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オノマトペとは?日本語が多い理由

雑学と豆知識

身体が堅い人、柔らかい人それぞれですが、たった一言「にゃ~」と言うだけで身体が劇的に超柔軟になると言います。

にゃ~…、ほんまかいな~?

いったいなぜそのようなことが起こるのでしょうか?

そこには言葉の力が隠されていました。


ぬぉ・・・。全然体が曲がらないパラ。秘密の合言葉があるみたいパラ。

体が柔らかくなるオノマトペ効果

「にゃ~っ」と言いながらもう一回試してみましょう。

不思議なことに身体が柔らかくなると思います。いったいなぜ、このような現象が起きるのでしょうか?

魔法の擬音とも呼ばれているオノマトペとは、「擬音語」と「擬態語」を包括的に指した言葉です。日本語の場合は、擬音語と擬態語を合わせて「擬声語」と呼ぶことがありますが、これがオノマトペになります。

物事の声や音・様子・動作・感情などを簡略的に表し、より感情的に表現させることの出来る手段です。

プレゼンテーションのエキスパートで知られている、Macintoshのスティーブ・ジョブズ氏は、「ブン」という擬音を駆使して、彼の話し方には特徴がありました。擬音を使うことでプレゼンテーションをする相手に、より感情的に気持ちを伝えやすくしていたのです。

日本語はオノマトペの種類が豊富!

フランス語にはオノマトペの数が 約600種類、英語では 約1000種類と言われていますが、日本語には、約5000種類もあると言われいます。

日本はより感情的に気持ちを伝えやすくしている言語だということですね。

最近では外国人の方が「日本語は擬音が多くて難しいけど面白いし楽しい」と絶賛する声もあります。

このように他の言語に比べて日本語はより感情を相手に伝えやすくなっています。

例えばこのビール、「キンキンに冷えてやがるよー!(藤原竜也風)」など。

オノマトペ効果で潜在能力を爆発させる?

このオノマトペは、人間の潜在能力を引き出すことができます。そのため多くのスポーツ選手も使用している手法になります。

有名どころをあげると、ハンマー投げの室伏広治選手。ハンマーを投げる瞬間に一気に潜在能力を爆発!その言葉が…。

ンガァーッ!

この他にも握力をアップさせるオノマトペには、「グ~ッ」と言いながら握るようにしましよう。濁音の「グ」には、力を一気に出す効果があり、母音の「う~」は、力を押し出す効果があります。

スポーツ以外にも料理などでも使用できます。「トントントントン」がよく使用されているオノマトペ。切り幅が均等になりスピードもあがるという研究結果が出ています。

しかし、スポーツに比べるとまだ研究段階。

身体を柔らかくするオノマトペ「にゃ~」

身体を柔らかくするオノマトペの方法もあります。身体を柔らかくするオノマトペは、「にゃ~」です。

「に」と「ゃ」の音は、力が抜けるような柔らかいイメージに使われる擬音です。このため、「にゃ~」と言うと、自然と身体の力が抜けてしまい身体が柔らかくなってしまうのです。

まとめ 擬音で潜在能力が上がる

オノマトペで意識的に運動しようという大脳の動きが弱まります。無意識で運動させる小脳の動きが活発になります。

頭で考えずに身体がリラックスするのです。

普段何気なく使用しているその擬音、もしも何か行き詰まったことが発生したときには上手く利用して潜在能力を引き出してみると良いです。

オノマトペ面白いですね。

運動能力がアップする魔法の言葉が「オノマトペ」。

舌を噛みそう(笑)

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