最近、「お尻にハリがなくなってきた」・「お尻が垂れてきた気がする」、このように感じてはいない?
人の身体は細胞の集まりで構成されているのだが、日々、細胞は新陳代謝を繰り返し古い細胞から新しい細胞へと変わってる。
しかし、年を重ねると細胞の入れ替わりがうまくできなくなる。さらに追い打ちをかけるように筋力が低下をしていく。
若い頃は体育の授業や身体を活発に動かす部活・サークルがあるため運動をおこなうことが多いのだが、大人になると時間に追われる日々が続き、運動をしなくなりがち。
なんとか時間を作りジムに通う人も少なくないのだが、それでも年を取ると筋肉量が減りやすい。ムキムキなゴリマッチョを維持する「おじいちゃん・おばあちゃんボディービルダー」は凄い努力をしている。
しかし、全員が全員そうなれるわけではない。
老化に苦しむ人が大半である。
ただし過酷なトレーニングをおこなわなくても、筋肉を使うことで筋力をつけることができる。
垂れたお尻と一生向き合っていくのがよい?それとも…。
自身たっぷりで生きていきたい?
決めるのは自分自身なのだが、大半の人は後者を選ぶだろう。
では、衰える身体にムチを打ち、美尻を作るためのお尻の筋肉を鍛えるにはどのようにしたらよいの?
実は簡単なやり方でヒップアップを目指すことができる。老若男女問わず簡単。
お尻にペンを挟んでヒップアップできるなんて面白いじゃない♪ペンが2本あればおしりあい♪
しりペン体操の美尻「久嬢由起子」
ダイエットで美形を作るには「美尻」が必要不可欠。
スタイルのよい女性はかっこいい。丸みの帯びた引き締まったお尻を手に入れるには、お尻の筋肉をつける必要がある。
年を重ねるたびに弱っていく筋力なのだが、筋肉は使うと鍛えることができる組織だ。使わなければ筋力が低下をしてしまいお尻も垂れていく。
あのブルドッグでさえもびっくりするほどの垂れ具合。
このままではマズイ。
お尻とその付近にある筋肉を集中的に鍛える必要がある。鍛えることで尻筋が目を覚ましやる気を出す。魅力的なお尻にすることが可能。では、お尻の筋肉をつけるにはどのようにしたらよいのだろうか?
「ペン」を使う。
「ペン」と呼ばれる美尻ダイエットグッズではない。文房具のペン。小学生の頃から手にしているペン。では、このペンをどのようにして使うと美尻になるのだろうか?
お尻に挟む。
ペンをお尻に挟むことで美尻ダイエットができる、名付けて「魔法のしりペン体操」である。
考案者は整体師の久嬢由起子さん。なかなかの美人である。美尻を売りにしているだけのことはある。誰が見ても「美尻」。ブルドッグも羨ましがっているに違いない。
久嬢由起子がしりペン体操を生み出したきっかけ
久嬢由起子さんは整体師である。整体師は基本的に身体の歪みを矯正していくのだが、身体の歪みは代謝を悪くさせる。
代謝は脂肪を燃焼させるうえで非常に重要な作用。身体が歪んでいると内臓の位置もずれている可能性がある。内臓が本来の定位置で思う存分に活動できるはずが、身体の歪みにより位置がずれてしまうと思う存分に活動することが出来なくなる。
限られたスペースでしか動くことができなくなるため。
脂肪燃焼効率が著しく落ちてしまう。内臓脂肪がたまりやすくなるため太る原因につながる。身体の歪みを治すことはダイエットにとっても重要なことである。
そんな中、整体治療は身体の悩みを持つ人が足を運ぶ場所になるのだが、久嬢由起子さんは患者さんから聞く「あるフレーズ」が共通して多いことに気が付いた。
「お尻が垂れている」という悩みを持つ患者さんが多いことに気が付いた。彼女は整体師である。患者さんの悩みを解決したいと思い考えた。来る日も来る日も考えた。雨の日、雪の日、嵐の日、雷なんてなんのその。
垂れたお尻を引き上げるにはどうしたらよいの?
高齢者でも無理なく簡単におこなえる方法は何かないの?
辿りついた先が「肛筋(尻筋)」である。
筋肉は使わないから弱くなる。重力に負けて落ちてしまう。そこで、お尻の筋肉を鍛えることでヒップアップ効果を狙うことにした。しかし、問題が起きる。
お尻の筋肉を鍛えるにはどのようにしたらよいの?
そこで考えたのが「ボール」。
ボールをお尻に挟んで筋肉をつけることはできないの?
するとボールが「スポッ」と飛んでいってしまう。当然である。ボールは丸い。安定に維持させるのが難しい。高齢者には難易度が高い。
「水道のホース」はどうだろう?
お尻に挟んでみる。強度の弱いホースだろうか、お尻に挟まれてペシャンコになってしまった。これでは意味がない。お尻の先から伸びるホース…。後ろから見た人は思わずツッコんでしまいかねない。
何か別の道具はないものか?
そこで出会ったのが「ペン」だった。
お尻にペンを挟んだ瞬間、この上ないしっくり感に出会うことができたのだろう。この時の彼女はもはやペンしか見えなくなっていたに違いない。
ヒップアップを目指すしりペン体操の効果「美尻」
ペンをお尻に挟んでヒップアップ効果を目指しながら痩せるダイエット方法。肛筋トレーニングになる。
試して見てほしい。
その場に立ち、肛門に力を入れてみよう。「ギュー」と力をいれる。もっともっと力を入れよう。梅干しを食べたときの口みたいに、肛門に力を入れよう。
おわかりいただけただろうか?
肛門に力を入れるとお尻周辺の筋肉が刺激されていることがわかるはず。それだけではない。腹筋にも力が入っていることがわかる。
肛門に力を入れることで周辺の場所にある筋肉が連動して刺激をされている。つまり、美尻を目指しながらポッコリお腹も解消できるということ。
しりペン体操は、肛門周りの筋肉(肛筋)を鍛えることでヒップの周辺にある筋肉を引き上げる効果を狙うのだが、さまざまな相乗効果を得ることができる。
- ヒップアップ
- 足腰の強化
- 痔の改善
- 尿漏れ改善
- 便秘解消
- 猫背改善
- 肩こり改善
- 冷え性の改善
- 更年期症状の改善
- ポッコリお腹解消
- 腰痛の改善
簡単にできるしりペン体操のやり方「肛筋ストレッチ」
肝心なのはしりペン体操のやり方。っといってもとても簡単である。ながら体操ができるため、料理中やテレビを見ながらおこなうことが可能。
「準備」
・ボールペン
※単色で持ち手に滑り止めのついたもの
「やり方」
- 背筋をまっすぐに伸ばして立つ
- ペンをお尻の割れ目に挟む
- 肛門にキュッと力を入る
- 息を止めないように8秒間数える
※8秒×3セット
※水平になるようにペンを挟む
(肛筋ストレッチの基本動画)
尻筋が鍛えられることで慣れてきたらペンが落ちなくなる。その場合には少し応用した体操を取り入れてみよう。ペンをお尻に挟んだ状態で以下の動きをおこなう。
- 膝の上げ伸ばし
- 足踏み
- お尻をふりふり左右に動かす
※8秒×3セット
まとめ 肛筋を鍛えて美尻になり、ポッコリお腹を解消
お尻にペンを挟むだけでお尻を魅力的にすることができるしりペン体操。手軽で簡単におこなうことができるため試して見よう。引き締まった美尻に振り向く人が続出するかもしれない。
「お尻が垂れてきた…」