春から夏の初めに変わる頃、多くの人が心を踊らせています。
この季節の定番レジャーといえば潮干狩り。
特にお子さんをお持ちのご家庭ではゴールデンウイークの連休に出かせて家族そろって楽しむ人も多いと思います。
潮干狩りに行くときに何を持っていけば良いのでしょうか?
砂を掘ってアサリを発見したときはうれしいパラ!潮干狩りにはなにを持っていけばいいパラ?
潮干狩りで必要な持ち物
潮干狩りで取ってきたアサリを夜の晩御飯で食べますよね?
潮干狩りを楽しむためのアイテムを見てみましょう。最近では100円ショップでほとんど揃えることができるため、安く道具を集めることが可能です。
潮干狩りに最適な持ち物
それでは潮干狩りに最適な道具を見ていきましょう。
帽子
春と初夏の間ですが、海辺で長時間作業をすると日差しをその分当たります。日射病にならないためにも帽子をかぶって作業をしましょう。
潮干狩りの場所は海になりますが、風を遮る場所がないので時には強い風が吹くことがあります。そのため帽子にゴムやひもがついているものだと飛ばされることがないので安心です。
長袖・長靴
春の終わりなので寒い日や時間帯があります。手軽に羽織ることができる長袖の上着を持っていくと良いでしょう。
また、サンダルなどで海を移動すると貝殻や石を踏んで怪我をする恐れがあります。せめて潮干狩りで作業をする場所までは長靴を履いておくと安心できます。
タオル
日焼け防止や汗などが流れた時に便利なタオルを持っていくと良いでしょう。
頭にかけたり、首に巻いておきます。首の日焼け対策にもなります。
軍手
貝で怪我をしないためにもあった方が吉。
着替え
潮干狩りをすると必ず身体のどこかが濡れてしまいます。着替えやタオルを用意しておきましょう。
飲み物やお弁当など
海と太陽の中で作業をすると予想以上に身体の水分が抜けていきます。脱水症状にならないためにも水分補給ができるように水筒などを用意しておきましょう。
また、ピクニック気分も味わえるようにお弁当やお菓子も用意していくと楽しみが増えます。
レジャーシート
スペース確保や荷物を置くスペース、そして休憩用に持っていきたいところ。
靴下
子供が長靴を嫌がる場合は、靴下を2枚履かせるのも手です。
熊手
必須アイテムの熊手。砂を掘ってアサリだけをすくい上げて見つける重要なものになります。
熊手の先は尖っているものにしてください。掘りやすさが全然違います。ただ、貝を傷つけてしまう可能性があるので臨機応変に対応しましょう。
また、子供の場合は先が丸い熊手の方が安全ですが、砂場用のプラスチック性は水分を含んだ砂の重みですぐに折れてしまうので潮干狩り用を選ぶ必要があります。
100円ショップにも熊手は販売されていますが、柄が折れやすかったりするため予備があった方が安心です。
網(貝を入れるもの)&持ち帰り用容器
貝をとったのはいいものの、入れるものがなければ長靴にいれるかポケットか、リリースするしかありません。
そうならないためにもアサリなどの貝をいれる網や容器を用意しておきましょう。網は作業をしている時に使用します。
網目が細かすぎると砂が落ちにくくなるため貝が落ちない程度の網目を選ぶのがポイントです。
容器は持ち帰る際に海水も一緒に持ち帰るため、水が漏れないように蓋付きの容器(バケツなど)を持っていきましょう。
ゴミ袋
必ず必要なのがゴミ袋。
これは潮干狩りをするマナーです。来年も潮干狩りを楽しむためにゴミはすべて綺麗に持ち帰りましょう。
濡れた服なども入れることができる袋なので少し大きめのものを用意しておくと便利です。
子供は水着やレインコートで対策
小さい子供は大人と違って、しゃがんだだけでも濡れてしまう範囲が増えます。また潮干狩りよりも海遊びに夢中になることもあります。
水着やレインコートなら安心です。寒い日の場合は服の上からレインコートをかけると寒さ防止にもできます。
絆創膏
怪我をした時のために念のため用意をしておきます。
ワンランク上の潮干狩りアイテム
ざる・かご
網に貝をその都度入れるのは時間もかかるし面倒なので、ざるやかごがあれば効率化できます。
ある程度の量になったら海水のある場所で水洗いすると砂が流れます。100円均一にあるもので十分!
ゴム手袋
軍手も良いのですが、熊手を使わずにゴム手袋でそのまま砂の中を探していくという探し方ができます。
はかり(バネ秤)
有料の潮干狩りでは、重さによって料金を取れれるので、はかる前に自分で確認できるとお得になります。
防水のはかりがベストですが、デジタルよりもアナログの方が水に強い特性があるのでアナログの方がおすすめです。
保冷材
貝を傷めないためにも保冷材があれば新鮮さを維持できます。クーラーボックスの中に入れておくと飲み物も冷やせて一石二鳥です。
ソリ
子供がいる場合はソリがあると便利です。
ソリといっても草ソリなどで使うあのソリ。
子供を乗せて楽しみながら移動したり、子供がいなくても荷物や貝を保存して移動できるので砂浜の移動が楽になります。
まとめ 潮干狩りは懐も手軽に楽しめる
子供に「迷子ブザー」や「目立つ服や帽子」、「子犬用の引綱」などをしておけば少しは安心できます。
大人も夢中になってしまう潮干狩りですが、子供から目を離さないことが重要です。子犬用の引綱は伸びるタイプがありますが、ひもが伸びた状態だと他の人が引かかって怪我をする恐れがあるので伸ばさずに使いましょう。