2019年3月– FujiRumorsは、ピクセルシフトの噂を確認するも流れる。
2019年7月– FujiRumorsがピクセルシフトは確実に来ると噂を流すも、懐疑的な人々が多数。
しかし、2020年2月に富士フイルムがピクセルシフトを公式に発表し、すべての疑いはついに消え去りました。信頼できる情報源から、FujifilmGFX100ピクセルシフトファームウェアが11月下旬にリリースされるとの連絡がありました。
新しいピクセルシフトマルチショット機能は、16枚の画像を撮影し、IBISを使用してセンサーをシフト。最後にすべての画像を1つの巨大な400メガピクセルファイルに結合して、ファイルを送ります。
100万円を越えるプロ機の「FUJIFILM GFX100」ですが、ピクセルシフトマルチショットがようやく更新されるようですね。
「ピクセルシフトマルチ撮影」は、イメージセンサーを1画素または半画素分ずつずらして、4枚または16枚のRAW画像を撮影します。これらの画像を合成することで、通常の撮影では実現できない高解像の画像を生成します。
ボディ内手ブレ補正を利用して撮像センサーをわずかに移動させて複数枚の撮影を行ない、それを合成することで高精細または高解像な画像を生成できるオリンパスの「ハイレゾショット」と同じです。
IBISを利用して、16枚の画像を合成、出てる画素数は400メガピクセル。100メガ=1億画素なので…。
なんと!4億画素!
人物撮ったら毛穴の中にいる顔ダニまで写ってしまう勢いですね。もう理解不能な世界にいきそうです。
でも、この技術が富士フィルムのカメラで広まれば、X-H2やX-T5など、次世代の機種に搭載される可能性が高いですね。これは期待できます。
現状、X-T4で2500万画素ほどなので、5000万画素~7000万画素までいける?ただ、RAWのデータ量がすごいことになりそうですね。