目線を下に傾けるとそこには土星の環が見える。
その環を指で摘まみ、ため息をこぼす。
ウエストを絞りたいのにうまくいかない。どうしても土星の環が消えてくれない。環を見ているとドーナツを連想してしまい、我慢できずに食べてしまう。すると土星の環がまた大きくなりため息をこぼす。
ダイエットはなかなかうまくいかないもの。
痩せようと思いダイエットをはじめると、次の日には別人のように痩せているなんてことはない。ダイエットで手に入れた身体は「頑張った証」でもある。
むしろ頑張った証でしかない。
ウエストを絞りたい。しかし思うようにダイエットがうまくいかない。そういうときには簡単にできる方法を試してみるとよい。「巻くだけダイエット方法」と呼ばれている。
巻いて巻いて巻いて巻いて痩せられる!巻きすぎてミイラになったらダメだよ~☆彡
巻くだけダイエット方法とは
憎っくきウエストの脂肪。
鏡の前に立つとウエストの脂肪がこちらを向いて笑っているよう。
脂肪はかわいいペットではない。
ツンデレでかわいく言ってもだめなものはだめ。惑わされてはいけない。
「巻くだけダイエット方法」の考案者は山本千尋氏。普段通り生活をしているだけで痩せると話題が話題を呼び、口コミが嵐のごとく吹き荒れる。本は300万部を超えるベストセラーになった。
その巻だけダイエット方法が進化を遂げた。巻くだけダイエット方法を試した人の効果を見ていこう。
簡単!ぽっこりお腹を解消する巻くだけダイエット方法の効果
- Aさん 1週間チャレンジ
ウエスト73.4cm … 69cm(-4.4cm)
ヒップ82cm … 79cm(-3cm) - Bさん 1週間チャレンジ
ふくらはぎ36cm … 34cm(-2cm) - Cさん 1週間チャレンジ
ウエスト85cm … 75cm(-10cm)
ヒップ93cm … 90cm(-3cm)
ウエストをー10cm減らすことに成功をしている。土星の「環」がきれいになくなってしまった。
内蔵の位置を正す巻くだけダイエット方法のやり方
巻だけダイエット方法で痩せる仕組みはシンプル。
骨盤の歪みを整えること。
人の姿勢は日常生活の中で狂いやすい。狂った軸により内蔵機能・心肺機能が思うように活動できなくなる。イメージ的には6畳ある自分の部屋が2畳ぐらいに狭くなった感じ。
狭いと行動範囲も小さくなる。
骨格が歪むと姿勢が悪くなり、それに伴い内蔵が下に下がってしまうため下腹が出る。活動が小さくなった機能は脂肪を効率よく燃焼することができない。老廃物もため込みやすくなる。そしてポッコリお腹も出現。
骨盤のズレ、身体の歪みはダイエットの天敵。内蔵を正しい位置に戻すことが大切である。
では、骨盤のズレを正すために何を使うのだろうか?
それは「専用のバンド」。1日5分巻くだけで痩せることができる。
ただし専用のバンドがない場合は「タイツ」でも代用可能。
ウエスト・お尻のたるみを改善・解消する方法
- タイツ・バンドの中心を持つ
- 二つに折ろう
- おへそから指4本ぐらい下で、二重に巻いて結び固定する
(ベルトのような状態) - タイツ・バンドが二重に巻かれた状態になるため、その一本をお尻の下に持っていく
(タイツまたはバンドでお尻を挟むようにする)
※ウエストラインで巻かれていないだろうか?
その位置は効果が出ないため、必ず骨盤の位置で巻くことが重要。タイツまたはバンドが骨盤にあたっていれば問題ない。
※1日5分おこなう。長時間の締め付けは血行不良を招く恐れがあるため注意が必要。
ゴムになるため血管・リンパを一時的に軽く止めることができる。5分後、ゴムを外したときに一気に老廃物などを流すことを狙っている。イメージ的には鉄砲水のような感じ。
ふくらはぎ・足首のシェイプアップ方法
- イスに座る
- バンドを広げて足で踏む
- 足首にクロスさせながらバンドを巻く
(引っ張りながらグルグルとふくらはぎに向けて巻こう) - 膝あたりまで巻いたらゴムを隙間に差し込んで固定する
※バンドがしわにならないように気をつける。
※1日5分おこなう。
※冷え性の人は1日1分間を5回おこなうとよい。
姿勢を正して痩せる方法
- タイツ・バンドの中心を持つ
- 二つ折りにする
- バンドを肩幅+拳1個分の長さをキープして結ぶ
- 結んだゴムを八の字にして肩にかける
- 「4」で穴が2つできる
- 「 ∞ 」この穴に腕を通して背負うような感じに装着する
まとめ 内蔵の位置を正す
身体がズレていると身体の機能は思うように働くことができない。そのため代謝が落ちてしまうことにより脂肪をためこみやすくなる。
内蔵機能・心肺機能を高めることで痩せやすい身体にすることが可能。
バンドを巻くだけで姿勢を矯正することができるダイエット方法。無理なく簡単に姿勢を正して痩せることができる。