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犬の散歩で痩せるダイエット方法

ダイエット

世の中はペットブーム。昔から人に身近な動物として犬がいた。人のペットといえば犬が当たり前だった。

しかし時代は進む。

猫が登場すると人は猫をペットにし始めた。そして現在の日本では犬のペット数よりも猫のペット数のほうが飼育数を上回る現象も起きている。

ただ犬は依然として高い人気を集めている。日本から遠く離れたイギリスはイヌが大好きな国として知られている。スリムな人が多いイギリス人なのだが、犬を飼うことでダイエットにつながるというのだ。

大型犬の飼育は痩せる効果がある

犬を飼うと痩せることができる?

これまでに犬を飼育していたことがある人は多いだろう。犬は癒しを与えてくれる。「お手・お座り・待て」、人間の言葉を理解し忠実に従ってくれるのだ。

犬は利口だ。しかしその犬を飼育して、飼う前と後では体重に変化があったのだろうか?「デイリー・メール紙」は伝える。

「大型犬を飼うとダイエットに有効」だと。

リヴァプール大学がイヌの飼い主600人を対象に調査をおこなった。すると3分の2が「イヌのおかげでよく歩く」と回答したのだ。つまり犬がいなければ進んで歩くことはなかった。

「よく歩く=消費カロリーが増える=痩せる」

犬の種類は豊富だ。

小さなチワワから大きなグレート・デーンまでいる。体格の大きさからその犬に必要な運動量が大幅に異なるため、小型犬よりも大型犬を飼育している人のほうが痩せやすい傾向にある。

そして、大型犬のほうが散歩に連れていく割合が高いことも判明した。身体が大きい分、運動をしなければいけないと、人側もわかっているのだ。

飼い主が犬を散歩させる意味合いはストレス発散だけではない。飼い犬の健康状態を保つことができる効果、そしてストレスを減らすことで無駄な遠吠えを防ぐ効果もある。

犬も健康になり、その散歩につられて必然的に運動をおこなう人間側もダイエットで健康な身体になることができる。

しかし「イヌ別の調査」によると、犬の40%は全く散歩に連れ出してもらっていないことも判明した。犬は待ち伏せをして襲うタイプの生き物ではない。集団で狩りをする生き物だ。

狩りをするには遠く離れた場所にまでいく。そうして進化を繰り返してきた狼の子孫「犬」である。犬の遺伝子には運動量が必要だと組み込まれている。運動不足を解消するためにも散歩に連れていくとよい。

ただし、度重なる品種改良により過度な運動は逆に身体を悪くする犬種もいる。飼育している、あるいはこれから飼育をする犬のことをよく知ることが大切だ。

大型犬ダイエット方法の注意点「危険を知ることが大切」

大型犬ダイエット方法は「命を飼う」という大切なことを忘れてはいけない側面がある。他のダイエット方法ならすぐに辞めることができるだろう。しかし犬は生き物だ。途中で投げ出すことができない。

ダイエットがしたいから犬を飼うという安易な気持ちではじめると痛い目に合うリスクが高いため、他のダイエット方法を探したほうがよいだろう。大きな犬になるほど金銭面も跳ね上がるのだ。

それだけではない。

大型犬は利口で忠実だ。しかしこれはしつけをしている場合に限る。元は狼の遺伝子を持っている犬である。犬は群れで行動をするためリーダーを決める。

そのリーダーが飼い主ではないと犬が判断すると言うことをきかなくなる。しつけができていない犬は他人を襲う恐れもあるのだ。非常に危険だ。散歩のときにはリードをグイグイと引っ張る可能性も捨てきれない。

40kg以上ある犬が道端で座り込むと大の大人でも動かすことが難しい。ましてや一般的な女・子供に動かすことはほぼ無理である。その犬がリードをつないだまま急に走り出したらどうなるのだろうか?

簡単に引っ張られてしまう。

目の前に車道があったら?踏切があったら?高校生が大型犬を散歩してる途中に引っ張られて電車にはねられてしまった事件も存在する。

また、犬は老化をする生き物だ。年寄りになると若い頃と同じように運動することができない。人間と犬は老化するスピードが違うため、人間側が犬の年齢と体力に合わせる必要がある。

ダイエットをしたい人間が自分のスピードで犬を引っ張ると…、それはもう拷問だ。西部劇でよくある「馬に引っ張られる人間」状態だ。気を付けよう。

犬のしつけは非常に重要だ。それを理解したうえでおこなうダイエット方法である。

まとめ 大型犬は運動量に伴い人も歩いて痩せる

ダイエットは孤独だ。自分が頑張らなければ成果はでない。こっそりやっているダイエットでは誰も応援してくれない。

しかし愛犬がいると話は別だ。一緒にダイエットをしている仲間ができる。

1人のダイエットではいつ辞めてもよい環境がうまれやすい。犬を飼うことで、愛犬の健康のために散歩にいかなければいけないと、どうしても考えてしまう。

軽い義務意識も生まれる。その結果、自然と有酸素運動ができる環境になるのだ。

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