こんにゃくを見ると何かを思いつかないだろうか?妖怪「ぬりかべ」だ。スーパーマリオの敵「バッタン」も思い出してしまう。
そんなこんにゃくなのだがダイエットに効果があるというのだ。しかしただ単にこんにゃくを食べるわけではない。「氷こんにゃく」にすることで痩せる効果をえることができるというのだ。
氷こんにゃくダイエット方法の効果とは「痩せた!」
こんにゃくといえばおでんにいれる具材でお馴染みだ。三角に切られたこんにゃくはおでんのお風呂につかりながら味を染み込ませていく。一口こんにゃくを噛むことでおでんの旨みが口の中に広がるのだ。
おでんの具材だけではない。ダイエットにこんにゃくを使用する方法がある。例えば「かさ増しダイエット方法」だ。
低カロリーなこんにゃくは水分を多く含んでいる特徴がある。それに加えて噛み応えも抜群だ。こんにゃくを他の食材に混ぜることで満腹感を得やすい。ダイエットには嬉しいメリットになる。
かさ増しダイエット方法は、カロリーが高いある材料の一部を減らしてその代わりにカロリーの低い食材で補う方法だ。総カロリーを抑えることができる。
例えば餃子だ。餃子の中にはお肉がたくさん詰まっている。餃子は美味しい。一口噛むだけで餃子の皮から大量のお肉と野菜が口の中に侵入をしてくる。思わず顔も「にこちゃんマーク」になってしまう。
しかしカロリーが高めだ。そこで餃子の中に入っているお肉をできるだけ少なくする。お肉が入っている満足感だけを感じることができればよい。しかしそれだけでは餃子にボリュームがでない。単に餃子の皮を食べているのと同じだ。
そこで減らしたお肉の代わりにこんにゃくなどのヘルシーな具材をいれる。別に食物繊維が豊富な野菜を増やしても大丈夫だ。かさ増しダイエットはこのようにして痩せていく方法になる。
かさ増しダイエットでも活躍するこんにゃくダイエット方法をさらに効果的にするのが「氷こんにゃくダイエット方法」と呼ばれるものになる。このダイエット方法で「痩せた」という声が続出している。
氷こんにゃくの作り方レシピ
こんにゃくを凍らせることで痩せる効果につながる。氷こんにゃくの作り方は簡単だ。
- こんにゃくを冷凍する
- 冷凍したこんにゃくを解凍
- 水気を絞る
びっくりするほど簡単である。貞子がテレビの中から出てくるよりはビックリはしないのだがタンスの角に足の小指をぶつけてしまうほどのビックリ度である。
こんにゃくを冷凍し解凍し水を取る。終わりである。思わず口角が重力に逆らい上の方へ伸びていくほど氷こんにゃくは簡単な作り方だ。
しかし凍らす前にこんにゃくをブロックでカットしていたほうが後々の使い勝手がよさそうだ。どちらにしても解凍をするため効率がよい方法を選ぼう。
氷こんにゃくの噛み応えが高まる
だが、ちょっと待ってほしい。
こんにゃくのダイエットはこんにゃくを凍らすことで増えることがわかった。しかし具体的に凍らすことでどのような痩せる作用がうまれているのだろうか?
ましてや凍らせた後に解凍をするのだ。せっかく土を取り除き掘った穴をその取り除いた土で埋めなおすようなものである。
実は氷コンニャクを一度凍らせて戻すと「お肉のような食感」になるのだ。
つまり弾力が通常のこんにゃくに比べて格段にアップする。弾力が増えることでどのような行動がでるだろうか?
トランポリンができる。
いや、そうではない。たしかに凍らす前のこんにゃくのうえでトランポリンをすると1回跳んだ後はこんにゃくの中に「ズボッ!」とめり込んでしまうだろう。凍らすことで弾力が増えたこんにゃく。その上でトランポリンはできるかもしれない。
しかしそういうことではないのだ。
「噛む回数が増える」。噛む回数が増えるため満腹中枢を刺激しやすい。
餃子の皮の中にいれるお肉の代わりに使うこともできるのだ。
カロリーは100gあたり5Kcal。こんにゃくはカロリーが少なくヘルシーな食べ物になる。しかも凍らすことでお肉のような弾力がうまれる。
素晴らしい効果的なダイエット食に変身する。
また、こんにゃくは食物繊維が豊富に含まれている。食物繊維は腸の中にある老廃物・食べカスなどを絡めとりながら体外へ排出する作用がある。宿便をどんどん身体の下へ下へ押し出してくれる。便秘改善・解消に期待ができる。
それだけではない。
こんにゃくに含まれるセラミドの成分は肌の角質層にある保湿力を高める作用がある。肌に保湿である。ピチピチでツヤのある肌は誰もが憧れる存在だ。その美肌効果につなげることができるのだ。
まとめ コンニャクを凍らせると食感はお肉になる
こんにゃくを凍らせて解凍をするだけでお肉の食感にすることができる。噛む回数も劇的に増えるため満腹感を得やすくなる。
さらにこんにゃくはもともとカロリーが低い食べ物だ。かさ増しダイエットを氷こんにゃくを使うことでさらに効果的にすることも可能だ。味に関しては「まずい」という声もあるのだが、人によって口に合うのかは異なる。一度作ってみて、続けられそうなのかを試してみるとよい。