮で、エネルギーとして使われる糖質分解により乳酸が生成。

乳酸の発生量が増加して血液内の乳酸濃度が高まっていくと、脳内のホルモン分泌が増える。その結果、成長ホルモンやアドレナリンなどが活性化しやすくなる。

成長ホルモンは非常に大切な物質だ。身体組成の様々な働きに効果的な影響を及ぼしている。その効果は次にあげられる。

  • 冷え性の改善
  • 若返り
  • 美肌
  • 身長が伸びやすい
  • 育毛
  • 老化防止
  • 肥満改善
  • 睡眠の質が向上

加圧トレーニングの危険性

血流を制限する方法だ。

冷静になって考えてみよう。血の流れを抑制するのだ。その分、身体に大きな負担がかかる。危険はないの?

実はデメリットも存在する。注意点を見ていこう。

デメリット

加圧トレーニングを行うときのデメリットがある。加圧トレーニングは血流をコントロールしておこなうトレーニング方法になる。

必ず資格や知識を持つ指導者の元でおこなうこと

これがこのトレーニング方法の絶対条件になる。生き物は進化を続けてきた。動物は生命を維持させるためにその中で自然と血流量が決まっている。これは進化で最適化された結果。

しかしそれに逆う。

自己流で行うと非常に危険。身体の臓器は酸素を必要にしてる。血液の流れで酸素を全身に運ぶことができる。自己流で間違えたやり方をしていると大切な臓器に酸素が来なくなり取り返しのつかない事態になりかねない。

指導員がいないと危険。

適正な加圧よりも高い圧力を加えてしまったり、長時間のトレーニングを行ってしまうと、静脈血栓が発生したり、しびれ・皮下出血といった症状なども考えられる。

それでも自宅で鍛えたい場合は?

加圧トレーニングは身体の負担が大きい。専門的な知識と専用の器具が必要。そのうえで自宅でおこなうやり方を見ていこう。

自宅で加圧トレーニングを始めるには、専用ウェアを購入するとよい。家庭用に調整されているため、一定の安全性は保たれている。

購入場所は、スポーツジムで可能なのだが、販売しているジムでは加圧トレーニングの専門知識を持つ人がいるため、加圧の設定をしてもらうと安心。加圧トレーニング専用のウェア購入の際には、圧力の設定方法の講習を受ける必要がある。


(出典:sportsplace.jp)

加圧トレーニングの筋トレメニュー

加圧トレーニングは特別なメニューをしなくても効果がある。筋トレのメニューは普段どおりで問題はない。

  • 腹筋
  • 背筋
  • 腕立て伏せ
  • スクワット
  • 体幹トレーニング

自宅でおこなうことができる筋トレでダイエットも可能。尚、簡易版でよければネット通販で購入可能な着圧もある。

まとめ 専門トレーナーと一緒に鍛える加圧ダイエット

加圧トレーニングは、1回30~60分程度、週1~2回という短い時間でダイエットや美肌などを手にすることができる。指導員のもとで試してみるとよい。挫折したダイエットも成功できるかもしれない。

また、筋肉量が増加することで冷え性の改善にも期待ができ、基礎代謝が上がるため痩せやすい体質に変わることができる。

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