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石巻貝を採取する場所のポイントと飼育方法

アクアリウムをしていると必ず頭を悩ませる出来事が起きます。それは『コケ』。

水槽内に過剰な栄養分が溜まるとコケが繁殖しやすくなるため、水草をいれて栄養を吸収させますがバランスが難しいところでもあります。そこでコケ取り対策として昔からアクアリウムの間で愛用されている生物が『石巻貝』です。

もやパンダ
水槽のコケをとってもとってもつぎからつぎからコケがでて来るパラ・・・。水槽が立ち上がるまで我慢パラ。

石巻貝を採取する方法

ガラス面につくコケは緑のものが多いですが、一般的に水槽が立ち上がる2ヶ月ほどすると、このコケは発生しなくなるといわれています。しかし、エサをやりすぎたりして水槽内に余計な栄養が増えるとコケができます。

コケを食べる生き物をいれておけば負担が軽くなります。ガラス水槽のコケを取る生物として人気なのが石巻貝です。

石巻貝は汽水域と川中流で探す

石巻貝はアクアショップやホームセンターなどに置いていますが、1匹100円前後で販売されています。

購入してもいいのですが、石巻貝は日本に生息しているため、自分で採取する方が宝物探しみたいで楽しい時間を過ごせます。

石巻貝はアマオブネガイ目アマオブネガイ科に分類される巻貝の一種で、熱帯・温帯域の太平洋沿岸に生息します。

石巻貝の採取場所は『海から川で、ポイントは河口から1km~5Kmほどあがった浅い場所』。猛暑日が数日間続く年には上流まで進みますが、通常の暑さの年では、~1.5kmほどまでしか上流しない体感です。

石巻貝は川で卵を生みますが、誕生した赤ちゃんは川に流されていきます。そのまま川と海がぶつかり合う汽水域まで流され、そこで稚貝になるのです。そこから少しずつ成長してゆっくりと河口から川に戻っていきます。

このため淡水の水槽内では塩分がないので繁殖することが出来ません。

他のスネールなどの貝類は繁殖が可能なためアクアリウムでは増えすぎる厄介者とされていますが、石巻貝はコケをよく食べて繁殖をしないため、水槽内のお掃除屋さんとして愛好家が多くいます。

  • 4月~6月までは河口1Km~5Km
  • 6月~9月までは川の上中域まで
  • 10月~3月までは水温が下がり活動が低下し姿を消してしまうため、見つけるのが困難になります。

60cm水槽なら5匹、90cm水槽なら10匹~15匹ぐらいでよいと思います。バックアップ水槽用にそれぞれ+3匹加えれば安心かも?

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石巻貝の飼育方法

石巻貝はどのようにして飼育したらよいのでしょうか?基本的に水槽の中にいれるだけでよいです。しかし、注意することもあります。

石巻貝を飼育する際の注意点

石巻貝を飼育する際には注意が必要です。石巻貝も生物なので食べなければ死んでしまいます。

水槽内にコケが発生しない環境で飼育をすると餓死をしてしまう恐れがあるのです。どうしてもコケが気になる場合は、水槽内の前面と後面だけを綺麗にして、サイドのガラスはそのままの方が良さそうです。

石巻貝はその身体の特徴から一度ひっくり返ると起き上がれないことがあり、そのまま死んでしまったり、混泳している魚やエビに食べられることもあります。気づいたら起こしてあげましょう。

野生で採取した生き物は、病気や菌を持っている可能性があります。石巻貝も例外ではなく、もともと水槽内にいる生物に悪影響を与えてしまう恐れがあるので、一度仮水槽で様子をみてから投入した方が吉。

水質は、中性~弱アルカリ性を好み、適正水温は10~28℃で、30℃を超える高温になると危険です。

石巻貝はとてもよく活動してくれるため、採取する人の中には数百匹持ち帰る人もいますが、来年、再来年、その先もずっと石巻貝を利用したいと考えているなら、一網打尽ではなく必要最低限の数だけにしておいた方がいいと考えます。

生態系を維持する意味合いもありますが、たくさん水槽の中に入れると食べ物が無くなり、すぐに死んでしまうからです。


石巻貝 Rakuten

まとめ パワフルなコケとり生体

もやパンダ
石巻貝も一緒に飼育して楽しむパラ!

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