PR

5秒腹筋で腹やせトレーニングのやり方

ダイエット

ダイエットで痩せるには筋肉が重要な鍵を握る。筋肉は脂肪を燃焼する力があるためだ。

2週間で効果が出る5秒腹筋が話題だ。

考案者はプロスポーツトレーナー松井薫氏である。世の中には運動が得意な人もいれば苦手な人もいる。ダンスが得意である人もいれば苦手な人もいる。

身体を動かすことが苦手な人でもなんとかできるトレーニング方法はないだろうか?松井薫氏は考えた。「考える人」よりも考えたかもしれない。そこで生み出されたのが「5秒腹筋」である。

5秒の間に腹筋をするだけなのだろうか?運動が苦手・得意は全く関係ない。

「やぁ、元気?」
「元気だよ。そっちは?」
「僕も元気!」

このわずか5秒の会話の間に腹筋が終わっている。いったいどのようなやり方なのだろうか?

5秒腹筋で話題の松井薫とは?

5秒腹筋を試す前に、考案者である松井薫氏とはどのような人物なのかを見ていこう。

松井薫氏は美容専門学校のエステ科ストレッチ講師を務めている。先生が務まるほどである。その道のプロといったところだ。

ビューティークリニック界では知らない人がいないほどの有名人だという。テレビなどにもちょくちょく出演している。

そんな彼は元陸上自衛隊の体育教官経験者。任天堂「Wii Fit」のトレーニング監修も務めている。さらに、ボディービル選手権大会でも入賞。

なるほど。ゴリマッチョのスペシャリストである。

効果的なダイエット方法を自身の身体で試すため、5ヶ月で21kgの減量に挑戦したこともある。そんな松井薫氏は知っている。

「運動が嫌いな人は長時間続かない」

それはそうである。嫌いなことを長い間続けるのは拷問以外の何物でもない。運動が嫌いな人ほど長時間の運動はしなくなる。

有酸素運動などは長い時間のトレーニングが必要だ。少なくても20分以上は続ける必要がある。しかし5秒腹筋の「5秒」という誰にでもできる極めて短時間のトレーニング方法を開発。

では、どのようにしていくのだろうか?そのやり方とは?

5秒腹筋で誰でも痩せる理由

そもそもなぜ、5秒間の腹筋をするだけで痩せるのだろうか?

「あんなに苦労したのに痩せなかった…」

さまざまなダイエッターが苦しみながら挫折していった難易度の高いダイエット方法。5秒腹筋で痩せる仕組みとは?

人が太る原因は多いのだが、根本的な部分として基礎代謝が低下をしていることがあげられる。

寝ている間・安静にしている時間でも、人は絶えず体内の脂肪を燃やし続け、そしてエネルギーに変換している。

「基礎代謝」は何もしなくても脂肪を燃やしているエネルギーのことである。

では、基礎代謝の消費量はどのくらいになると思うだろうか?実は、1日のエネルギーにおいて消費される量の60%を占めている。

基礎代謝量は年齢を重ねるにつれて減っていくため、若い頃と同じような食生活をしていると、消費量が摂取量に近づいていくため脂肪が増えていくことになる。

5秒腹筋はこの60%ほどにあたる基礎代謝量を増やすことを目的にしている。基礎代謝が高くなれば寝ているだけでも痩せていく理想の体質になることができる。

5秒腹筋の簡単なやり方

気になるのは5秒腹筋のやり方である。単に5秒間だけ腹筋をしても思うような効果は出ない。下記にやり方があるのだが1セット5秒である。

そして、アイソメトリック運動(筋肉の静的動作)の要素を取り入れた腹筋をおこなうのがポイントだ。

アイソメトリック運動は筋肉の長さを変えずに筋肉に負荷をかけていく。言葉でいうとわかりづらいのだが…、いや、正確には「言葉」ではなく「文字」なのだが、今はそんなことはどうでもよい。

簡単にいうと、「手と手を合わせて力を押し合うような感じ」だ。短時間で筋肉をピンポイントに鍛えることができるため部分痩せにも効果がある。

下腹・二段腹を鍛えるやり方

シックスパックの腹直筋を鍛える方法になる。最近は女性芸能人も「腹筋割れ」をアピールするようになってる。その腹筋に憧れている人も多いのではないだろか?

