欧米で「クラウドブレッド」と呼ばれるものがInstagramにあげられた。
そしてダイエットに最適だと話題を集めているのだ。
クラウドブレッドという言葉を聞いたことがあるだろうか?日本ではあまり聞きなれない単語なのだが、世の流行に敏感な人はしっているかもしれない。
クラウドブレッドのどこに痩せる秘密が隠されているのだろうか?クラウドブレッドとは?
クラウドブレッドとは
ブレッドである。
「パン」だ。
一般的にパンの材料は炭水化物が含まれているため、ご飯と同様にダイエットでは遠ざけてしまう対象だ。
しかしクラウドブレッドは他のパンとは違い、ダイエットに効果があるという。そもそもどのようなパンなのだろうか?
(出典:img.cpcdn.com/)
クラウドブレッドは雲(クラウド)のような形をしたパンを意味している。しかしよく見て欲しい。
潰れた雲である。
ただ、クラウドブレッドは重ねて出される場合も多いようだ。インパクト狙いだろうか?
(出典:womagazine.jpg)
なるほど。雲が重なっているさまを表現したのだろう。乱層雲をイメージさせる素晴らしいタワーだ。横に広げたら積乱雲だろうか?
そんなことはどうでもよいのだ。
クラウドブレッドの作り方レシピ
クラウドブレッドがダイエットに向いている理由は「材料」にある。気になる材料は「卵・クリームチーズ・砂糖・ベーキングパウダー」の4点のみで作られていることだ。しかも作り方も非常に簡単だ。
- クリームチーズを混ぜる
- 卵黄を加えてさらに混ぜる
- メレンゲ状に泡立てた卵白+ベーキングパウダーを「2」に加えてさらに混ぜる
- 160℃のオーブンで15~20分焼けばできあがり
パンは発酵をする手順があるのだが、クラウドブレッドは発酵する手順が不要だ。30分もあればできあがるお手軽さが売りになる。
卵白を泡立てたメレンゲの力で生地を持ち上げ、軽くやわらかい焼き上がりに仕上がる。味も好評のようだ。
クラウドブレッドの痩せる効果
クラウドブレッドはダイエットにも効果的なのだが、小麦粉不使用なパンになるためだ。
「低糖質・低カロリー・グルテンフリー」とダイエット中の人には適している食べ物になる。
気になるのはカロリーだ。どのくらいの量が含まれているのだろうか?クラウドブレッド1枚(直径9cm)で38kcal・糖質0.6g。食パン(6枚切り)1枚は172kcal・糖質28.9gである。
カロリー量は一目瞭然だ。食パンを食べるよりも遥かにカロリー量を抑えることができる。
炭水化物ゼロ
クラウドブレッドは炭水化物がゼロだ。
炭水化物制限ダイエット中でもパンのような食感があるクラウドブレッドを食べることができる。その結果、ストレスの緩和につながる。
強いストレスを感じたままダイエットをおこない、そのダイエットが終わったあとの反作用により過剰に摂取をしてしまう恐れがある。
身体は栄養を吸収しやすい状態になっている。そのためダイエット前よりも太ってしまう危険があるのだ。
ダイエットではストレスを可能な限り回避しながらおこなう必要があるのだが、クラウドブレッドにはその作用がある。
低カロリー
クラウドブレッドはバターを使用していない。余分な脂の摂取を防ぐことのできる低脂肪食だ。
全体的のカロリーも抑えられることから痩せる効果を促進してくれる。通常のパンの1/3~1/4に抑えることが可能だ。
グルテンフリー
薄力粉・強力粉などを使用していないクラウドブレッドはグルテンフリーの食品になる。
最近ではグルテンフリーの食品が注目を集めているのだが、クラウドブレッドはまさにその食品になる。
食感や味わいがパンに似ていることからサンドイッチ風やパンケーキ風のレシピに活用することできる。
まとめ ヘルシーな痩せるパン
糖質制限をしている人はもちろんのこと、健康を考えている人にも効果があるパンになる。
しかし食べ過ぎは禁物だ。トッピング次第ではカロリーが通常のパンと同等、あるいはそれ以上になる。
あくまでもクラウドブレッド単体のカロリーは低いということを頭に入れておくことが大切だ。過剰な摂取は脂肪をつける原因になる。
「女子ウケかくじつじゃん!」