ある日、突然外国人に道を尋ねられた!
初めて留学に行く!
あるいは初めて海外旅行に行く!
そして自信満々に英語を話す!
ところがその先でなぜか自身満々の英語が、本場の英語圏の人には通じないことがあります。自分では英語を話しているつもりでも、相手の外国人にはまったく通じる気配がありません。
「どうして!!なんで!?」
ひょっとしたらそれは「和製英語」だからかもしれません。
「 I like apart!!」通じなかったパラ…。
和製英語の問題点とは?一覧例
その英語、外国人にはほとんど通じていないかもしれません。
「その言葉は和製英語かも!」
一般的の会話に出てくる日本語に多くのカタカタ文字が含まれています。
その中には英語圏では通じない「和製英語」が数多く含まれています。
例えば次のような感じです。
アットホーム
「アットホーム」を英語にすると「at home」となり、日本の意味は「家で」を指します。しかし、英語では「cosy(cozy)=居心地良い」や「homey=家庭的な」を使います。
アパート
日本で「アパート」は、「アパートメント(apartment)」を略したものとして使われていますが、「apart」だけで使うと「離れて」や「ばらばらに」という意味になります。
英語では「アパートメント(apartment)」となりますが、この言葉を日本語で略すと「マンション」に当たり、このマンションを英語に直すと「大邸宅」となります。
マンションも和製英語になるのです。
例)和製英語一覧
「日本=英語」
- OL・サラリーマン …office worker
- フリーター、アルバイト、パート …part time
- ノートパソコン …laptop computer
- フロント …reception
- クレーム …complaint
- チャック …zipper
英語だと思い込んでた言葉が、実は日本で生まれた「英語っぽい言葉」だったということが多くあります。
「ギブ!ギブ!もうやめて!」
小さい頃、友達と遊んでいるときによく「Give!Give!」と「やめて」の意思を伝えた経験がありませんか?
Giveは日本語で「与える」と言う意味になります。つまり…。
「もっとやって!もっと!もっと!」
真逆の意味で言っていることになります。
ある行為を辞めてほしい場合は「Give up」と言わなければいけません。
まとめ 紛らわしい和製英語を知ることが英語理解の早道
紛らわしくて混乱しそうですが、日本で生まれた「和製英語」と認識することで英語が分かりやすくなります。
舌をうまく巻きながら発音しても、元の英単語がまったく違う別の言葉だと通じるわけがありません。