金融辞典

経済が大混乱!なぜ通貨危機が起きるの?原因とは

2019年7月19日

経済を安定させることは世界共通の課題です。

通貨危機と呼ばれるものがあります。経済が大混乱に陥ります。なぜ起きるのか見ていきましょう。

通貨危機はなぜ起こるのか?

通貨危機とは、通貨が暴落をすることにより当該国の経済が混乱状態に陥ることを指します。

通貨危機が起こるリスクは新興国で高い傾向があり、1994年にはメキシコ通貨危機・1997年にはアジア通貨危機・2010年ギリシャ危機に始まったユーロ危機などの事例があります。

通常、国の経済成長の鈍化や正常不安などにより海外の金融機関の投資の引き上げや海外企業の撤退などを受け、当該国の信用力の低下に発展をしていきます。

信用が失われると当該国の経済への不安感を強め、その国の通貨の売りを促進させてしまうのです。

政府がコントロールを出来る範囲を超える通貨の売却が行われると、結果的に通貨危機が引き起こされることにつながります。

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通貨危機になった場合

通貨危機に陥った場合は通常、IMF(国際通貨基金)の援助を要請し、自国の通貨の切り下げを行うなどをして事態の打開を図ります。

財政赤字・政情不安・マクロ経済の急速な悪化などにより、その国の政治経済に対する信用が低下。また、金融機関・機関投資家など大手投資家達がその国に対して不安を抱き、投資から撤退するなど資本を逃避させることでも引き起こされます。

この他にも、「通貨が大量に売られ価格が暴落し、その国の通貨当局の介入能力の限界を超える」場合、「資本を引き揚げる動きが一般投資家や企業などにも広がる」場合などでも発生をする可能性があります。

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まとめ 通貨危機は信用が崩壊したときに起きる

ようするに、経済を安定させるのは難しいことです。さまざまな「負」の条件により通貨危機は引き起こされるため、安定した通貨を維持する政策が重要になります。

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