  1. 両手に拳を作る
  2. 首の後ろに持っていき小指を当てる
  3. 「2」で後頭部を固定する
  4. 肘の位置を耳より上にする
  5. 片足を一歩前に出す
  6. 鼻から息を吸い込みお腹を凹ませる
  7. ゆっくりと上から下に腹直筋を押すイメージで口から息を吐く
  8. 5秒間キープ!
  9. 鼻から息を吸いながら「5」の姿勢に戻る

※1日10回×3セット行う。

腹筋に力を入れながら上体を倒すイメージでおこなうことで効果的な腹筋運動が可能だ。硬い空き缶を縦に潰す感覚である。

このやり方は通常の腹筋に比べて5倍の効果がある。1日30回の5秒腹筋は1日150回の通常腹筋の運動量に相当する。

わき腹のたるみを防止するやり方

わき腹周辺にある腹斜筋を鍛える。くびれラインを作るには大切な筋肉である。

  1. 両手に拳を作る
  2. 首の後ろに持っていき小指を当てる
  3. 「2」で後頭部が固定される
  4. 肘の位置を耳より上にする
  5. 片足を一歩前に出す
  6. 鼻から息を吸い込みお腹を凹ませる
  7. 口から息をゆっくりと吐きながらわき腹をねじる
  8. 5秒間キープ!
  9. 鼻から息を吸いながら元の位置に戻る

※1日左右各10回を3セット行う。

イメージ的には雑巾をギュッとしぼる感じだ。ねじる時に猫背になると効果が半減するため、しっかりと背筋を伸ばしながらおこなうこと。

ぽっこりお腹を鍛えるやり方

お腹を奥底から支えている腹横筋を鍛える。

  1. うつ伏せになる
  2. 肘を床に付ける
  3. 右手で丸を作り左手は添える
  4. 頭を乗せる
  5. 手・肘・つま先を支えにして全身でアーチを作る
  6. お腹に力を入れたまま5秒間キープ!
  7. お腹を床につかない程度まで身体を下げる

※1日10回3セット行う

イメージ的は崖と崖の間にアーチを作り踏ん張る感じだ。想像しながらしよう。もはや恐怖で足がガクガクブルブル震えてくるに違いない。

お尻がせり上がりすぎたり、お尻が落ちすぎないように気をつける。どうしてもきつい場合には膝をついても大丈夫だ。

座りながら鍛えるやり方

腸腰筋を鍛える。腸腰筋を鍛えることで代謝を引き上げることが可能だ。腰回りのぜい肉を落としていく。

  1. 姿勢を正して椅子に座る
  2. 手を机の上に起く
  3. 片方の膝を机を押し上げる
  4. 手は机を強く抑える
  5. 5秒間キープ!
  6. 元に戻し反対の足も同様にする

※1日左右交互に合計10回3セット行う

イメージ的にはダンボールを足と手で押し曲げる感じだ。足の付根に力を入れること。背もたれにもたれすぎたり、机にのしかかるのはダメだ。効果が半減する。

まとめ 5秒の腹筋は短期間で効果的に痩せる

5秒腹筋の10回分は、通常腹筋の50回分に相当する。短時間で鍛えることが可能だ。大切なことはイメージを膨らませながらおこなうこと。意識をするのとしないのでは大きな差がうまれる。

筋肉が腹筋につくと基礎代謝量が増えるため熱を効率よく発生させることができる。痩せ体質にすることが可能だ。

タイトルとURLをコピーしました