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鳶職のズボンはなぜ太い?【ニッカ・ポッカ】

2019年1月18日

工事現場で働く人のズボンは独特です。ダボダボしていますが、この姿じゃないと危険なのです。あのズボンは「ニッカ」や「ポッカ」と言われていますが、正しくは「ニッカーボッカーズ」と呼びます。

もやパンダ
工事現場の人はズボンがダボダボしてるパラ。なんでパラ?

ニッカーボッカーズをとび職が履く理由

ニッカーボッカーズには危険な場所で作業する人にとって便利なズボンになります。

とび職人の現場は足場が狭くて細い場所。立ったりしゃがんだり、股を開いたりする作業が多いのですが、この動作を無理なくできて、動きやすいメリットがあります。

危険な場所は動きやすい方が安全です。

この他にも、万が一高いところから転落してもふくらんだズボンが出っ張りなどに引っかかることで助かる可能性があります。

そして、ズボンが「猫の髭」のように障害物をセンサーのように感知する役割をしているため、注意を察知することができます。

要するに、ズボンに何かが触れたらすぐに分かるようになっています。すぐに自分の位置を確認できるのです。

この他にも、高いところでの作業は強風が天敵になります。作業員が飛ばされたら大変!吹き流しの旗に加えて、風が強いとニッカーボッカーズのズボンがバタバタとなびくので、それを見て下にいる職人が風の強さを把握します。

ニッカ・ポッカを履かない人が増えている?

ゼネコンが「ニッカポッカは人柄が悪く見えて印象が良くない」と言い出したことで、ニッカポッカを履く人が減っている現状があります。

では、ニッカ・ポッカではなく何を履いているのかというと、足元まで真っ直ぐな平ズボン。動きやすいズボンには変わりがないようです。

また、リフォーム屋などもゼネコンの影響を受けたことで、ニッカポッカを禁止にするところが増えています。

まとめ ニッカーボッカーズは命綱

ダボダボしたズボンですが、命を守るためにいろんな役割が備わっているすごいズボンなのです。

もやパンダ
ズボンのダボダボが風力計の役目をしていたパラ。

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