炭水化物抜きダイエット方法を試した人は多いのではないだろうか?「ご飯・パン・麺」など、炭水化物を抜きながら痩せる効果を狙うというものだ。しかし凄い効果で痩せるという人もいれば全く効果が見られない人もいる。
まじ卍ってなんだ?
しかし今はそんなことはどうでもよい。これらの声からすると炭水化物はそうやすやすと痩せさせてくれるわけではないことがわかる。たしかに炭水化物を抜いて生活をしたことがあるのだがきつい。
やる気が起きないのだ。
しかし炭水化物ダイエット方法で成功をした人もいる。
例えばある番組で放送された、70Kgから44Kg・マイナス26Kgの減量に成功した主婦の山本さん(43)。ものまね女芸人みかんさんは72Kgから52Kg・マイナス20Kg減のダイエットに成功をしている。
炭水化物ダイエット方法に失敗する人が多くいる中で、なぜ彼女たちは成功をすることができたのだろうか?何かがあるはずだ。見ていこう。
炭水化物(糖質制限)ダイエット方法に失敗しないやり方とは
特定のダイエット方法に成功をする人もいれば失敗する人もいる。当然だ。人の体質はそれぞれ異なる。代謝がよい人もいれば悪い人もいる。そのため痩せる速度も効果も違うのだ。
しかし炭水化物ダイエット方法ではその差が極端に表れる。何が原因なのだろうか?医者にも効果がある人とない人で完全に意見がわかれるほどだ。
実は炭水化物ダイエット方法で成功する秘訣があるのだ。その秘訣は4つある。試しに山本さん・みかさんが成功したやり方を真似してみると効果が出るかもしれない。
白飯にエノキを入れる
白米とエノキを混ぜ合わせる方法だ。双方では色が似ているためエノキをご飯に見立てて食べるとよい。
エノキをお茶碗の中に入れて目を閉じて想像してほしい。エノキを思い浮かべよう。目の前にあるエノキがこっちを向いて笑っている。そしてエノキが茶碗の中に入っていくではないか。
おや?どうしたことだろう。エノキがだんだんと純白に輝く白米に見えてきた。
よい感じだ。ゆっくりと目を開けてみよう。どうだろう?目の前の茶碗の中にあるはずのエノキがいつの間にか白米にかわっているではないか。
元も子もないようなことを言うようなのだが、本当にエノキが白米に見えているのならそれはそれでヤバい状態だ。目薬でもつけて少しだけ現実の世界に戻ってきてほしい。
っとはいえ、エノキは白米の色に似ている。視覚的に脳を騙すことが可能だ。
エノキだけだと「ギシギシ」した食感になるため食べづらい。そこでご飯に混ぜるとよいのだ。これが意外に美味しく食べることができる。
では、なぜエノキを混ぜるのだろうか?
