肺のまわりの筋肉は歳とともにどうしても硬くなり、その結果「呼吸の回数」が増えてしまう傾向があります。
そこで「肺ストレッチ」を行うと、肺の動きが本来のしなやかさを取り戻して、呼吸の回数は少なくなる。1日数回の「肺ストレッチ」方法のやり方とは?
呼吸が安定する肺ストレッチとは
歳をとると肺の周りにある呼吸筋が硬くなってしまう。昔に比べて呼吸がしづらく感じている人は、呼吸筋の硬直で浅い呼吸になっている可能性があります。
肺の周りの呼吸筋を伸ばす肺ストレッチをすることで、呼吸がスムーズになり、息も大きく吸えるようになり、血圧も安定しやすくなります。
肺ストレッチの効果
肺ストレッチを行うと、肺の動きが本来のしなやかさを取り戻す。すると、一度に酸素を吸う大きさが増えるため、呼吸の回数は少なくて済みます。結果的にストレスを感じにくい体質になり、血圧の低下や冷え性の改善など、さまざまな効果を得ることができます。
肺ストレッチ方法のやり方
肺ストレッチのやり方を見ていましょう。
呼吸筋ストレッチ方法
- 手の平を下に向けて頭の後ろで手を組み、鼻から息をゆっくりと吸い込む
- 口から息を吐き続けながら、腕を上に伸ばして背伸びをする
- 力を抜いて最初の姿勢に戻し、ひと呼吸
呼吸筋ストレッチ方法
- 手の平を下に向けて頭の後ろで手を組み、鼻から息をゆっくりと吸い込む
- 口から息を吐き続けながら、腕を上に伸ばして背伸びをする
- 力を抜いて最初の姿勢に戻し、ひと呼吸
呼吸筋ストレッチ方法
- 手の平を下に向けて頭の後ろで手を組み、鼻から息をゆっくりと吸い込む
- 口から息を吐き続けながら、腕を上に伸ばして背伸びをする
- 力を抜いて最初の姿勢に戻し、ひと呼吸
呼吸筋ストレッチ方法
- 手の平を下に向けて頭の後ろで手を組み、鼻から息をゆっくりと吸い込む
- 口から息を吐き続けながら、腕を上に伸ばして背伸びをする
- 力を抜いて最初の姿勢に戻し、ひと呼吸
脊柱起立筋を伸ばすストレッチ方法
- 手を胸の上部で重ね、鼻から息を吸って口から吐く
- 鼻から息を吸いながら、腕を前に伸ばし、背中を丸めていく
- 息を吸えるところまで吸い続け、手は大きなボールを抱えるイメージで!
- 息を吐きながら、最初の姿勢に戻る
この他のやり方
- 肩
吸う
肩を前方から回しながら上げる
吐く
肩を後方から回しながら下ろす - 首
吸う
首を傾けて反対側の腕を開く
吐く
首と腕をゆっくり戻す - 胸・腹
吐く
手を後ろで組んで腰から離すように伸ばす
吸う
肩を閉じるようにゆっくり戻す
年齢を重ねた人は特に呼吸筋が硬くなりやすいです。
でも、若い人もパソコン作業などで胸郭を閉じた姿勢を長時間続けていたり、首や肩、背中のコリが多い人は、呼吸筋がこわばり呼吸が浅い状態になっています。
呼吸は血液と共に全身に酸素を運ぶ重要な役割があり、身体の循環を良くすることで多くの病気が改善されます。肺は自らの力で収縮拡張ができません。
呼吸と連動して動く、呼吸筋(横隔膜、肋間筋、僧帽筋、脊柱起立筋など)が働くことで、肺を広げたり、縮めたりすることで呼吸運動が可能になります。呼吸筋は正しく使えば使うほど、肺機能のパフォーマンスも向上をしていきます。
まとめ 呼吸筋を鍛えて新鮮な空気を吸う
呼吸をして健康になれるストレッチで、呼吸の筋肉を鍛えましょう。