かさ増しダイエット方法を試してる人も多いのではないだろうか?かさ増しダイエット方法のやり方はいたってシンプル。
ご飯にカロリーの低い別の食品を混ぜるだけ。
肉や炭水化物の摂取量を抑えるのが狙いだ。では、効果的にかさ増しができる食材はどれがよいのだろうか?ダイエットで効率的に痩せることができればそれが喜びにかわる。
かさ増しでダイエットができる理由「低カロリー」
かさ増しをしたから痩せるというわけではない。例えばおにぎりの中にタレをたっぷりとつけた焼肉を入れて食べても痩せない。カロリーはおにぎり+焼肉+タレになる。
かさ増しダイエット方法で最も重要なことはカロリーを抑えながら満腹感を得ること。
例えばご飯の量を減らすかわりにキノコ・ハンバーグ・豆腐・寒天・野菜を加える。ハンバーグの肉を減らしたかわりに野菜・豆腐を多く使って混ぜ合わせるといった感じだ。
元々はカロリーが高い料理も、カロリーが高い材料を減らし、カロリーの低い材料に入れ替えることで全体的なカロリーを下げることができるのだ。
500Kcalあるものがかさ増しにより1Kcalへ。
いや、さすがに1Kcalは言い過ぎた。しかし100Kcal以下に下げることは十分可能だ。低カロリーの豆腐・野菜・寒天などを食材に混ぜるように使うとよい。かさ増しをすることによって満腹を感じながら低カロリーでヘルシーなダイエット食が可能になる。
そもそもなぜかさ増しをする必要があるのだろうか?
総カロリー量を減らす意味もあるのだが、食事制限によるストレスを回避する意味合いも込められている。ダイエットをはじめるとある程度の食事制限がされる。痩せるための基本は摂取量よりも消費量を増やす必要があるからだ。
食べる量を減らして消費エネルギーを増やすことで確実に脂肪は消えていく。しかしそれには食べることを我慢しなければいけない。これまでしてきたことを突然ストップするのだ。大きなストレスを感じる人も多い。
食べられないストレスは日に日に増幅していく。あるときにそれが爆発すると爆食いをはじめてしまうのだ。鎖が外れた獰猛なモンスターのように次々と目につくものを食べていってしまう。ゴーストバスターズに依頼をしなければいけないほどだ。
そうならないためにも無理のないダイエット生活が重要になる。ハンバーグを食べたい欲求がたまれば食べることができる。ただしかさ増しでだ。ピザが食べたい欲求がたまれば食べることができる。ただしかさ増しでだ。
食べられないストレスを緩和しながらヘルシーでカロリーの低い料理を食べることができるメリットがかさ増しダイエット方法になる。
かさ増しに効果的な食材レシピは「寒天」
効果的なかさ増し生活の強い味方になってくれるのが「寒天」だ。
寒天の食物繊維は消化されにくい特徴がある。つまり胃の中に留まる性質があるのだ。このことで満腹感が持続されるメリットがあるため暴食・過食を防ぐことが可能だ。さらに腸に入ると血糖・脂肪の吸収スピードを抑えてくれる。
太りにくい状態にすると同時に血中コレステロールを下げるため健康面にもよい効果をもたらす優れた食材だ。
まとめ 寒天でかさ増しダイエット!低カロリーで満腹感
ダイエットで食事の量を減らしている人も少なくないのだが、食事の量を減らしたことによるストレスで健康を害する恐れがある。
それはダイエットが終わるとその反動により過剰に食べてしまう危険を伴う。その結果、体重が元に戻る、あるいはそれ以上に増えたりすることも考えられるのだ。
しかし「かさ増し料理」を取り入れることで満腹感を感じながら体重を落としていくことができる。寒天を利用したハンバーグを作ってみるとよい。ダイエットの基本は摂取より消費エネルギーを多くすること。カロリーの少ない食事だからと言って過剰に食べ過ぎると意味がない。その点は気を付けよう。