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簡単にできる痩せる汗のかきかたとは?

ダイエット

人の身体は動くと熱を持つ。筋肉が熱を発生させるためだ。熱を発生させることで脂肪を燃焼することができる。このときに何が起きるのか?

汗だ。

人の身体は体内にたまった熱を放出させるために汗をかく。汗でベトベトになると大変だ。特に灰色系のシャツを着ている夏場は最悪である。

A
「え!?ちょっと、脇汗すごくない?」

B
「ん?なんじゃこりゃ!色が変わってるし!」

A
「背中もびっしょりじゃない」

灰色のシャツは汗が目立つ。灰色が紺色にかわるためすぐに汗がバレてしまう。カップルも周囲の目が気になりデートどころではなくなるのだ。

汗は厄介な存在なのだが大切なもの。

そんな汗なのだが、ダイエットに向いている汗と痩せにくい汗があることを知っているだろうか?その汗の違いを知ることで、ダイエットの成功率を上げることが可能だ。

汗の種類でダイエット効果がかわる!?

汗には種類がある。

「痩せる汗」と「痩せない汗」だ。この2つの汗を見極めることでダイエットの成功につなげることが可能となる。

身体に熱がこもるとその熱を身体の外に出さなければ大変だ。熱射病を発症してしまい頭がくらくらとする。最悪の場合は死に至ることすらある。それを回避するために人の身体は汗をかいて熱を冷ます機能が備わっている。汗は水分。水分が身体の熱により蒸発する。汗(水分)が体温(熱)を奪うのだが、このことを「気化熱」と呼ぶ。

生き物の身体は実によくできている。

ダイエットで成功するための汗は「質」が重要だ。しかし、そもそも汗を上手くかくことができなければならない。

なぜか?

汗をかくということは、代謝に直結しているためである。汗をうまくかくことができない場合の流れが次になる。

汗をうまくかけずに太る悪循環

  1. 汗をかけない人
  2. 熱を上手く下げることが出来ない
  3. 身体が熱を出すことを辞める
  4. 代謝が悪くなる
  5. 低代謝になり肥満体系へ

これはマズイ。

代謝が悪くなる一方だ。身体の中には老廃物がたまり、脂肪のパラダイス環境と言えよう。

最悪だ。

汗をかけない原因とは

そうなると、なぜ汗をかくことができないのだろうか?代謝の良い人は汗を大量にかく。

ダチョウ倶楽部 上島
「勘弁してくれよ~」

このようなトーンで言いたくなるほど、汗が大量に出る人もいる。灰色だった服も、カメレオンの如く紺色に変わる。いったいなぜ、このような人がいる中で上手く汗をかくことができないのだろうか?

その理由は、日常生活で汗をかいていないため。

現代社会は便利な世の中になった。暑ければクーラーのボタンを「そいやー!」と押すだけで冷たい空気が流れてくる。お風呂から出た後に暑ければドライヤーの冷風を胸元から「そいやー!」と吹きかけたら涼しくなる。

そんな生活の中で毎日を過ごしていたら汗をかく時間も少なくなるのは当然だ。人間には熱を発散させる機能が備わっている。しかし、「汗をかかない = 暑くない」となると、発汗機能が退化をする。

汗をかかないと汗腺(汗を出す線)の数が減少してしまうのだ。

身体
「なんか最近常に涼しくね?」


「僕の出番もめっきりなくなったよ」

身体
「だよなぁ、やっぱ時代は効率化だしちょっと数を減らそうぜ」


「うん、しかたないね。僕が出ていく汗の穴を減らすよ」

身体が汗をかかなくても問題はないと判断し、汗腺の機能が低下する。その結果、汗をかきづらい体質になる。これは熱射病にかかりやすい危険な身体だということも意味している。

痩せる汗と痩せない汗を見極める

汗をかくことは大切だということがわかった。

痩せる汗と痩せない汗の違いが次になる。

痩せる汗

  • さらさらしている
  • 汗の粒が細かい
  • 臭わない
  • 味がしない

太りやすい汗

  • ベトベトしている
  • 粒が大きい
  • 汗臭い
  • しょっぱい

痩せる汗をかくトレーニング方法

汗は血液から水分のみを抽出する。そして汗として体外へ排出されていることを知っているだろうか?これは正常な発汗作用がある場合である。

しかし、機能が低下した問題のある汗は話が異なる。血液中の塩分など代謝に必要なミネラルも汗と一緒に体外へ排出されてしまうのだ。そのため汗を舐めると味がつく。

「ミネラルが汗と一緒に出ていくんでしょ?それなら全身の汗をもう一回舐めればミネラルが摂れる!」

そういう次元の違う話ではないのだ。

汗腺を正常に戻すことが重要となり、汗腺を活発化させるには運動をすることが大切だ。有酸素運動でも20分続けると身体があたたかくなり発汗作用が高まる。

運動の他にもやり方はある。

手足高温浴体

手足を高温のお風呂に入れる。そのことで手足の汗腺を高温の熱刺激により活発化させることが可能。高温といっても100℃のお湯につけると火傷をして危険だ。「熱いなぁ」と思える程度に加減する。

汗を自然に乾燥させる

自然に汗を乾燥させることが大切。クーラーなどで一気に汗を乾燥させることはNGだ。エアコンなどを使わず自然体にして身体を外気に適応させることが重要だ。ただし、汗をかくと服が濡れてしまい風邪をひきやすくなる。汗をかいたらすぐに服を着替えること。

まとめ 汗をかく環境をつくることで痩せる汗にかわる

汗をかくことが非常に重要だ。身体の老廃物を効率的に体外へ排出することができる。しかし、汗を上手くかくことが大切。適度な運動をして発汗機能を高めよう。汗の分泌が正常化すると「痩せる汗」にかわり、ダイエットの成功が近づくかもしれない。

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