身体が硬い人は柔らかい身体の人に憧れることも多いのではないだろうか?
身体が柔らかいと怪我をするリスクも大幅に抑えることができる。
想像して欲しい。「サイ」と「タコ」を比べる場合、どっちの動物が怪我をしにくいだろうか?多くの人が「タコ」と答えるだろう。
いや、サイは頑丈な脂肪という鎧を身にまとっている。サイが怪我をする想像はしにくかったかもしれない。単純な比較対象間違いである。
ごめんなサイ。
っとはいえ柔軟性の高い身体のほうが受け身もしっかりと取りやすい。それだけではない。身体が柔らかいということは筋肉も柔軟に動くことを意味する。
筋肉の奥深くまで動くということは脂肪燃焼の効率が高くなるということ。柔らかい身体はダイエットにも効果的。
では、身体が硬い人はどのようにしたら身体を柔らかくすることができるのだろうか?
「Eiko」という人物がいる。
どんなに身体が硬い人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法を知っている人物。
開脚できる人はすごいじゃない♪わたし二頭身だからバランス感覚が大変だよ~☆彡
Eikoってどんな人?開脚の美女「Eiko」
身体が硬い人に比べると、柔らかい人のほうが痩せることができる。
例えば開脚だ。ダイエット効果も得られる驚異のストレッチ術を生み出したのは誰でも開脚をすることができるようになると唄うEikoさん。
彼女はいったいどのような人物なのだろうか?
開脚である。
身体がカチコチに硬い人にとっては想像をするだけで股が裂けそうな拷問になるのだがEikoさんはいとも簡単にして見せる。
「どんなに身体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」の著者でもある彼女は大阪のヨガインストラクターを務めている人物だ。1967年1月2日に大阪にて「泉 栄子」の名の下に誕生する。
ストレッチをしたことで身体が劇的に変化をしその結果、4Kgの減量に成功した人物もいるほど効果がある方法。エアロビクスの講師を10年間務めていたのだがヨガ講師に転身。世間では彼女のことをこう呼ぶ。
「開脚の女王」と。
ストレッチのやり方
ストレッチのやり方はいくつかあるのだが効果的に痩せるやり方を見ていこう。
- 立ち上がって四股を踏む体勢をとる
- 足のつま先を外側に向ける
- 手の平を膝の上にのせる
- お尻を軽く上下に動かす
- 手を足にのせたまま身体をねじる
(膝が閉じないように気を付ける) - 痛くないなら屈伸の体勢をとり股関節の柔軟性を高める
- 家の壁と壁の間を利用してストレッチをする
身体が硬い人がいきなりはじめると確実に恐怖の世界に突入する。徐々に柔らかくしなければいけない。ゆっくりと筋肉を緩めていく。
開脚ストレッチのダイエットで痩せる
eikoさんのストレッチは股関節が柔らかくなることで痩せやすい体質を作ることにある。
股関節は臓器を抱えている場所なのだが、例えば姿勢が崩れているとする。姿勢が崩れていると臓器はどうするだろうか?
本来その場所で安定して動けるスペースが確保してあるはずの臓器は、股関節のズレにより本来の位置から狭い空間に追いやられる。
すると臓器は十分に活動ができない。
活動がしにくい臓器は脂肪が付きやすい。
そこでヨガストレッチをおこない股関節の臓器を元の位置に戻すことにより本来の臓器機能が活発化する。
臓器はやる気を出した。
基礎代謝が上がり血行が向上したことで「冷え性・むくみ改善・脂肪燃焼」につながる。さらに新陳代謝が上がることで疲労回復・便秘解消にも効果が期待できる。
股関節矯正効果
- 冷え性の改善
- むくみ改善
- 脂肪燃焼
- 疲労回復
- 便秘解消・改善
基本ストレッチ2種類と週替りストレッチ
今からはじめて1時間後には足がベタ~と開脚ができる!と期待している人がいるのなら「それは夢だ」。
そろそろ現実に戻ってきてほしい。
人生そんなうまい話はない。カチコチの身体をいきなり「ふん!」と意気込みながら力任せに開脚をしてしまうと、もはや「ホラー映画」の主人公になるかもしれない。
関節が崩壊すると前に進むには開脚をしながらお尻の筋肉を左右に動かして全身することになる。映画「エクソシスト」の少女も間違いなく逃げ出す。股を広げながら悲痛の顔で近づいてくる。恐怖でしかない。
そんな世界にしたくなければ時間をかけてゆっくりと筋肉をほぐしていくとよい。それには4週間かかる。4週間プログラムでは、基本ストレッチ2種類+週替りのストレッチを行うと効果的。
毎日3種類のストレッチを行うだけで開脚が出来るようになる。
タオルでストレッチ方法のやり方
- 仰向けに寝る
- 右足を上げて天井にむける
- 右の足の裏にタオルを引っ掛ける
- 脚を軽くゆすりながら30秒保つ
- 反対の脚も同じようにする
※膝をピンと伸ばすのがポイント。
シコストレッチ方法のやり方
- 足を肩幅より大きく開く
- つま先を外側に向ける
- お相撲さんが四股を踏むような格好をする
- 手で太ももを後ろに押し上下に20回ほど揺らす
- 顔は自然に斜め後ろにしながら右肩を入れる
- 左右30秒ずつを目安にする
タオルストレッチとシコストレッチは毎日行うことで関節が柔らかくなる。
週替りストレッチ方法のやり方
1週目「内ももストレッチ」
- 右膝を曲げる
- 両手を床の前につける
- ゆっくりおしりを下へ降ろす
- 屈伸運動を行うみたいに片足ずつ揺すりながら30秒間伸ばす
2週目「壁ストレッチ」
- 仰向けになる
- お尻を壁に近づける
- 両足を天井に向けながら伸ばして開く
3週目「椅子ストレッチ」
- 後ろ向きに椅子に座る
- 足は前ぎみでかかとを上げるようにする
- 椅子の背もたれを持つ
- 上半身を後ろに反らす
股関節に負荷がかかるようにするのがポイント。
4週目「ドアストレッチ」
- ドアのある場所で座って開脚をする
- つま先が前に倒れないように壁で抑える
- 前にゆっくり倒れる
まとめ ストレッチで体幹を鍛える
Eiko式ヨガストレッチをすることで身体を柔らかくすることができる。股関節が矯正されることで臓器の活動幅が正常に戻る。
筋肉の奥深くにあるインナーマッスルを鍛えると同時に臓器の効率よい働きにより脂肪燃焼の効果を高めることが可能。
「狭っま!いや!狭すぎるから!この空間ありえないから!」