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ダイエットにいい牛肉の部位は?【カロリー】

牛肉で痩せる部位はどこ?「4コマ漫画」 ダイエット

牛肉には「カルビ・ハラミ・レバー・タン・テール」など美味しい部位がたくさんある。

牛肉の部位は専門店やスーパー、焼肉店で選ぶことができるのだが、部位は何を基準にして選んでいるだろう?

部位によっては異なる栄養素や効果を得ることができる。

肥満・高血圧・夏バテ解消・肌の老化を抑える・痩せる効果など。目的の症状に合わせて部位を選んで食べるとよい。


わたしお肉大好き☆彡焼肉たべたくなってきたよ~♪

ダイエット中に食べる牛肉の部位選び

お肉の選び方を間違えていなければダイエットにとって有効な食材になるのが牛肉。

ダイエット中には肉を避ける傾向がある。

しかし肉の中にはダイエットによい効果をもたらす良質な種類もある。

ダイエットでお肉を食べることができずにストレスを感じていた人も少なくない。豚肉など太りやすいお肉もあるのだが、肉質を知ることで味方にすることができる。

この他、牛肉には血液・皮膚・内臓・毛髪・爪など身体を作る大切な栄養素「タンパク質」が豊富。タンパク質が不足すると皮膚が荒れたり髪もパサつく原因につながる。

ダイエットはきれいに痩せるためにはじめるものである。ダイエット後にボロボロな身体では魅力半減以下になってしまう。フラフラになりながら「わたしきれい・・・?」と言われても返す言葉に詰まること間違いなし。

「う・・・うん、かわいい・・ね。」

そうならないためにもタンパク質で筋肉を維持しながらきれいに痩せることが重要になる。

では、タンパク質はどの栄養を摂るとよいのだろうか?

タンパク質を構成しているのはアミノ酸。牛肉は必須アミノ酸と呼ばれる体内では作ることのできないアミノ酸をバランスよく含んでいる。そのことを理解したうえで牛肉の部位に含まれるそれぞれの特徴を見ていこう。

牛レバーの特徴

レバーは後味が独特。

苦手が人も多い。しかし鉄分・銅が多く含まれており、貧血予防に役立つ。フラフラしやすい場合には鉄分が足りていない恐れがある。レバーを食べて貧血を予防するとよい。

不足すると神経障害や睡眠障害につながるビタミンB12もレバーには豊富に含まれている。100gあたりの含有量が一食の理想量に対して、ビタミンB12・約7倍 、銅・約20倍も含まれている。

「最近眠りにつきにくい」、「なんだか寝た気がしない」などの場合にはレバーを摂取すると良質な睡眠に入れる可能性がある。

また、ビタミンAやビタミンB2も豊富。

レバーのレチノール・ビタミンB2・鉄分が皮膚の新陳代謝を高め、皮脂の分泌を整える働きをする。その結果、ニキビ・肌荒れ予防に期待ができる。

ビタミンAは、抗酸化作用に優れ、粘膜の新陳代謝を促し、免疫力を高める働きもある。

  • 貧血予防
  • 神経障害予防
  • 睡眠障害予防
  • ニキビ予防
  • 肌荒れ防止
  • 免疫力の向上

牛ハツの特徴

ハツは牛肉の心臓部分。

牛のハツは「ココロ」とも呼ばれている。この部位にはビタミンB12、B2が豊富に含まれている。

ビタミンB2は脂質代謝を向上させる力があり、他にも口内炎・ニキビ・老化防止に効果がある。

その他、「疲れやすい・集中できない・脚がむくむ・イライラする」といったときにハツを摂取することで抑えることが可能。

  • 脂質代謝を上げる
  • 口内炎予防
  • ニキビ予防
  • 老化防止
  • むくみ防止
  • 疲労回復
  • 集中力向上
  • 精神安定

牛マメの特徴

牛マメは牛の腎臓にあたる部分。

牛マメはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・鉄などが豊富だ。栄養素がたくさん含まれてる部位になる。

