３食しっかり食べて、もしもリバウンドがないダイエットが可能だとしたら？
東大で開発された、あるダイエット方法が注目されています。
3食食べてもリバウンド無し!?
東大式アミノ酸ダイエットと東大式ウォーキングはいったいどのようなものなのでしょうか？東大で開発されたダイエット方法は、3食を食べても痩せることができると言うのです。
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東大式アミノ酸ダイエットとは
痩せるにはアミノ酸が鍵を握ります。アミノ酸は20種類ありますが、その内ダイエットに効果があるのは5種類。
アミノ酸で痩せるダイエット
アミノ酸は、血液や筋肉そして美容に大切な肌などを整える重要な栄養成分となり、脂肪を燃焼させる効果もあるためダイエットにも期待出来ます。
最新の研究によると、アミノ酸は飲むだけで効果が現れることが分かりました。東大式アミノ酸ダイエットとは、アミノ酸と東大式ウォーキングを掛けあわせた運動法になります。
考案者は東大前教授の大谷さん。アミノ酸を摂り入れるダイエットの利点はリバウンドがし難い点にあります。ダイエットを行うと食事制限をする場合があり、食事制限を行うと筋肉を作るタンパク質が減るため筋肉量が落ちてしまいます。
すると基礎代謝量が減り、燃焼効率が低下することでリバウンドをしやすい身体になってしまうのです。
そこで、アミノ酸を摂りながらダイエットをすることで3食しっかりと食べても筋肉を保ったまま脂肪を落とすことが出来ます。大谷元教授がこれまでに集めたデータを調べました。
1ヶ月間ダイエットをした10名はアミノ酸なしで「1.3Kg」の減量となり、その痩せた部分を詳しく見てみると脂肪量34％と筋肉量が66％も減っていたことが判明したのです。
そこで、もう一つ別のグループで「アミノ酸あり」として調査した所、筋肉量が25％減り、脂肪が75％も減っていることが分かりました。
アミノ酸を摂る方法
アミノ酸はどのようにして摂取をするのでしょうか？アミノ酸を摂取する方法は、ドラックストアなどでサプリメントとして売られているので入手がしやすいです。
ただし、サプリメントはあくまでも補助食品、基本的に食事から摂るようにしましょう。アミノ酸は普段食べているものに多く含まれて、肉・魚・豆類・卵などがそれにあてはまります。
魚のタラや豆腐、そして卵を使う料理が最もアミノ酸を効率よく吸収できます。ポイントは、卵を半熟にして食べたほうが身体の吸収率が高くなること。
東大式ウォーキング
男性2名、女性5名の計7名に10日間チャレンジしてもらいました。アミノ酸の正しい摂り方をレクチャーして、東大式ウォーキングを教えて実験開始です。
10日間の実験期間を終え、その結果は…、体重が平均で「－0.7Kg、体脂肪－1.4％、ウエスト－4.8ｃｍ」となりました。これは3食しっかり食べてもらい10日間での数字となるため、身体に無理のない減量法と言えます。
しかし、よく見ると体重が平均－0.7Kgは少ないように思えます。そこには実験として協力した男性の身体に異変が起こっていたからです。
実はこの男性は体重が「＋1.4Kg」増えていました。その理由として筋肉量が「＋3.2Kg」になっていたから。体脂肪は「－3.2％」になっているため脂肪が増えて体重が増えた訳ではないことが分かります。
つまり、筋肉は脂肪よりも重いためです。筋肉は脂肪を燃やすことができるダイエットには欠かせない存在。このまま東大式ウォーキングを行うと順調に痩せることが出来ます。
東大式ウォーキングダイエットと東大式アミノ酸ダイエットのやり方は以下にあげられます。
東大式ウォーキングのやり方
- 骨盤を上下に動かします。その場で足踏みしましょう
- 「１」のまま、前後に骨盤を捻ります。そのまま歩きます
腰がクネクネしながら歩く形となりますが、腰全体を支える大腰筋を鍛えることが可能になります。大腰筋が鍛えられるとお腹と腰の筋肉がアップし、姿勢が良く なる効果があります。
このことで下半身太りが解消出来たり、高齢になっても腰が曲がることなく真っ直ぐに維持することが可能です。
東大式ウォーキングは、1日20分×２回行います。そしてアミノ酸は１日に３回スプン一杯程度を摂取します。
まとめ くねくねして歩く
東大式ウォーキングとアミノ酸を融合させたダイエット法で無理なく減量生活を始めてみましょう。東大式ウォーキングは高齢者の人も無理なくできます。
