新たなスーパーフードとして欧米を中心に注目されている「タイガーナッツ」は、日本でもテレビや雑誌で取り上げられており、じわじわ話題を集めています。
欧米で「アースアーモンド」と呼ばれているスーパーフード。
日本にも入ってきました。
隕石のようにゴツゴツして、色は茶色の種のような特徴をしています。
タイガーナッツってほんと隕石みたい♪でもよく見るとごつごつしてかわいい☆彡
タイガーナッツダイエットとは
タイガーナッツは、ナッツという名前が付きながらも種子ではなく、深い緑色の葉を持つ植物の塊茎で、根野菜になります。フルーツではなく野菜の仲間です。
4000年前に地中海沿岸や北アフリカで健康維持食品として愛されてきた歴史のある食べ物で、古代エジプト人の石棺の中にも埋葬されているほど。タイガーナッツの魅力はその栄養価の高さにあります。
食物繊維
食物繊維と難消化性でんぷん(小腸では消化されず大腸まで届くでんぷん)が非常に多く含まれていて、有益な腸内細菌の栄養源となって腸の機能を整え、急激な血糖値の上昇を抑えます。
また、生活習慣病を予防したりする効果が期待されています。食物繊維はアーモンドと比較するとなんと3倍も含まれ、ごぼうだと14倍にもなります。
その他の栄養素
他にもアンチエイジング効果が期待できるビタミンEがアーモンドの2.5倍、そして、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、リン、タンパク質、オレイン酸なども豊富に含まれています。
良質な食物繊維と噛みごたえで痩せる
ナッツはカロリーが高いことでも知られていますが、タイガーナッツは他のナッツとは違い低カロリーなのも魅力の一つ。
それに噛みごたえもあるため、満腹中枢を刺激して過食や暴食を防いでくれます!
気になるのは味ですが、味は香ばしくてほんのりとした甘みがあり、そのままでも食べることができますが、粉末やオイル状にして料理にアレンジすることも可能です。
食事の前にタイガーナッツを食べると脂肪を溜めやすくするインスリンを抑えることができ、血糖値の急上昇を抑えることでダイエット効果に期待ができます。
そして、良質な食物繊維により腸内環境を正常化することで便秘改善の手助けにもなります。
- 食物繊維の効果で糖分や脂肪の吸収を抑える
- ビタミンEが血行を好循環させて代謝を向上させて美容にも効果的
- 難消化性デンプンが大腸まで届いて腸内を綺麗にしてくれる
- 他のナッツ系よりもカロリーが低い
野菜などから食べる「食べ順ダイエット」が流行していますが、同じ原理になります。
ただ、タイガーナッツの場合は噛みごたえがあるため、本食が開始される時間も稼ぐことができ、満腹中枢も刺激しやすいぶん有利に働く可能性があります。
タイガーナッツは何粒食べる?
ダイエットに多くのメリットをもたらすタイガーナッツですが、何粒食べるとよいのでしょうか?
ビタミンEの1日の摂取量の目安を考えると8粒程度が望ましいでしょう。しかし、アーモンドなどのナッツよりはカロリーが低いものの、100g当たり400~500Kcalほどあります。このカロリー量を考えると食べすぎには注意が必要です。
まとめ ダイエットに向いているタイガーナッツ
料理に混ぜたり、ダイエット向きクッキーやケーキなどのお菓子に利用してみましょう。
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タイガーナッツは豊富な食物繊維と栄養のカタマリです。アーモンドや根菜類を越える食物繊維やビタミンEを豊富に含んでいるタイガーナッツは必須栄養素を美味しく手軽に取れます。(100g×3袋セット)。
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タイガーナッツの特徴はなんといってもその豊かな栄養。 美と健康をサポートするビタミンC、ビタミンB、ビタミンE、 オレイン酸、カリウムなどが豊富に含まれています。 美容はもちろん、健康維持にも大変役立つ食品です。 ほのかな甘みもあり、食べやすいスーパーフードです。