関西の夏に輝きを放つのは天神祭。天神祭の最終日は、約4000発~5000発の花火が大阪の夜空を彩ります。天神祭の花火は大変混み合うので、混雑情報や穴場などを見ていきましょう。
関西で有名な花火大会、天神祭楽しみパラ。今年はいつから始まるパラ?
天神祭の花火で混雑を回避するには
全国各地で花火大会はありますが、天神祭の歴史は1000年以上もあります。今日では130万人以上が来場するほどの盛り上がりを毎年見せています。
天神祭は、全国にある天満宮で催される祭りのことを指していますが、祭神の菅原道真の命日にちなんだ縁日で、この関係から25日前後に行われています。
大川に映る約100隻の大船団の提灯灯りが美しく、そして夜空に広がる約5000発の花火などの豪華絢爛な姿から天神祭は別名、「火と水の祭典」とも呼ばれています。
天神祭奉納花火の詳細
- 日程:2019年7月25日(木)
- 時間:19:30~20:50
※荒天の場合は中止 - 開催場所:大阪市北区桜ノ宮公園・川崎公園・大川周辺一帯
- 打ち上げ数:約5000発
- アクセス
「電車」
JR環状線「桜ノ宮」駅下車…徒歩約10分
JR東西線「大阪城北詰」駅下車…徒歩約15分
JR環状線「天満」駅下車…徒歩約20分
大阪市営地下鉄・谷町線「天満橋」下車…徒歩約15分
京阪「天満橋」下車…徒歩約15分
「バス」
大阪市営バス 36系統「桜の宮橋」下車…徒歩約5分
大阪市営バス 78系統「中野町四」下車…徒歩約5分
※マイカーの場合は、駐車場がありません。 - お問い合わせ先
06-6353-0025(大阪天満宮)
花火模様をチェック!(時間変動の可能性あり)
・19:30~
花火大会開催と同時に大阪天満宮のオリジナル紅梅の花火がオープニングを飾ります。
・20:00~
スターマインや文字花火、それに仕掛け花火が中盤を盛り上げます。
・20:30~
フィナーレは、桜之宮公園北側と川崎公園付近の2か所同時に打ち上げられるスターマインで、会場周辺を美しく鮮やかに輝かします。
「打ち上げ場所」
混雑を回避するには?
特別観覧席や迫力のある絶景の花火が味わえる人気スポットは混雑しやすいです。
電車で来る場合、最も混雑するのはこれらに一番近い、桜之宮公園北側エリアのJR環状線「桜ノ宮」駅。次いで、大阪市営地下鉄・谷町線「天満橋」や京阪「天満橋」周辺も混雑します。
夕方17時過ぎ頃から混雑してくるため時間にゆとりを持って行動しましょう!
天神祭の穴場スポット!
穴場スポットを見ていきましょう。
天神祭の穴場スポット情報
藤田邸跡公園
花火会場の南側エリアは北側に比べ比較的混雑も少なめ。混雑を避けて花火を見ることができるエリアです。
都島橋
少し離れますが都島橋周辺もおすすめの穴場スポットです。
川と花火を一緒に楽しみたい人にピッタリ。天神祭花火大会は大川がメインなため、大川にかかっている橋は花火が見やすく、人気が集中します。
「川崎橋」・「都島橋」・「飛翔橋」はどれも穴場。ただ、打ち上げ会場に近い場所は混雑具合もすごいので、少しはなれた「都島橋」がおすすめです。
※桜ノ宮橋、源八橋は交通規制で立ち止まることが出来ません。
藤田美術館前
藤田美術館前には公園があります。打ち上げ会場も近いため、迫力のある花火を楽しむことができます。大阪城北詰駅から徒歩3分で行ける利便性もあります。
大阪アニメティーパーク「OAPタワー」
打ち上げ場所の真ん前に建っているため、迫力ある花火を楽しむことができます。ただ、場所取り競争が激しく、昼前から並んでいる人もいるので難易度は高め。
川沿いの公園通り
大川沿いにはたくさんの公園が広がります。川沿いの公園を歩きながら頭上に上がる花火を見るのも迫力満点です!歩きながら人のあまりいない場所を探すのも楽しみの一つです。
大阪城の北西側
無料で、坂と堀によって少し高台気味になっている大阪城は人気スポットです。
お城で花火を見たい人も多いため、お昼から場所取りをしている人もいます。1~2人でちょっと腰かけて眺める程度なら、場所はあると思います。ただ、花火からは少し遠めです。
都島公園
大川の西側は大きなビルが増えたので、穴場は公園の東側に集中しています。シートや簡易イスがあると便利です。
桜之宮公園
メイン会場付近ともなるため、数多くの屋台が出店してお祭りの雰囲気を存分に味わえます。人気スポットのため、16時頃には場所とりに行く方がいいでしょう。
有料席もあります。絶対に花火見学を失敗せず、人混みが苦手な人は候補になる場所です。
天神祭奉納花火の有料席
有料席
テーブル指定席5500円、砂浜自由席4000円。
※問い合わせは「天神祭特別観覧席」事務局(06-6809-1588)へ
まとめ 夜空の花火は風物詩
帰りは、電車に人の波が押し寄せます。早めに行動しておくといいでしょう。
お祭り期間に「ギャル神輿」などいろいろ見どころのイベントがあります。最終日は混雑を避けながら花火も楽しみましょう。