人は尿意を感じるとトイレに駆け込む。例え寝ていたとしても尿意を感じると「めんどくさいな~でもこのままじゃ寝れないし」とブツブツ言いながらトイレに行く。
もしもトイレにいかない場合はどうなるだろう?
夢の中にトイレが出てきてしまう。そうなると終わりだ。現実と夢との区別がつかなくなってしまう。意識を取り戻したときには時すでにお寿司。いや、時すでに遅しだ。
お布団には見事なまでの地図が描かれる。
1日にトイレにいく回数は何回だろうか?その回数によっては太りやすくなる可能性があるという。トイレにいかないと太る?いったいどういうことなのだろうか?
トイレの回数が少ないと太る理由
トイレの回数が少ないと脂肪がつく。
便秘が続くことでお腹がぽっこりしてしまうのだが、ダイエットをしても体重が減らないことがある。
その原因は「水不足」にある可能性がある。
1日にいくトイレの回数は何回だろうか?カウントしている人は少ないのだが、だいたいでよいので思い出してみよう。
平均的なトイレの回数は何回?
では、一般的なトイレに行く平均はどのくらいなのだろうか?
正常な排尿の回数は7回程度。
人それぞれ回数は違う。水分の多さやその日の体調により変化をするのだが、平均は7回程度になると覚えておこう。
そして排便は1~3回だと言われている。
排便はダイエットにおいて非常に重要である。身体の中に宿便があると代謝が悪くなる。身体の循環が低下をしてる状態になるため脂肪が落ちにくいのだ。便秘改善・解消はダイエットの成功につなげる重要なポイントになる。
トイレの回数は水分量により変動するのだが、そうなると気になるのが1日に飲む水分量である。
1日の水分量は「体重×30mlが目安」だ。
どのくらいの水分を飲んでいるだろうか?便秘の人は水分摂取量が少ない可能性がある。水分が少ないために出にくくなっているのだ。
水分があるとスムーズに腸内を移動できるのだが、水分がないために進みづらくなっている可能性がある。
便秘を侮ってはいけない。
便秘になると肌荒れ・頭痛・免疫力の低下を引き起こす。それだけではない。ガスが溜まりやすくなるためお腹が張って痛い。宿便を体外へ排出したいのに排出できない苦しみ…。
全然出てこない。全くでない宿便。
便秘が続き、症状が悪化をしてしまうと腸閉塞を引き起こす危険がある。腸閉塞になると大変だ。そのまま腸が破裂してしまい激痛を伴いながら死んでしまうケースもある。
恐ろしい…。
便秘を侮ってはいけない。つまり、トイレにいく回数が少ないと身体の中の老廃物が出にくい状態になる。代謝も悪くなるため太りやすくなるのだ。むくみ・肥満の原因につながる。
7回よりもトイレの回数が少ない場合には注意が必要だ。
便秘を改善する対策
恐ろしい便秘を改善するためにはさまざまなやり方があるのだが、簡単にできる方法は食物繊維を積極的に摂取することだ。
- キャベツ
- りんご
- にんにく
これらの食材は水溶性食物繊維になる。水に溶けやすい食物繊維になるため宿便がたまりやすい体質には最適だ。
また軽い運動もおこなうと効果的。
腹筋を使わないと腹筋の力が弱まる。すると腸全体の動きが悪くなってしまうのだ。蠕動運動が低下をするためうまく便を送り出すことができない。
この現象は「弛緩性便秘」と呼ばれている。
お腹を使う腹筋の運動をすることで腸の動きを活性化することができる。その結果、便秘改善・解消につなげることが可能だ。
まとめ 水分を摂って腸を綺麗にする
トイレにいく回数が少ないと身体の中の老廃物を流すことが難しくなる。また血流の流れも悪くなるため体温も上げにくい。これは冷え性の原因になるため要注意である。
身体の循環が悪くなるとさまざまな病気も引き起こしやすくなるため、水分をしっかりと摂りながら、食物繊維を食事に取り入れて適度な運動をするように心がけよう。