第2章【UIの習得】

Blenderの画面をマルチウィンドウにする方法

前回のBlender解説では、ウインドウ画面を自由に分離・結合することで作業を効率よくすることができました。ただし、これは一画面の中で分離をする方法。

モニターが小さい場合には、その分の作業スペースも少なくなってしまいます。そこでBlenderの画面を主画面から切り離すやり方の出番。ウインドウ画面が別に表示されることで、大きな編集エリアになるメリットがあります。

【前】Blender ウインドウ画面の分割・統合(結合)やり方

ウインドウ画面をマルチ化へ

Blenderの画面を分離することでモデリングなどの速度をあげることができます。しかし液晶モニターが小さい場合には、分割したことでさらに小さくなるため見にくい場合もあるでしょう。

そこで、Blenderの画面を切り離す方法です。切り離すことで小さなモニターでも通常の画面と同じサイズで編集することができ、個別にタスクバーで複数画面を切り替えることができます。

また、マルチディスプレイにも対応しているため、モニターを複数持っている場合には、画面をそれぞれのウインドウにして編集作業が可能です。

もちろん、切り離された画面は「複製」です。オブジェクトを編集すると、すべての切り離された画面のオブジェクトが同じように編集されます。

右上の矢印に注目します。「分離」と同じような感覚で左クリックをしてドラッグをしますが、切り離し画面を複製するには、『Shift』キーを押しながら左クリックをする必要があります。

『Shift + 左クリック + 横へドラッグ』

その位置にあるエディターのみを別のウィンドウにすることができます。

左上のBlenderアイコンが確認できるでしょうか?すぐ下にも同じBlenderのアイコンが確認できます。右端を見てみると、ソフトを閉じる「×」マーク。下のほうにも「×」マークがあります。

つまり、2つのウインドウ画面が表示されているということです。

このようにしたらわかりやすいかもしれません。これはBlenderを2つ起動しているわけではありません。右側の主になっているBlenderから左を切り離して複製した状態です。

左の立方体を動かすと右の立方体も動きます。右の立方体を動かすと左の立方体も動きます。左右双方が連動しあっている仲です。

この切り離したウインドウ画面を別のマルチモニターに移し、右の主ウインドウ画面を全画面にすると作業がしやすくなります。

まとめ

作業工程の中でごちゃごちゃしてしまいやすいCG制作なので、ウインドウ画面で個別にその作業だけを集中して編集できる強みがある機能になります。

通常の分離・結合は頻繁に使うことがありますが、切り離しの分離のほうがやりやすい場合には、この方法でモデリングを効率化してみましょう。

【次】Blenderの制作スピードを上げるショートカットキー【一覧】

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