「ゼロ(ZERO)」と「レイ(零)」の違い

雑学と豆知識

数字の「0」がありますが、この数字を読むときには2種類の言葉を使用します。

「ゼロ」と「レイ」。

意味は一緒のように思えますが、この2つには何か違いがあるのでしょうか?

一見するとゼロは英語の「ZERO」で、レイは日本語の「零」の意味だと思えそうですが?

実際のところは?


明日の天気は…ゼロパーセント…レイパーセント…ぬぉ?どっちパラ?

ゼロとレイの違いとは?使い分け

ゼロとレイの違いとは?使い分け

☆「ゼロの由来はなに?」☆

ゼロは、インドで生まれた概念がヨーロッパに伝わり、英語「zero」になったものだと言われています。

☆「それならレイの由来はなに?」☆

零(レイ)は、中国に伝わって生まれたものだと言われています。

双方の正しい意味は、ゼロは数学の0を指していて「皆無」を意味しています。対してレイは「きわめて小さい」という意味をもちます。

天気予報の降水確率で0%を使用する際には「レイパーセント」と読んでいますが、上記の理由から、「まったく雨が降らない」と言う意味ではなく、5%未満を意味しているのです。

☆「天気が当たらなかったときを考えて予防線…」☆

天気予報の「予報」の意味はそういうことなんですね。

なぜ「レイ」と言うの?

日本語には、ヒトツ、フタツ、ミッツと、数字を表す和語言葉があります。

そして、イチ、ニ、サンとも数えることができます。

☆「なんでレイって言うの?」☆

後者は昔の日本人が当時の中国の発音で「一、二、三」を日本語に取り入れたもので「漢語」と言い、零(レイ)もこれに当てはまります。

日本語では和語と漢語という2つの言葉を使用してきましたが、ある時期に英語から「ゼロ」という言い方が伝わるようになりました。

つまり、「ゼロ」はまだ歴史が浅い読み方になります。

「0」のところだけ歴史の浅い英語「ゼロ」を使うのはあまり好ましくないという理由から、数字を読み上げるときは、ゼロを使わず「レイ」と言うようにしています。

一方の「ゼロ」はレイに比べて「何もない」というイメージが強くあるため、「無い」ということを強調する場合には、放送などで「ゼロ」を使うこともあります。

わかりやすい「ゼロ」と「レイ」の使い分け

  • ゼロ(Zero)
    …全く何もないこと
    …無
  • レイ(零)
    …極めて小さい
    …わずかな
    …何もない

まとめ ゼロとレイは意味が全然違う

「ゼロ」が使われるのは「まったく無い」という意味になります。

☆事故ゼロ!☆

☆欠席者ゼロ!☆

☆ごみゼロ運動!☆