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ヒメタニシの餌と寿命

ヒメタニシの寿命は?「4コマ漫画」 アクアリウム

ヒメタニシには他の貝にはない「水質」をよくする力があります。そのため、石巻貝と同じくアクアリウムでは人気のある貝です。ヒメタニシの餌や寿命はどのくらいなのでしょうか?


屋外飼育は苔や微生物が豊富パラ。室内飼育は餌が少なくなって難易度があがるパラ。

ヒメタニシの餌

ヒメタニシは水槽に付いている苔を食べます。そのため、餌が不足しないように匹数などを調整することが重要です。

室内飼育の場合は照明の強さが重要になります。照明が暗い水槽で暮らすヒメタニシは死にやすいです。

その可能性に餌不足が挙げられます。たくさん餌を食べるヒメタニシは、照明が弱いと水槽内に苔や藻ができにくいため、餌がなくなり餓死をする可能性が高くなります。

60センチ水槽用の照明で、20W×2本の照明があれば安心です。藻や苔の餌がない場合は、ザリガニの餌やプレコの餌、茹でたほうれん草を入れるといいでしょう。

でも、その餌を放置しておくと水カビが繁殖して病気になるかもしれないので、2時間ぐらいしたら残り餌は取るようにします。

ヒメタニシの寿命

ヒメタニシはどのくらい生きるのでしょうか?

ヒメタニシは他のタニシと同じで、自然界では2~5年程生きます。しかし、飼育下だと短命になることが多いです。

なぜ飼育下では寿命が早くなるのでしょうか?

飼育する水槽が綺麗すぎることが一つの理由です。ヒメタニシは野生の汚れた河川にいることが多く、そこにはヒメタニシの餌になるプランクトンやデトリタスもたくさんあります。

でも、水槽内はろ過フィルターと水替え、掃除で常に綺麗な水を保っているため、ヒメタニシの餌が作りにくいのです。

餌の確保が大切なヒメタニシの飼育ですが、屋外に水槽を設置して数匹入れておくと絶滅を回避させることが出来ます。日本古来の生き物なので、冬の寒さにも耐えることができます。

まとめ 餌の確保が大切

エサを維持できると水槽でもヒメタニシが長生きします。屋外のビオトープのような環境のほうが長生きしやすいヒメタニシ♪

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