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カニカマのダイエット効果とレシピ

ダイエット

「SURIMI」という言葉を聞いたことがあるだろうか?

イタリアやフランスを中心にヨーロッパで「SURIMI」が人気だという。

しかも「SURIMI」は日本でもよく食べられている食材だというのだ。「SURIMI」の正体とは?

イタリアやフランスで人気のSURIMIとは

日本から遠く離れたイタリア・フランスで「SURIMI」が話題になっているのだが、実はその正体は日本でいう「カニカマ」だ。カニカマがフランス語で「SURIMI」と呼ばれているのだ。

呼び方が違うためすぐには「ピン!」とこないのだが、手ごろな値段で日本人にも馴染みの深い美味しい食材になる。日本食ブームに乗って14年ほど前からスーパーに並ぶようになった。カニカマを食べた現地の人は驚いたのだ。

「わー!すごいですねー!これ、カニですねー!安いですねー!」

口コミでカニカマ人気に火がついた。安くてカニ風味が食べられる。現在では一般家庭の食卓にも並ぶほどの人気ぶりだ。

そして海外ではカニカマが独自の進化を遂げている。サラダ用にほぐしたものや、ロブスター型のカニカマなど料理に合わせた種類が販売されているのだ。

確かにカニカマは美味しい。

カニは値段が高いため日常的に食べる人は少ない。カニの味に似ているカニカマは安価なため手軽に食べることができる。

カニカマはダイエットに最適

美味しいカニカマなのだが、イタリア人やフランス人がカニカマにハマる理由は他にもある。それは「ヘルシーな食材」とされているためだ。

ヨーロッパではダイエット食品が人気を集めているのだが、カニカマはそれに打って付けの食材だった。街中の人に話を聞いてみると、カニカマで「1週間5キロ痩せた」・「−20キロも痩せた」という声もある。

-20kgである。かなりのお脂肪さんがお付きになっていたのだろう。

どのくらい食べているのか気になるところだ。フランスでは一人当たり年間平均3kgのカニカマが食べられているという。

種類も豊富だ。鮭フレークを詰めたもの・ロール状にしたもの・ロブスター、エビなどカニ以外の風味をつけたもの・オイル漬けにしたもの、実に様々な独自進化をしている。

そして魚が使われているヘルシーな「SURIMI」は匂いが気にならない。さらに良質なたんぱく質が取れる。それに加えて魚なのに魚よりも低価格で手に入る。また加熱調理なしでそのまま使える。

もはやなんでもありな万能食材である。

魚はさばく工程がいる。カニは殻をむく工程がいる。どちらも手間がかかるためめんどくさい。しかしカニカマはすでに加工されている。しかもカニ風味で美味しい。

決して本物の味には敵わないのだが、手軽に使えてこれほどの最高の食材が人気にならないわけがないのである。

カニカマの栄養素

カニカマ1本(15g)の栄養素

  • カロリー … 14kcal
  • タンパク質 … 18.2g
  • 脂質 … 0.08g
  • 炭水化物 … 1.38g
  • ビタミンB12
  • ナトリウム

など

SURIMI(カニカマ)ダイエットの作り方レシピ

SURIMI春巻き

「材料」

  • ライスペーパー
  • カニカマ
  • サラダ菜またはレタス
  • キュウリ
  • にんじん
  • スイートチリソース

「作り方」

  1. ライスペーパーを広げる
  2. その上にサラダ菜やレタス、キュウリ、にんじんの千切、カニカマをのせる
  3. 生春巻きを作る要領で巻く
  4. スイートチリソースを付けて完成

カニカマの主原料になる「スケトウダラ・イワシ・ホッケ・エビ」は、カロリーが約100kcalになる。

そして、たんぱく質は約10g・脂肪は約2.2gだ。

(100g)低カロリー・高タンパク・低脂肪とダイエットには最適な食材なのだ。

普段食べているお菓子をカニカマに変えてみたらどうだろうか?目を閉じながらカニカマを口の中にいれる。すると感じてくるはずだ。

口いっぱいに広がるカニの味。

ゆっくりと噛んで味わいながらカニを感じていく。絶対に目を開けてはいけない。目を開けると現実に戻される。カニではなくカニカマだと目が覚めてしまう。

「これはカニだ」

「これはカニなんだ」

そう思いながら味わって食べていこう。それだけで大きくカロリーを落とすことができる。

まとめ 手軽でおいしいカニカマで痩せる

日本から遠く離れた地でカニカマは人気者になっている。カマボコをアレンジしてカニ風味にしたカニカマ。その中身はカロリーが低く、身体によい栄養が含まれている。

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