ダイエットと聞くと過酷な生活が始まるイメージがありますが、ダイエットの種類によってはその通りです。
ただ、いつもの食事にプラスするだけという簡単ダイエットとして「大根おろしダイエット」が話題です。
いったいどのようなダイエットなのでしょうか?
毎食大根おろしを食べる簡単ダイエット法の効果
大根おろしダイエット方法は、毎食ごとに大根おろしを食べるダイエット方法になりますが、大根にはダイエット効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています。
イソチオシアネート
イソチオシアネートは大根の辛味成分で、活性酵素を無害化し、脂肪が身体に付くのを予防してくれます。
また、体内の余分な水分を排出する効果もあるため、むくみ改善や代謝を向上させるため痩せる体質に変えることが出来ます。
むくみが発生していると、水分が溜まっている分だけその部分が太く見えてしまい、余分な水分が溜まっているということは、その分だけ体重が増えてしまいます。
むくみを改善すると余計な水分が減ることになり、体重も減るので、ダイエットのモチベーションも保ちやすくなります。
アミラーゼ
アミラーゼは炭水化物の代謝を促すため、身体に脂肪が蓄積しにくい状態にすることが可能です。
ダイエットをしていて炭水化物が好きな人にはアミラーゼが欠かせません。アミラーゼはデンプンを分解する酵素になります。
リパーゼ
リパーゼは、脂肪の分解を促進する活性酵素により、脂肪を燃焼しやすい状態にします。リパーゼの効果が高まっている状態で運動をすることで脂肪をよりいっそう減らすことができます。
食物繊維
食物繊維に便秘解消の効果がありますが、大根には食物繊維の栄養素が豊富に含まれています。
食物繊維は水分を取り込む性質があるため、便に適度な水分を含ませて排出を促してくれ、腸内が綺麗になることで代謝も上がりやすくなります。
大根おろしにしか含まれないダイエット成分
大根そのままではなく、大根をおろすことによって辛み成分であるイソチオシアネートが生成されます。
イソチオシアネートは先端部分や皮に多いので、できるだけ皮ごとすりおろすようにするといいでしょう。
すりおろしてから15分以内で食べ、熱が加わると酵素が分解されてしまうので、食べる時は熱を加えずに生で食べましょう。
大根おろしダイエット方法の食べ方(やり方)
- 皮のまま食べる
- 加熱しない
- 冷やし過ぎない
- 1日最低300g~
- ダイエット期間は2週間~
- すりおろしてから15分以内に食べる
大根おろしダイエットで早い人は2週間程度で効果が出ると言われています。自分に合うダイエットなのかを判断するのは2週間後にチェックしてみましょう。
大根おろしダイエットの効果を更に高める方法
大根おろしに一手間加えることで効果的にダイエットができます。
大根おろし+はちみつ+ヨーグルト
ヨーグルト1食分に、はちみつと大根おろしをそれぞれ大さじ1ずつ加えて食べましょう。ヨーグルトとはちみつの腸内洗浄効果とあいまって、大根おろしの便秘解消効果を高めます。
よく噛む
食べやすい大根おろしですが、ダイエットではよく噛んで食べるということも重要です。噛むことで満腹中枢が刺激されます。
そして、大根おろしで痩せ効果のある成分は、高い温度も低い温度も活発化しないため、人の口の中で体温に近い温度に上げるとより効果的になります。
まとめ 大根をおろすことでダイエットができる
大根おろしダイエットでスリムな体型を目指しましょう。
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辛み大根は、普通の大根よりも小さくて辛みの強い大根ですが、辛いだけではなく、旨みと甘みもあります。 水分が少ないので、おろしても水っぽくなりません。