健康

壁反らしと壁おじぎ体操で腰痛を改善するやり方

約2800万人、日本人の4人に1人は腰痛持ちだと言われています。身体の不調ランキングでは男性の1位、女性の2位を確立しているほどの国民病が「腰痛」。

整形外科医・お茶の水整形外科院長の銅冶英雄先生が治ると断言する腰痛の改善法とはいったいどのようなものなの?

慢性的な辛い腰痛

慢性的な腰痛を改善させるためにゆっくりお風呂に入ると思うのですが、実はこの行為をすることで悪化させてしまう恐れがあります。

腰痛の改善のためお風呂に入ると逆に悪化する!

慢性的な腰痛には効果がありません。確かにお風呂で身体を温めると血行がよくなり、一時的に腰痛が和らぐことはあります。でも、腰痛の根本的な改善にはつながらないのです。

慢性的な腰痛は骨と骨の間にある椎間板があるのですが、このズレによって引き起こされています。お風呂に入って血行がよくなっても、このズレが元に戻るわけではないためすぐに腰痛が発症。

お風呂に浸かっているときには腰が曲がって猫背になっています。こういう姿勢でいると椎間板のズレが悪化してしまう原因に…。

つまり、お風呂に入ることで腰痛がどんどん悪くなってしまうということ。

慢性的な腰痛でも、お風呂に浸かりたい時は?

そうなると、背中を伸ばしてお風呂に入らないといけない…。でも、それだと大きなお風呂でしかできないし、水が口に入る…。

どうしてもお風呂に浸かりたい場合は、たまに背筋を伸ばしたり、正座をしながらお風呂に入るといいでしょう。

慢性的な腰痛持ちでお風呂のは入り方

  • 背筋をたまに伸ばす
  • 浮力を利用して正座をする

腰痛の間違った意識を改善する体操

腰痛を改善するために「腹筋や背筋を鍛えなさい」と言われているのですが、これはまったく関係ありません。

筋肉がついても椎間板のズレが戻るわけではないため、腰痛を治す意味では鍛えても治ることはないためです。その人にあった体操を行えば椎間板のズレが元に戻ります。その体操は大きく分けて2つのタイプがあるのですが、まずは自分がどちらのタイプなのかを見極める必要があります。

腰痛を治す改善方法

腰痛タイプ1
・身体を後ろに反らすと痛みが楽になる

壁反らし体操のやり方

  1. 肩幅に足を広げて手を壁につく
  2. 肘を伸ばした状態で腰を壁に突き出す
  3. 2~3秒保ち元の状態に戻す

※10回1セット、1日5セット行うと効果的!

腰痛タイプ2
・身体を前かがみにすると痛みが楽になる

壁おじぎ体操のやり方

  1. 壁から一歩離れて、骨盤を壁につける
  2. 手を腰にあて、おヘソを覗くように上半身を前に曲げる
  3. 2~3秒保ち、元の状態に戻す

※10回1セット、1日5セット行うと効果的!

まとめ 腰痛は壁と仲良くなって治すこと

慢性的な腰痛はすぐに治すことが難しいです。壁反らし体操と壁おじぎ体操をしても同じ。1ヶ月など、月単位で続けていくと慢性的な腰痛も改善していきます。簡単な体操なので習慣づけるといいでしょう。

【関連】腰痛ストレッチの治し方は「屈伸・腰を回す」どっちの体操がいい?

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