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部屋が綺麗な人は痩せる理由

ダイエット

どんなに頑張ってダイエットをしても一向に痩せる気配がない。ひょっとしたらその原因は「家」もしくは「部屋」にあるのかもしれない。

いったいどういうことなのだろうか?

そして太る家から痩せる家に変えることもできるという。痩せる家に住むことができればダイエットの成功に近づけるかもしれない。

住んでるだけで肥満体質・太る家とは

アメリカのフロリダにある「プリティキン・ロンゲビティーセンター」で調査が行われた。ディレクターのアーヴォン医師が家と肥満について因果関係を調べたのだ。

一度、目を止めて自分の部屋を見てみよう。どのような部屋になっているだろうか?部屋はその人の性格を表してる。散らかってる人、きれいにしている人それぞれ居心地のよい部屋がある。

では、散らかっている部屋と片付いてる部屋ではどちらのほうがダイエットに効果的な部屋になるのだろうか?

多くの調査結果を見ると、片付いた家に住んでいる人の方が散らかった家に住む人よりもダイエットの成功率が高いということが判明した。

思い出して欲しい。漫画やテレビ番組でも肥満体質の人は自分の部屋が散らかっていることが多いことに気付くことはないだろうか?

散らかっているだけならまだよい。

某番組では数か月前に焚いたお米がそのまま炊飯器に入っている理解しがたい衝撃的な汚部屋に住んでいる人もいた。炊飯器に今すぐお札(おふだ)・神札を貼り付けて封印しなければ危険なほどだ。もはやテレビ越しではモザイクなしには見られまい。

しかし本人がそれでよいなら別に構わない。

ただ痩せ体型の人もいたのだが、はやり比率的にみると肥満体系の人が多かった。綺麗な家のほうが痩せる傾向が強いのだ。

突然なのだが、ここで質問コーナーになる。

「何をおやつに食べたい?」

答えは出ただろうか?実は、部屋が綺麗な人ほどダイエットの成功率が高いことについて、ミネソタ大学の調査でも同じ結果が出ている。信憑性が高い研究だ。

ミネソタ大学では片付いた部屋の人と散らかった部屋の人に「何をおやつに食べたい?」と質問した。

その結果、片付いた部屋の人は67%がリンゴやバナナなどのヘルシーなおやつをあげたのに対し、散らかった部屋の人は80%が砂糖をたっぷりと含むチョコレートと回答。

日本人は「おやつ」と聞くと砂糖の入った飴・チョコレート・ポテトチップス系をイメージしやすく、フルーツ系はなかなか出てこない傾向があるため一概には比べられないのだが自分の出した答えはどうだっただろうか?

まさかおやつに野菜をあげる強者はいるまい…。

  • 部屋が綺麗 …家や部屋を綺麗な状態に保つとその環境からヘルシーな物を食べたくなる
  • 部屋が汚れている …散らかっている環境だと太りやすい食べ物を求めやすくなる

痩せやすい部屋・家にする方法

太りやすい家・部屋があることがわかった。

では、痩せやすい部屋・家にする方法はないのだろうか?ようは部屋をきれいにしたらよいのだが、もう少し掘り下げて「+α」で痩せやすい部屋に変えていく。

部屋の色を青に変える

色彩は人の感情を変える効果がある。例えば、「赤=興奮・青=リラックス・白=清潔」。

ダイエットに効果がある色は「青」だ。

青は食欲減退効果のある色になる。青色のご飯を想像して欲しい。食べたいと思うだろうか?これは生まれてから今までに青色の食材を口にする機会がなかったからだ。人は見慣れないものに警戒を抱く。

一方、赤色は脳内の空腹中枢を刺激する色になる。

空腹を感じる物質を生成してしまう効果があるためダイエット中の赤色は気を付けたい色彩になる。部屋の色に赤が多い場合は無意識に食欲が増えている可能性が高い。

体重がなぜか増えている怪奇現象が起きていないだろうか?自分では意識しない間に食べ物を口に運んでいる恐れがある。

インテリアの観点から自分の好きな色で楽しみたい人も多い。それが自分の部屋(城)ならなおさらだ。しかしダイエットの観点から見ると「太る部屋」になっているかもしれない。

ダイエットに効果がある色は青色だ。

女子・女性が青色の部屋にするのは少し抵抗を感じる人もいるかもしれないのだが、小物などで青色を加えるようにしてみるとよい。ポイントは目につく場所に青色を配置することだ。

明るすぎる部屋は太る

アメリカで行われた心理調査がある。同じダイニングルームでおこなったのだが、眩しいぐらいに明るすぎる部屋と柔らかい光の部屋によって摂取するカロリーが18%も差が出ることが判明している。

強い光の中で生活していると身体が活発化されるようだ。

ルンルン気分に乗りやすくなるため「テンションMAX!」食欲も増えてしまうのだ。音楽をかけるとたちまち踊りながら片手にはケーキを持っているかもしれない。

反面、控えめで柔らかい光の中で生活をするとリラックス効果が出る。

気持ちが良い空間は長くその場にいたいと感じる。それにより食べるスピードも落ちる。その結果、血糖値の急激な上昇も抑えることができ、脂肪がつきづらく満腹感も得やすくなる。

では、控えめな光を作るにはどうしたらよいのだろうか?

簡単だ。超簡単である。縦に置いた千円札に10円玉を乗せるよりも簡単だ。蛍光灯の場合なら3つを1つあるいは2つにする。LEDの場合なら省エネモードで光量を落として弱めることができる。

たったこれだけでこれまでの部屋より18%も痩せることができるのだ。ただし暗くなりすぎると目の瞳孔が開き負担をかけてしまう恐れがある。暗ければよいというわけではない。

まとめ 太る家から痩せる家にするのは簡単

これまでにダイエットをしてきて成功したとしてもなぜかすぐに太ってしまう。その原因は「太る家」にあるのかもしれない。

ダイエットをはじめる前にもう一度、部屋を確認してみるとよい。これまでの苦労が嘘のように痩せていく可能性がある。

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