ダイエット

コーラダイエットで太らない飲み方とは?

コーラをいつもどのタイミングで飲んでいるだろうか?

コーラは炭酸が強い。口にいれた瞬間に喉でプチ爆発が起きるほどの刺激がある。この刺激で癖になる人が続出している。

その一方で砂糖が大量に使われているイメージがあるためダイエット中の人にとっては注意をしなければいけない存在でもある。しかしコカ・コーラを飲みたい気分になることもあるはずだ。コーラを飲んでも太らない飲み方はあるのだろうか?

コーラに含まれる砂糖の量、カロリーはどのくらい?

では、コーラのカロリーはどのくらい含まれているのだろうか?

  • コカ・コーラ(100ml)  …45kcal(コップ1杯200mlにすると「約90kcal」が目安になる)
  • 100%オレンジジュース(200g)  …84kcal
  • チョコレート1/2枚(30g)  …180kcal
  • みかん1個(100g)  …45kcal

コカ・コーラのカロリーは高いといえば高い。ただし、コーラがずば抜けて高いわけではなく、他の飲料・食べ物も同程度に高いものがある。

砂糖の量はどうだろうか?コカ・コーラ500mlにはいったい何個分の角砂糖が含まれているのかというと、砂糖の量は56.5g。つまり、角砂糖14個分に相当する。

カロリーだけを考えると「太る」に直結はしないのだが、砂糖のことを考えるとコーラの飲みすぎは太る原因になることは間違いなさそうだ。

コーラを飲みたい気分は急に襲ってくる。三ツ矢サイダー・ファンタグレープなどの炭酸飲料はあるのだが、どうしてもコーラを飲みたい日もある。

飲めば太る。

飲まなければストレスがたまる。

ダイエットをしている人はこのような感情で苦しんでいたことはないだろうか?

実はコーラを飲んでも太らないタイミングがあるのだ。このタイミングに飲むことで脂肪がつくリスクを最小限に抑えることができる。

コーラで骨が溶ける?

「コーラを飲むと骨が溶ける!」

このように聞いたことはないだろうか?コーラを飲むことで骨が溶けていきやがて「タコ人間」になってしまう。

「わ~い!わたし柔軟体操が完璧にできちゃう~♪」

喜んでいる場合ではない。重力に押しつぶされかねないのだ。しかし安心してほしい。コーラを飲んで骨が溶けるは迷信だ。

コーラを飲んだだけで体内のpHが下がり酸性になることは無い。コーラは口に入り胃の中へ、そして腸にいき膀胱にとどまり排出される。つまり骨はコーラに直接触れるわけではないのだ。

だがちょっと待てほしい。

口に入れたコーラである。口の中には「歯」という骨が存在するではないか。歯が溶ける危険はないのだろうか?コーラで歯は溶ける。しかしこれは何時間もコーラを口の中にとどめておいた場合だけである。

通常は口に入ったコーラをすぐに喉の奥へ流し込むため歯が溶ける心配はしなくてよい。どうしても気になる場合にはコーラを飲んだあとに水道水でうがいをしよう。口の中を素早く中性に戻すことができる。

運動直後のコーラは太らない!糖質の関係で脂肪がつきにくい飲み方ができる

運動直後のコーラは太らない。それどころか疲労回復に効果的だ。

運動などのハードな動きをしたあとに炭酸ジュースが飲みたくなる人も多い。その理由は身体が疲労を早く回復させようと糖質を欲しがっているのが要因の1つになる。

そもそも人間は狩りをして食べ物をえていた動物だ。狩りをするには長距離の移動が必要になる。罠を仕掛けるにも重労働だ。体力が時間と共に減っていく。

獲物が姿を現したときに体力がなければ仕留めることができない。また野生動物に襲われたときにすぐに逃げなければいけないのだが、体力がなければ逃げることすらできなくなる。

どちらの事象も命にかかわる。

それを回避するには体力を可能な限り早く回復させる必要がある。そこで糖分だ。糖質は短時間でエネルギーに変換することができる栄養素。疲れたときに甘いものが欲しくなるのは疲れた身体を脳が早く回復させようとしているためなのだ。

人間の身体はよくできたものである。

アメリカ テキサス大学が研究をおこなった。運動直後に糖質を補給すると筋肉の中の糖質のストック(グリコーゲン)が速やかに戻ることを確認。そして疲労が回復することが判明した。

疲労中に摂った糖質は筋肉に行き渡ることになるため脂肪にはならずに太りにくいという考えだ。ようするに、コーラの糖分は運動した直後の疲れを回復させるために使われる。よって脂肪につながることはない。

実はスポーツ選手も運動直後にコーラを飲む人がいるようだ。疲労を早く回復させるためなのだろう。

おわかりいただけただろうか?

逆に運動後に時間をあけて糖質を補給してしまうと筋肉に糖質が戻りづらい。筋肉に行き渡らなかった糖質が脂肪合成に回ることで太る原因になることを意味している。つまりコーラは飲むタイミングが重要なのだ。

また運動直後に飲んだとしてもコーラの量が多すぎる場合にはエネルギーに変換する以上の糖質が余ってしまうため脂肪になりやすい。過剰な飲み過ぎには注意が必要だ。

まとめ コーラの糖分(糖質)は疲労回復に使われる

「コーラを飲みたい・・・。でもダイエットしてるし・・・」

コーラを飲みたいけど飲めないと嘆いていたダイエッター。量とタイミングさえ間違わなければ飲めないストレスから解放することができる。

ストレスはダイエットの天敵だ。リバウンドにつながる恐れがあるためダイエットでは上手にストレスを緩和しながらおこなう必要がある。

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