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雑草の除草駆除に熱湯【メリット・デメリット】

雑学と豆知識

夏になると雑草が生えてくるため抜きますが、抜いても抜いても生えてくる雑草にうんざりする人も多いはず。

雑草を簡単に取る方法とは?

もやパンダ(恐怖)
ぬぉー!!また雑草が生えてきたパラー!!こっち抜いてあっち抜いたらこっちの草がもう生えてるパラー!!

雑草に熱湯をかけて取る方法とメリット

雑草が増えると害虫の住処になります。蚊やアブラムシを増やす原因にもつながります。

雑草が生えてこないようにするには、除草剤を使うとよいです。しかし、花や木を植えてる場所では一緒に枯れてしまうから気をつけましょう。

塩でも枯らすことができますが、塩は土に長い間残るため、その土は使えなくなってしまいます。塩をかけると水分を吸い取ってしまい、花も野菜もその場所で育たなくなってしまうのです。

そして、雑草を枯らす方法に「お湯をかける」方法があります。ヤカンなどで雑草にお湯をかけるだけで枯れます。

熱湯を雑草にかけると緑が鮮やかになりますが、そのまま1日~2日放置すると茶色くなって枯れていきます。お湯をかけた時には生臭い匂いがしますが、枯れたあとは簡単に雑草を取ることができます。

メリットはなんといっても害がないこと。薬剤を使うと土を一定期間は触れないなどの弊害が出てきますが、熱湯の場合は無害なので安心して草を枯らすことができます。

お湯で雑草を枯らすデメリット

すごく簡単な方法ですが、デメリットがあります。キッチンでお湯を沸かすと、鍋やヤカン、ポットに入れて庭へ運ぶことになります。

その移動中に100℃の高温がこぼれる可能性もあり危険です。雑草にお湯をかけるというのは想像以上に危ないやり方でもあります。考え方によっては除草剤の方が遥かに安全かも知れません。

また、ガス代もかかります。環境に優しい雑草取りの方法ですが、広範囲ならガス代とお湯の量がたくさんいるため向かない方法です。お湯の方法が向いているのは小範囲の雑草対策のみ。

お湯はどのくらいの量が必要なのでしょうか?

地中の根まで熱が伝わるように十分な量の熱湯を撒く必要があります。根が横に広がるタイプの雑草は広い面積に撒きます。

そして、熱湯は雑草を枯らすことができますが、土壌中の細菌にも影響を与えます。菌が復活するまで作物が育ちにくいかも知れません。

まとめ お湯で枯らすのは簡単

お湯の方法は環境に良いですが、広い範囲は無理です。

作物を育てる場合には土に住んでいる細菌が死んでしまうので、少し気に留めておいた方が良いかもしれませんね。

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