金融辞典

少額からスタートできるグローバルソブリンオープンの問題点とは

2019年7月18日

グローバル・ソブリン・オープンとは、どのような意味があるのでしょうか?

グローバル・ソブリン・オープンは、少額からスタートできる投信商品になります。

グローバル・ソブリン・オープンとは

グローバル・ソブリン・オープンは1万円という少額から始められる投信商品です。グローバル・ソブリン・オープンは、「グロソブ」と略されます。

決算周期別には、「毎月決算型・3カ月決算型・1年決算型」があり、1997年12月18日に運用を開始しています。

国際投信投資顧問が運用をする世界主要先進国の信用力の高いソブリン債(独立国家・主権者・統治者の意に投資する投資信託)を主要投資対象にしており、国際分散投資・高い信用力・定期的な収益分配などの特徴が受け入れられ、幅広い顧客層の支持を受けているのです。

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グローバル・ソブリン・オープンの注意点とは

グローバル・ソブリン・オープンは人気の金融商品ではありますが、問題点が存在します。それは「手数料が高い」こと。

グローバル・ソブリン・オープンを運用する場合の手数料は年に総資産額の1.25%となり、これは株式投資信託並みの金額になります。販売手数料として購入時に購入価格の1.5%がかかります。

また、「運用能力が低い」こともあげられます。

グ ローバル・ソブリン・オープンは、債券という比較的安全な運用方法ではありますが、価額は基準の1万円を下回っており、利回りはマイナスでインデックスを下回る運用しか出来ていません。

1998年から2004年の国内で販売をされている各外国ソブリン債ファンドと、シティ国債インデックスのリターン比較を見てみると、イン デックスとアクティブ運用におけるリターンの差はほとんどないことがわかります。

さらに、2001年以降は長い期間に渡りアクティブ運用のリターンが低くなっています。

そして、「報酬率の割高」の点。グローバル・ソブリン・オープンの信託報酬は年1.3%あり、年4%から5%という外債のキャピタルゲインに対し、その20%から30%程が手数料として引かれてしまいます。

この他にも「毎月分配の低下」があり、これは毎月分配・3ヶ月分配・年1回分配の3種類が販売されていますが、その中でも「毎月分配」が人気です。

しかし、分配金を支払うためにはファンドの持っている資産を一度売却してから現金化を行う必要があります。この毎月支払われる分配金には税金が課され長期で考えると投資効率の低下につながる可能性も考えられます。

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まとめ 少ない金額で始めることができる

少額から始められますが、注意点を知る必要があります。

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