牛マメには特に鉄が多く含まれている。ヘモグロビンの構成物質として体内に酸素を運ぶことで貧血を強力に予防する。

  • 貧血予防
  • 酸素供給効率化

など

牛ヒレの特徴

サーロインの内側にある部分。

通常、1頭の牛から60センチほどの大きさのものしか取れない。非常に高価な部位でもある。

この場所にはビタミンB2・B6が豊富。

牛フィレ肉100g当たり、たんぱく質20.5g・脂質4.8gと高たんぱく質・低脂肪が特徴になる。牛肉の中でも赤身が集中しているため、脂質が最も少ないダイエットに向いている部位。

  • ダイエット効果
  • 脂肪抑制
  • 代謝向上

牛バラの特徴

牛バラはカルビに当てはまる部分。

ヒレとバラでそれぞれ100g中に含まれている脂肪を比較すると、ヒレが133kcal・バラは517kcalになる。脂肪の量に大きな差があることがわかる。

バラは脂肪が多く含まれている。

値段も安い傾向が強いためカルビを食べる人は多いのでは?

牛の脂肪には飽和脂肪酸が多く、代謝されない分はコレステロールや中性脂肪として内臓や血管に蓄積される。

動脈硬化並びに心筋梗塞など生活習慣病の原因になる可能性が高いため、ダイエット中の人には向かない部位になる。料理などで使用する場合には脂肪部分をできるだけ落として使うようにするとよい。

脂肪部分は焦げ防止の油に使用するなどして可能な限り無駄にしないようにしよう。

  • 脂肪部分が多い
  • 飽和脂肪酸が多い
  • コレステロールが溜まりやすい
  • ダイエットに不向き

牛スネの特徴

牛スネはコラーゲンが豊富に含まれているため、食べると肌にツヤを出すことができる。肌にツヤが出ると化粧乗りもよくなるためよい効果をもたらしてくれる。

  • 美肌効果
  • 肌にツヤと光沢が出る

牛もも肉の特徴

牛もも肉はタンパク質を含んでいる。その他にもビタミンB群・鉄分・亜鉛が多い。さらに皮膚炎の予防に効果的なナイアシンが豊富に含まれている。

肌のトラブルに悩む人に向いている部位になる。

また、脂肪は少ない。周囲の脂身を切り取るとヒレ肉やレバーよりも低カロリーになる赤身肉。

  • 貧血予防
  • 育毛促進
  • 皮膚炎予防
  • ダイエット効果
  • 低カロリー

牛スジの特徴

牛スジはコラーゲン・エラスチンを含む。そして高い保水力を持つ。この特徴により肌のハリや弾力を与える働きのコンドロイチンが含まれているため、老化予防に効果的な部位。

  • 美肌効果
  • 老化予防
  • ハリのある弾力肌

牛タンの特徴

牛タンはビタミンB群が含まれる。他にもサーロインと比べると約2倍もの鉄分が含まれている。

貧血以外にも鉄分には血流改善に働く効果があるため、全身の細胞に酸素を届けながら老廃物を排出する効果がある。その結果、新陳代謝(ターンオーバー)が整い美しい肌を保つことができる。

ただし、カロリーは低くないため食べ過ぎには注意が必要な部位になる。

  • 貧血状態
  • 血流促進
  • ターンオーバーの促進
  • 美肌効果
  • カロリー高め

牛テールの特徴

牛テールは貧血を改善する鉄分・ビタミンAが豊富だ。骨を丈夫にするカルシウムも含まれている。

  • 貧血予防
  • 骨を強化

まとめ 牛肉の部位ダイエットは、特徴とカロリーを見極めること

牛肉の脂肪は吸収率がよい。でんぷんや糖質に比べて高エネルギーを発生させる。脂肪の摂りすぎは思わぬ病気を招く原因になるため注意が必要。

反面、赤身部分ではダイエット効果が高い。牛肉は良質のたんぱく質が豊富。そしてリジンなどの必須アミノ酸がバランスよく含まれている。

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