キノコ類は野菜の中でも食物繊維の量が非常に多い特徴がある。食べ物を食べると血糖値が上がるためそれを下げようとインスリンが分泌される。その作用で脂肪がつきやすくなるのだ。とくに白米の炭水化物は血糖値を上げやすい。
しかしエノキを食べることで豊富な食物繊維がブレーキの役割を果たし血糖値の急上昇を防ぎ体脂肪の合成を妨げる作用がある。
白米を少なめにして炊飯器に「キノコ・野菜・調味料・ホタテの缶詰」などを一緒に入れて炊くことでさらにヘルシーで美味しい健康志向のダイエット飯を作ることができる。
しかも簡単だ。
材料を炊飯器に放り込むだけでよいのだ。大切なことは白米を少なめにするということ。炭水化物ダイエット方法のため炭水化物である白米は本来食べてはいけない食材だ。
しかし炭水化物は身体のエネルギーになる物質でもある。完全になくすことで身体がついていけない人は失敗に終わりやすいのだ。そこで極力量を減らす作戦だ。
さらにエノキ(キノコ類)を食べることで体脂肪の合成が妨げられるため、少ない炭水化物を摂取したとしてもなるべく脂肪にならないように作用してくれる。
血糖値は早食いをすることでも急上昇をする特徴がある。そのためよく噛んでゆっくりと食べることが大切だ。血糖値の上昇を緩やかにしながらエノキ飯を食べていく。
お腹が空いた時は空腹を我慢しない
1日に何回の食事をとっているのだろうか?ほとんどの人が3回ではないだろうか?しかし食事と食事の間でお腹がすくこともある。そこで1日5食にするとよい。
思い出してほしい。
空腹からの食事で食べ過ぎてしまった経験はないだろうか?例えば空腹時にスーパーマーケットへ買い物にいく。
スーパーは誘惑だらけだ。とくにダイエット中の人にとっては地獄の店でもある。お腹が空いたときに食べ物を見ると本来なら買う予定にないものまでついつい手に取り買ってしまうのだ。
しかしスーパーに行く前に何かを食べて空腹を回避していたらどうだろう?例えば昼食のすぐ後に買い物をして帰る経験をした人も少なくないのではないだろうか?
満腹感を感じているためお菓子などの余計なものを買うことに対してセーブができるはずだ。
このリズムができている人なら5食に分食をするダイエットに向いているかもしれない。外食に行くときにもすぐ満腹になって意外と食べられない状態になるためドカ食いを防止することができるのだ。
さらに人は長い間、飢餓状態が続くことで身体は次にいつ栄養が入るかわからなくなるため脂肪として溜め込もうとする性質がある。
分食をすることによりいつでもエネルギーがある状態にすることで脳が安心をする。その結果、どれだけのエネルギーを使っても次のエネルギーが供給されると思い、脂肪を無理に溜め込む必要が無くなるのだ。
つまりエネルギー消費量が高くなる。
重要なのは「5食ではなく5回」だということ。通常の3食分を5回に分散して食べる意味だ。つまり1日の総カロリー量は3食のときと同じにしなければいけない。
3食+2食にしてしまうとそれは単に食べているだけ。2食分のカロリーが積み重なるだけなのだ。目的は「食べること」ではなく「空腹を回避すること」にある。
決まった時間に食べること
人の身体は一定の生活リズムがある。「体内時計」と呼ばれるものがまさにそれだ。
規則正しい食生活を送ることで身体の体内時計が活発になる。決められた時間に食べることになるため脳は効率よくその時間帯にエネルギーの配分をしやすくなるのだ。
その結果、身体の中の代謝が高まり消化能力のメリハリがハッキリしてくるため太りにくい体質につなげることが可能だ。
憧れの存在を思い出す
そもそもダイエットをはじめているのはなぜなのか?
趣味でやっている人は素晴らしい。ダイエットには健康を維持する意味も込められているのだ。しかし多くの人がスタイルのよい美形になりたいからはじめているのではないだろうか?
そこで目標にする芸能人を作ってみるとよい。エビちゃんこと蛯原友里さんを思い出したながら目標にすることでダイエットを続けやすくなる。
なんとも顔がニンマリしてしまう妄想である。しかしこの妄想がダイエットの力になるのだ。
逆にえびすさんこと蛭子能収さんを思い出しながらダイエットをおこなうと危険だ。いかにも中年おやじ的なスタイルになりかねない。
目標は自分が叶いそうな体型に似てるモデル・芸能人がお勧めだ。目標を高く持ちたい場合にはその上の存在を選んでもよい。
ただし目標が遠すぎると一行にその目標に達することができないためダイエットを諦めてしまいがちだ。そこには注意をしよう。
まとめ 炭水化物ダイエットは無理なくおこなうこと
炭水化物はエネルギーを作るとても重要な栄養素になる。糖質が不足をすることで気分が悪くなったりイライラして精神的に不安定になる可能性もある。無理をしないことが大切だ。