おでんや刺し身には欠かせない食材が大根だ。
「大根のような足」と揶揄されることもあるのだがとんでもない。大根はむしろ美脚である。っというか美肌である。
そして大根を食べることでダイエットに役に立てることができる食材なのだ。土の中でひたすら伸びていく大根にはどのような痩せる効果があるのだろうか?
生大根ダイエット方法のやり方
大根は育てやすい。土が貧弱でも日光がそこまで当たらなくても形や大きさは満足のいくものにならないまでもしっかりと育ってくれる。自家栽培でも育てやすい野菜になる。大根は下に伸びていく野菜になるため育てる場合にはプランターの「高さ」が必要だ。
プランターの高さがないと大根はどうなるのだろう?
通常は畑の土で育つ。土をかき分けるように大根は下へ伸びていくのだ。しかしプランターの下はプラスチックだ。高さがないプランターだと大根は下に伸びることができない。
上に伸びていくのだろうか?
プラスチックを突き破りコンクリートに突き刺さるのだろうか?
そんなことはない。成長できないだけだ。下にいけない大根は足割れする。股がさけていくのだ。想像するだけでも痛い。プランターは高さのあるものを用意しよう。
生大根ダイエット方法は、毎日食前・食事中に生の大根を300g(輪切りで約6cm)ほど食べるというやり方になる。
- 毎日おこなう
- 食前と食後
- 生の大根300gを食べる
非常に簡単である。煮ることも焼くこともしなくてよい。この方法で2ヶ月に-10Kgも痩せた人がいるのだ。
普段の食生活に、毎日食前・食事中に生の大根を300gの生大根を加えるだけというシンプルかつ簡単なダイエットができる。さらにこのダイエット方法には食事制限が一切無い。
何も考えずに大根だけを食べておけば痩せていく。っとはいえ、過剰な摂取は厳禁だ。ダイエット中なのを忘れてはいけない。ダイエットの基本は摂取量よりも消費量を増やすこと。食事制限はないのだが食べ過ぎると太る。
また大根にはストレス低減効果のある「ビタミンC」・肌や目の健康を維持する効果のある「ビタミンA」・「ジアスターゼ」・「アミラーゼ」などの酵素が多く含まれている健康食材になる。
ダイエットに成功する「生」の大根が効果的なのはなぜ?
ここで疑問に思うことがないだろうか?この時点で何かにひかかり違和感を感じている人はレベルが「1」あがった。
なぜ「生」?
いったいなぜ生の大根である必要があるのだろうか?生の大根は辛い。できれば茹でたい。手間がかかるのだが美味しく食べたいのが人情である。
しかし「生」の大根に意味がある。
生の大根にはイソチオシアネートという辛味成分が含まれているのだ。この辛味成分は大根を切ったりするときに大根の細胞が壊れることで発生する。
大根の細胞が切るたびに辛くなる。加熱をすることで辛味成分を出す細胞効率が悪くなるため、生のまま食べると効率よく摂取することができるのだ。
イソチオシアネートの栄養素
イソチオシアネートは抗酸化作用が強く体内の活性酸素を減少させる効果がある。そして代謝を向上してくれる作用もあるのだ。
活性酸素を除去して代謝を高めることができる。その結果、脂肪が付きにくい体質を作ることができ、ガン予防・老化防止などの効果にもつながる。
大根おろしで食べるとダイエット効果がアップ!
大根を生で食べる方法としてよく使われるのが「大根おろし」だ。刺身に盛るように大根を千切りにしてもよいのだが、大根おろしも手軽に食べることができる。
大根おろしを生で食べる場合には、すり下ろしの際に出る「汁」もしっかりと摂取することがポイントだ。辛み成分であるイソチオシアネートをしっかりと摂食する。
- 300gを1日2回に分ける
- 出てきた汁も摂る
回数を増やしていくとよい。
まとめ 大根で健康に痩せることができる
ダイエットでは身体に負担をかけることが多い。そのダイエット方法が身体に合わなければ辞めてしまう確率も高い。生大根ダイエット方法では食事制限がないため無理なく痩せることが可能だ。