お酢には痩せる力があることを知っている?
飲んだ瞬間に喉を強烈に刺激する「酢」なのだが、ダイエット効果がある。また、美容や健康にも効果的。
そのお酢と、全世代に愛されている食べ物「フルーツ」を合体させることでダイエット効果をさらに高めることができる。
フルーツは好きだけど酢は苦手だよ…
フルーツ酢ダイエット方法とは
お酢を原液のまま飲んだ人はいる?
喉が悲鳴をあげるほどキツイ。喉を通過したお酢が向かう先は「胃」。胃も悲鳴をあげているに違いない。胃酸により胃が荒れやすい人は数倍に薄めることをお勧めする。また、歯を溶かす恐れもあるためお酢を飲んだ後には水でうがいをしたほうがよい。
個人的な感想としては非常に飲みにくい飲み物が「酢」。
飲んだ瞬間に「ぐがぁあかー」と意味不明なもがき声が出る。しかしお酢には身体を健康にする素晴らしい効果が豊富に含まれている。
お酢には、クエン酸・リンゴ酸・コハク酸、たんぱく質を構成する多種のアミノ酸など60種類以上が含まれている。栄養は豊富なのだが、お酢を単体で飲むのは厳しい。ましてやそれを日課にするとなると地獄。拷問。罰ゲーム。
なにかよい方法はない?
そこで最適な食材がある。
「フルーツ」。
フルーツと少しの砂糖を加えることで劇的に飲みやすくなる。それまで悲鳴をあげていた喉が、お花畑で踊る妖精のように喜ぶ。
お酢に含まれるダイエット・健康・美容効果をフルーツで飲みやすくしたものが「フルーツ酢ダイエット方法」になる。
お酢にはアミノ酸が豊富に含まれているのだが、アミノ酸は筋肉を作るだけではない。お酢には脂肪の蓄積を抑えたり、脂肪の分解を促進する働きがある。
さらにお酢に含まれる酢酸が体内でクエン酸に変化する。血液をサラサラにする効果があり、血流の流れがよくなると冷え症の改善・糖質や脂質の燃焼をサポートする。
それだけではない。
酢酸は腸内環境を整える効果があるため腸のぜん動運動を活発にする。その結果、便秘予防につなげることができる。
弱アルカリ性に変わり老廃物を分解。そのことで腎臓が利尿作用を促し、老廃物を排出するように働きかける。これはむくみ防止や美容に効果的。
人を痩せさせるために生まれてきた「お酢」といっても過言ではない。それほどダイエットの効果をサポートする力がある。
- 筋肉の生成
- 脂肪の蓄積を抑制
- 脂肪分解の促進
- 脂肪燃焼効果
- 血液サラサラ効果
- 冷え性改善
- 腸内環境の改善
- 便秘予防
- むくみ改善
など
フルーツ酢のすごい効果・効能
美容効果
お酢に含まれる弱アルカリ性が老廃物を分解する。
余分なものが体外へ排出するためターンオーバーが活性化。ぴちぴちピッチのお肌にすることができる。また、むくみは美容的にもよくない。老廃物を排出できるためむくみ改善に期待ができる。
ダイエット効果
お酢にはアミノ酸が豊富。筋肉の生成を促すことで脂肪をガンガン燃焼してくれる。さらに酢酸が体内でクエン酸に変化する。糖質や脂質の燃焼を促し痩せる体質に傾けてくれる。
健康効果
お酢には血液をサラサラにする効果がある。血流が向上するため動脈硬化などから引き起こされる脳梗塞や脳卒中などの病気を予防する。また、肩こり・疲労・冷え性の改善につながる。
フルーツ酢ダイエットの作り方レシピと飲み方「手作り」
お酢には高いダイエット効果があることがわかった。そしてフルーツで飲みやすくすることができることがわかった。
では、フルーツ酢はどのようにして作ることができるの?
お酢を飲みやすくしたフルーツ酢の作り方は次にあげられる。
- 密閉できる瓶を用意
- カットしたフルーツ・お酢・氷砂糖を「2:2:1」の割合で断層上に投入
- 毎日1回は揺らす。
- 浸透させるようにして氷砂糖が消えたら完成
ポイントは断層。氷砂糖とフルーツを交互に入れて断層を作るように積み重ねていく。飲むタイミングは食後1日15~30ml。
ダイエット効果もあるのだが、お酢には食欲を増やす作用もある。食前ではなく食後に飲むことで食欲を抑えながらダイエット効果を得ることが可能。
お酢を飲むとわずか2時間で血液がサラサラになっていく。酢酸がドロドロした血液の原因になっている血小板擬集を抑制していく。
続けることで血液がサラサラになると、ダイエットをしながら脳梗塞や脳卒中などの怖い病気にかかるリスクが大幅に抑制できる。
まとめ フルーツで飲みやすくしたお酢
お酢は酸。
基本的に原液で飲むことはお勧めしない。口の中も酸に包まれるため、できれば歯にあてないように一気に飲むとよい。飲み終わったらうがいをすると完璧。
ダイエットを開始するまでは手間がかかる。しかし手間がかかった分の効果があるのがフルーツ酢ダイエット。
また、お酢にはダイエットの効果もあるのだが食欲を増幅させる作用もある。食前に飲むと過食につながる恐れがある。お酢を飲むときには食後に飲むようにするとよい。