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米津玄師「パプリカ(本人)」MVの絵を描いた加藤隆ってどんな人?

NHKで話題を集めている「パプリカ」という歌。歌詞はシンプルですが、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

そして、NHK「パプリカ」のPVに登場する子ども達も楽しく踊っているため、見ている側まで楽しくなります。子どもを持つ家庭では、一緒になって踊っている親子も多いのではないでしょうか?

社会現象にまで発展した「パプリカ」ですが、この曲を作っている人物は米津玄師。彼はもともとインターネットの動画サイトでオリジナル曲を作りアップをしていました。

そこから月日が経ち、一気にブレイクをします。もはや日本で知らない人はいないであろうビックアーティストに上り詰めました。

そんな中、米津玄師版「パプリカ」が公開されました。このPVに登場する「絵」がなんとも心地いい。誰が描いているの?

米津玄師のパプリカの絵を描いた人物

NHKで話題になった「パプリカ」。米津玄師がその1年後に自分のバージョンとして公開しました。

NHK版を見ていると、アクセントが違うため初めは聞きなれないのですが、徐々に耳も慣れてくるはず。

子どもたちが歌うバージョンもいいのですが、米津玄師の声として歌うバージョンもこれまたアッパレ!独特の声が見事に歌詞とマッチングをしています。

米津玄師は人気者です。彼の歌声に聞き惚れる人は多くいます。彼の口から発せられる周波数がいいの?きっと音波の中で暮らすコウモリも米津玄師の歌声を聞くと「メロメロ」になるはず。

PVを見てみると、優しくてぬるぬると動く「絵」が印象的ではないですか?

  • 【曲】パプリカ、米津玄師バージョン
  • 【作詞】米津玄師
  • 【作曲】米津玄師
  • 【映像アニメ】加藤隆

なるほど、加藤隆氏という人物が担当をしているようです。優しい絵タッチを描く人物を紐解いてみましょう。

加藤隆ってどんな人?

  • 加藤隆
  • 2004年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業
  • 2007年、東京藝術大学大学院デザイン科修了

絵画・ドローイングの映像を活かしたアニメーション表現を中心に活躍しています。人の手から生まれる躍動感や偶然性を重視しながら映像を制作しているそうです。また、短編アニメーション・MV・ライブ映像・TV番組アニメーションの制作を手掛けています。

加藤隆氏は、アニメーション作家。パプリカのMVには特定の風景がありません。これは、日本の海・山・川をイメージして描いたといいます。

幼い頃に川へ遊びに行った記憶がないですか?海に行った記憶がありませんか?クラゲに刺された嫌な思い出もあるかもしれません。山に行かなかったですか?山の頂上で「ヤッホー」と叫び、隣の登山客が「ヤッホー」と言い出し、返ってきた「こだま」の声がどっちの声に反応したのかわからなくなった思い出はないですか?

人それぞれに大切な思い出があります。彼は特定の風景を描かなかった理由はそのため。映像を見た人がそれぞれの心の中にある原風景をイメージしてほしいと考えました。

実は加藤隆氏は、米津玄師とタッグを組むのは二回目。2017年に「ゆめくいしょうじょ」のMVを担当しています。

この絵タッチですが、どこかで見たことがないでしょうか?この柔らかい感じ、そして優しい絵…。そう、「報道ステーション」です。22:00のニュース枠である報道番組ですが、その冒頭のオープニングを描いているのが彼。人を惹きつける絵がそこにはあります。

それでは改めてもう一度、米津玄師版のパプリカを見てみよう。

麦わら帽子の男性が少年になって走り出す瞬間が絶妙です。「ここから冒険がはじまる」そんな期待感を抱かせます。

そして、マントをつけた少女が、けっこうな高さのある木から飛び降りる。でも心配はいりません。マントが空気抵抗を大きくしているのでしょう。彼女は怪我の1つもしなかった。

マントをつけているので、そのままスーパーマンのごとくどこかへ飛んでいくと思いきや、ひらひらと地面に着地をする。加藤隆氏は鳥ではなくどちらかというと滑空する「ムササビ」をイメージさせたのです。

次のシーンで雲の上にいくのですが、ブランコから落ちるシーンでも滑空しています。決して空は飛んでいません。お気づきでしょうか?周囲にいる鳥が上昇している。逆に少女は下へ落ちている。

飛んでいないのです。

この少女は木の妖精なの?それとも人間なの?主人公の過去人なの?どちらにしても飛ぶことができない。大空を飛びたいのに飛ぶことができない。見上げる空の向こうに何があるのか知りたい、でもその先の未来という空へ飛ぶことができない。

そうだ、夢の中で飛べばいい。

まとめ 優しい絵タッチに心が癒される

加藤隆氏は、それぞれ個人が経験した思い出の中で物語を作っていってほしいとしています。自然の中で遊んだ経験はないですか?

時間に追われる社会が現代。昔はもっと心にゆとりがあったのではないでしょうか?少しだけそのときに時間が戻せるなら、心がちょっとだけ優しくなれるのかもしれない。

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