健康

Tレグ細胞のアレルギー予防効果と増やす方法

ノーベル賞級の発見「Tレグ」。つらい花粉症や喘息が解決できる方法とは?最新の研究で様々なアレルギーが治療で克服できる可能性が出てきました。その鍵は「Tレグ」。

Tレグとはいったいどのようなものなの?

Tレグ細胞で花粉症が治る!?

Tレグ細胞はノーベル賞級の発見と言われているもので、別名「制御性T細胞」と呼ばれています。

免疫の過剰な攻撃を抑え込む働きがある細胞がTレグ細胞。この細胞を発見したのは大阪大学の坂口志文教授で20年前のことになります。アレルギーは人の身体に対して本来は無害なものが、免疫に反応してしまい身体を攻撃してしまう。

例えば花粉症の場合、アレルギーを持っている人は花粉に対して免疫が攻撃してしまうのです。この過剰な攻撃を抑制するとアレルギー反応がでなくなるのですが、Tレグ細胞があればアレルギーの原因物質に攻撃するのを止めてくれる効果があります。

スポンサード リンク

Tレグ細胞でアレルギーを食い止める

人の身体にウイルスなどの異物が侵入すると免疫が働き攻撃します。でも、この免疫は本来攻撃しなくても良いものにまで攻撃してしまう特性があり、攻撃してしまうことでアレルギー反応として発症します。

免疫がこれらの過剰反応攻撃をしないようにストッパーの役割を果たすのがTレグ細胞です。Tレグ細胞はこれまで育ってきた環境に大きく左右されます。田舎暮らしで自然を身近に感じながら生きてきた人は、幼い頃から微生物に触れる機会が多いです。

この人達はTレグ細胞をたくさん持っています。

その反面、アスファルトの上で生活をしてきた都会暮らしの人たちは、Tレグ細胞が極端に少ないためアレルギーを持つ人が多いことも分かっています。公園で泥んこ遊びして微生物と一緒に遊べばTレグ細胞が増え、アレルギーに強くなります。

Tレグ細胞を増やす方法

都会の人たちはTレグ細胞を増やすことはできないの?

Tレグ細胞を増やすことはできます。昆布が有効です。とろろ昆布を味噌汁にして週に3回は飲むようにするといいでしょう。

ただし、食べ過ぎるとむくみや便秘の原因になるため注意が必要です。その他にも、ヨーグルトや漬物、農業研究所が開発している花粉症緩和米に頼ってみるのも1つの手。

ただ、このお米は研究段階のため実用化までもう少し時間がかかりそうです。

食べ物以外には、家畜に触れることもTレグを増やす重要ポイントになります。アーミッシュと呼ばれる家畜と共に生活をしている人がアメリカとカナダにいるのですが、Tレグ細胞が普通の人よりも35%も多いことが判明しています。

もちろんアレルギーを持っている人も他の地域に比べて極端に少ないです。また、2015年から保険適用になっている舌下免疫療法を試す人も最近増えています。

スギ花粉のエキスを舌の裏側に付けて、少しづつ慣らしていくというもの。身体が敵ではないと判断するために2〜3年程度は時間がかかります。

  • 昆布
  • ヨーグルト
  • 漬物
  • 花粉症緩和米
  • 家畜に触れる
  • 舌下免疫療法

まとめ Tレグ細胞を増やすとアレルギーがなくなる

将来、Tレグ細胞の研究がもっと進めば、アレルギー知らずの人類になるかもしれません。

【関連】鼻づまりの原因は上顎洞癌の初期症状!?

スポンサード リンク

-健康

Copyright© ナレッジ!雑学 , 2020 All Rights Reserved.