雑学と豆知識

子どもに天才と言うのはダメな理由とは?

2019年1月19日

世界の多くの学者が断言!

子どもに「頭良いね」と言うと学力が下がると言います。

一見すると、良いことに思えますが実際は逆?これはいったいどういうことなのでしょうか?


すごいパラ!問題がすぐに解けたパラ。あの人は天才パラ!頭いいパラ!

子どもに「頭がいいね」はNG!なぜ?

相手が子どもの場合、こういう時に「頭がいい」と言ってはいけません。

勉強できない子に親が怒るとします。子どもは親に叱られると、恐怖感で一生懸命頑張りますが、これは一時的なもの。その頑張る気持ちは長続きすることはありません。逆に子供を上手に褒めると、「勉強しなさい」と言わなくても子供は自然と努力を続けるようになります。

褒めたほうが良いなら「頭がいい」はやる気が出そうだけど…?

アメリカの心理学者らが、親の子どもの褒め方の違いで、子供の学力向上に大きな違いが出てくることを突き止めました。

双子研究において人間の知能は、一般的知能の遺伝率「55%」、言語的推論能力「50%」、空間的推論能力「40%」遺伝すると言われています。

しかし、学業成績の遺伝率は「38%」ほど。そして、記憶力の遺伝率は「20%」しかありません。

つまり、頭の良さは、遺伝よりも記憶の仕方や、本人の努力によって大きく向上することを意味します。そして、重要なのが環境に大きく左右されること。

要するに、褒め方の問題です。「頭がいいね」よりも「一生懸命やったね」とこれまで頑張ってきた努力を褒めることが重要なのです。

子どもの頭をよくするには過程を褒めるべし!

アメリカの心理学者らが、小学5年生400人ほどを対象に行った実験があります。

子供達に簡単な図形パズルの問題を与えました。そしてテスト終了後、子供たちにテストの点数を伝え、どんな点数にかかわらず褒めます。

半数の子供には「頭がいいね」と、子供の「潜在能力的な賢さ」を褒めます。残りの半数の子供には「一生懸命やったね」と、子供の努力を褒めました。

それから子供たちに選択自由の2種類のテストを与えます。

一方は、最初のパズルより難しいもののやればやるほど勉強になるパズル、もう一方は、最初のものと同じように楽にできるパズル。

その結果、「頭がいいね」と賢さを褒められた子供のほとんどが楽にできるパズルのほうを選び、一方、「一生懸命やったね」と努力を褒められた子供の9割近くが、難しいパズルにチャレンジしました。

この実験で分かったことは、努力を褒められた子供は、努力をすることで認められると思うようになり、さらに難しい難問にチャレンジするということ。そして、賢さを褒められた子供は、自分を賢く見せるために、間違うことを恐れるようになってしまうということ。

  • 「頭がいいね!」
  • 「天才だね!」
  • 「勉強できる子だね!」

これらの褒め方は、子供が失敗や間違いを恐れる心を作ってしまいます。

まとめ 褒め方が肝心

子どものチャレンジ精神、そして粘り強い心を育てたい場合は、その努力を褒めてあげることが大切!

子供を褒めるときには、結果を褒めるのではなく、そこに至るまでの過程の努力を褒めるようにしましょう。

子どもに「頭がいい」といったらそこで学ぶ心がストップします。勉強をしてきた経過を褒めて「頑張ったね」といえば、次からも褒められる喜びを感じて自分から頑張る子どもになります。


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