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甘酒ダイエットの効果的な飲み方

ダイエット

甘酒は美味しい。普段から飲んでいるだろうか?江戸時代には栄養豊富な甘酒が飲まれていた。その理由は体力回復に効果的だといわれているためである

つまり現代の「栄養ドリンク」という位置づけだ。体力が消耗しやすい暑い夏には甘酒を飲んで元気を取り戻していた。

甘酒は美味しい。甘酒を飲むことで気分が落ち着く人も少なくない。甘酒に含まれる成分にはダイエットに効果があるものが含まれている。美味しく痩せることができるのだ。そして美容にも効果のある成分が含まれている。

甘酒ダイエット方法の効果的に痩せる飲み方とは

暑い日に甘酒を飲む派だろうか?それとも寒い日に甘酒を飲む派だろうか?どっちの季節に飲んでもおいしい甘酒なのだが、寒い日に飲む甘酒はひときわおいしく思える。

東京農業大学が甘酒の研究をおこなった。さすが農業大学である。目の付け所がよい。それによると甘酒には30種類以上の栄養素が存在することが判明したのだ。

30種類以上である。

江戸時代では体力を回復するために飲まれていたのだが、当時の人は甘酒にどのような栄養素が含まれているのか知る由もない。江戸時代の医師でもすべてを把握していなかったに違いない。30種類以上の栄養が含まれているのだ。体力が回復するのも納得である。

甘酒の代表的な栄養素

  • 9種類のアミノ酸
  • ビタミンB群
  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • 食物繊維
  • イノシトール

など

9種類のアミノ酸

栄養素の中には人の身体で自ら作り出すことのできないものがある。その栄養素を摂り入れるには食べ物・飲み物から摂取をする必要がある。

人の身体では作ることができない9種類のアミノ酸。甘酒には9個のアミノ酸がすべて含まれている。素晴らしい。甘酒を飲むだけで身体に必要なアミノ酸を9個も吸収することができる。

ビタミンB群(B1、B2、B6、B12)

ビタミンB群はダイエットに重要な栄養素である。どのような作用があるのかというと「糖質を燃焼してくれる作用がある」のだ。

つまり太りにくい栄養素になる。

糖質を身体にいれると血糖値が急上昇しやすくインスリンが分泌。その過程において糖質が脂肪に変換されやすい環境になる。

甘酒を飲むことでビタミンB群が脂肪をガンガン燃やしてくれるのだ。甘酒を毎日2週間摂取させたマウスは中性脂肪が抑制されたという研究報告もあがっている。

ナトリウム・マグネシウム

ナトリウム・マグネシウムは身体に必要な水分を維持する、また骨を生成するために必要な栄養素になる。人の身体は6~7割が水分で構成されている。そのため最適な量の水の維持は非常に大切なこと。

水分量が多すぎるとむくみの原因につながってしまう。少なすぎると肌のうるおいが保てずに干からびたカエル状態になってしまう。

そして骨の生成も重要だ。骨がもろくなると骨折を頻繁に繰り返しかねない。一歩踏み出すと骨折、2歩踏み出すと骨折。勘弁してほしい。

そうならないためにも骨を強くする必要がある。

ナトリウム・マグネシウムは身体を健康に維持させるために必要な栄養素なのだ。しかし汗などにより失われやすい性質を持つ。そこで甘酒だ。甘酒に含まれるナトリウム・マグネシウムを身体の中へ吸収させる。

食物繊維

甘酒には食物繊維・オリゴ糖が含まれている。食べ物を身体の中へいれると胃に入る。胃の中で胃酸により消化されるのだが、消化しきれなかったものもある。

次に進むのは腸だ。腸は非常に長い。テニスコートほどの長さがある。この長距離を食べ物がゆっくりと進んでいく。

そのときだ。ある一部の食べ物が腸にこびりついてしまった。最悪だ。ほかの食べ物は腸の奥へ進んでいく。腸の壁にこびりついた食べ物はその場から動けない。

すると救世主が現れた。「食物繊維」だ。食物繊維は腸内にある食べカスなどを絡めとりながら進んでいく性質がある。

食べカス
「う・・・動けない・・・だ・誰か・・・助けて・・・」
食物繊維
「僕に任せて!必殺 ローリングサンダークリーン!」

こんな感じである。食物繊維により腸の中に平和が訪れた。きれいになった腸は蠕動運動などの働きを活発化するため便秘の改善・解消につながることが期待できる。

イノシトール

イノシトールは「抗脂肪肝ビタミン」とも呼ばれている。血管・肝臓の脂肪の流れをよくして肝臓に余分な脂肪が蓄積されないようにする作用がある。

美容にも効果のある甘酒の成分

上記以外にも「オリゴ糖・グルタミン・ブドウ糖」など非常に多くの栄養素が含まれている。まさに「食べる点滴」である。

そして、麹(酒かす)には美肌成分の「コウジ酸」が豊富だ。コウジ酸はシミの原因になる過剰なメラニン生成を抑える効果がある。

つまり甘酒を飲むことで憎っくき「シミ・くすみ」を防いでくれる効果があるのだ。それだけではない。頭皮環境を整える効果もあるため女性に嬉しい美しい髪を生成する作用に期待ができる。

痩せた?痩せない?甘酒で痩せるのは「米麹」だけ!

おわかりいただけただろうか?

甘酒にはダイエット・美容に効果的な栄養素が豊富に含まれている。しかし気をつけておかなければいけないことがある。それは「甘酒には2種類ある」ということ。

ダイエット・美容に効果のある栄養素が豊富なのは酒かすから作られた甘酒ではなく、米麹(米こうじ)から作られた発酵食品の甘酒。

ここで間違えると痩せない原因につながる。

  • 酒粕 …酒かすから作られた甘酒はアルコールが含まれているので注意が必要
  • 米麹 …米麹で作られた甘酒は米と麹を発酵させて作られている。砂糖不使用・ノンアルコール

甘酒ダイエット方法に成功するためいつ飲むの?タイミングは?

では、甘酒をダイエットに活かすにはどのように飲むとよいのだろうか?

甘酒の効果を十分に得るには「朝に飲む」。

朝に甘酒を飲むことで「ビタミン・アミノ酸・エネルギー源」を効率よく摂り込むことができる。身体のだるさを低減させる効果により1日を疲れ知らずで過ごすことが可能だ。

置き換えが難しい人は、毎食前に30ml程度の甘酒を飲む方法もある。満腹感をえながら食事の量を減らすことができるため摂取カロリーを抑えることができる。

朝に飲むのがベストなのだが、もちろん間食を甘酒に置き換えても大丈夫だ。摂取カロリーを抑えて甘酒の豊富な栄養を身体の中へ摂り入れることが可能になる。

疲れを感じないと身体をよく動かすことができる。身体が動くということは筋肉を多く使用する。筋肉が使われるということは熱を発生させるため脂肪が燃焼されやすくなることを意味する。

まとめ 朝の食事前に米麹の甘酒を飲む

甘酒はおいしい。江戸時代の人は甘酒で元気になっていた。

甘酒には多くの栄養素が含まれているのだが、その中の栄養成分にはダイエット・美容に効果的なものが含まれている。脂肪を落とし身体の機能を高めることができる、それが甘酒である。

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